Fate,Ⅸ   作:メヂカラサーファー

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サーヴァント達を考える時に色々な本を読むが、これが結構楽しい


殺しと鎌と残りカス

日本某所

 

「一織くん…」

 

「はい…)

 

「わざわざ遠くから何度もここまで持ち込みしてくれるのは、ありがたいんだけどさぁ、前に言ったよね?

君さぁ[シリアスバトル]物を描きたいみたいだけど、君には会ってないよ。」

 

「でも、どうしても描きたくて…」

 

「君には、もっと明るい作風の方が向いてるよ、話はまだしも、絵のタッチと話の差が激しくてよくわからないし、しかもギャグはすごくいいから余計描こうとしている作品と違く見えてしまう。」

 

「やっぱり、ダメですか…?」

 

編集者は苦い顔をしながら言う。

 

「これはまだ読み切り会議出せないかな、今度はギャグ漫画を描いてきてくれそしたら見るからさ。」

 

「はい…」

日本の有名編集部への持ち込みはこれで何回目だろうか。自分が悪いのはわかってる。自分の描こうとしているものは正直面白くない。一度だけ通った物も自分の描きたい作品とは程遠い、今年で26歳、次の持ち込みでラストかもな、

そんなことを考えながら地元へと帰る。

 

 

 

 

 

地元へ帰る道の途中、奇妙な音が聞こえる。

 

パンっ!!、、、、

 

「何だ?」

 

わずかに音のした方へと足を運ぶ。ここらは地元の不良も居るし、危ないがもしかすると漫画のアイディアになるかもしれない。

そう思い。音の地点へとたどり着く。

 

「ここか、」

 

そこは4階建ての大型駐車場だった。

 

少々怖いが、こっそりと中へ入る。階段を一歩一歩確実に足を動かして登っていると、上から叫び声が聞こえる。

 

「ギャアアァァアァァァ!!!!」

ビクッと体を震わして、考える。このまま進んで良いのかと。正直さっきの叫び声は普通では無い。人間の演技の範疇を超えている。本当に生命の本当の危機に発した声だとすぐにわかる。

だが、ここで帰って後から、殺人事件が起きていた。っとなっては嫌だ!。息を殺し、最上階の四階へと足を運ぶ。

そこに居たのは真っ赤な趣味の悪いスーツを着ている男が何かを唱えている。

俺はこの後一生話すことのできない光景を目にする。

どこからか、黒い鎧を身につけた人間が光と風と共に現れる。その人間の理解を超えた現象に驚き、本能的に(逃げなきゃ!)という考えが過り、逃げようと後退りすると。

 

「カンっ!、、」

 

「ん?」

 

その瞬間後ろも見ずに下へと逃げる。振り返ったら確実に殺されるだろう

 

(殺される!殺されるぅ!)

 

いつも異常のスピードで駆け出す。そして曲がろうとすると。

 

「がっ!、、」

 

背負っていたバックが吹っ飛ぶ。中に入っていた没にされた原稿と共にバラバラになる。しかし幸運か、バックが原型を留めていなかったお陰で投げてきた何かに引っかからずに済んだ。

そのまま持てる脚力をフルに使い駆け出す。しかし、何かを投げてきた男は一瞬にして俺の目の前に現れ、一発でかいのを腹に打ち込んどきた。

 

「があ!、、」

 

うめき声と共に後ろへ吹っ飛び、コンクリの壁に叩きつけられる。

あぁ、終わるんだな俺の人生。と思い壁にもたれかかっている、腹への一撃で喧嘩もしたことの無い俺にとって、KOには十分すぎるものだった。

そう、悲観に浸っていると男が近づく。

 

「おい。貴様は魔術師か?」

 

息が出来ねぇ、魔術師?しらねぇよ。もう楽にしてくれ。何なんだよ。何でこんなふうに俺の人生っていくのだろう。だけど、どうせ殺されるなら、悪口の一つでも言っとくか?

思考がぐちゃぐちゃになってゆく。

 

「ちぃ、答えんなら殺させてもらうぞ。」

 

あぁ。やれよクソッタレ。

男が槍を振りかぶると何処からか声がする。

 

「まだ、物語は序盤だぞ()()()()

 

声のする方を見ると、そこには紳士風の服をきた青髪の男が月明かり照らされ立っていた。手に持つバカでかい大鎌持つ姿はさながら死神のようだった。

 

「ちぃ!サーヴァントか!」

 

一瞬で槍の男は死神に近づき、槍を突く。しかしもうそこには死神はいない。

 

「悪いな、クラス名も知らぬサーヴァントよ私のマスターはもらってゆくぞ」

 

俺を軽々と片手で抱えた死神はとんでもないスピードとジャンプでその場離れる。そのジャンプ力の高さから空を飛んでいるように感じた。

 

 

 

「ちぃ!」

油断した、まさかサーヴァントがいたとは。

 

(アサシン、どうだ?)

 

「マスター、すみませんサーヴァントの乱入により、逃してしまいました。」

 

(ほぉ、新たなサーヴァントか、、、、)

 

「マスター?どうされました?」

 

(あぁ、興奮だ。)

 

「はい?」

 

(ついに始まったか、この聖杯戦争は!あぁついに!ついに!やっと!我が悲願である【全生命体の祝福】が叶う!)

 

マスターは声をデカくして叫ぶ。その様子は声からでもわかる。

 

(アサシンよ。)

 

「はい」

 

(決めたぞ。早速攻め込もう。)

 

「マスター?一体何処へ?」

 

(あぁ、この聖杯戦争の主催者である三名の一人である、大前へと向かおう。ゆこう我が下僕達よ)

 

 

 

 

 

 

 

「ここは?」

 

公園のベンチの上で横になっていた。ということは今までのは夢か?だったら良かったが、現実へと引き戻す。声が聞こえる。

 

「やぁ。起きたかマスター、一時間で目覚めるとは早かったな」

 

あぁ、どうやら今までの出来事は本当らしい。バックも壊れてるし、何より俺を救った男が目の前に居る。

 

「マスター。」

 

「あのぉ()()()()ってなんですか?」

 

「早速だが我が名を名乗らせてもらおう、」

 

「いや、あなたは一体だ】

 

「新名、いや偽名か。まぁ良い」

 

何なんだよこの男は、しかし先ほどまでの出来事でもう驚きすらしなかった。

 

()()()()、我が名はジャックだ!」

 

こうして、俺は最悪の戦いへと引き込まれる。




書けないかもしれないのでここで書いときますが、アサシンのマスターの名前はハングロン、と言います。
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