夜の公園。
静まり返ったその場所に二人の男が居る。
片方は冴えない顔をした青年と時代には合っていない紳士風の服に青髪の頭にはシルクハットを被っているヘンテコなおっさんだった。
「ジャック、我が名はジャックだ!」
唐突に話も聞かず、名をあげる。
「そんな、唐突に名前を言われてもわからないですよ。」
するとジャックさんは驚いた顔で聞いてくる。
「おい、まさかとは思うが君魔術師じゃないのか?」
「さっきの俺を殺そうとした、変な人も言ってましたけど、私は魔術師なんていう、非科学的な存在じゃぁないですよ」
呆れながら、ジャックさんに言いつける。
するとジャックさんは頭を抱えて、悩む。
「まいったな〜、いやー君の魔力量がかなり凄いからてっきり、魔術師か何かだと思ったんだが、いや〜まいったなー。」
いったい何のことだかさっぱりわからないが、ここらでおいとまさせて貰おう。
「助けてくれたことは感謝します。お礼のために電話番号を渡しておきますね。」
するとジャックさんは頭を抱えて、顔をうずく目ながら言ってきた。
「左腕。」
「えっ?」
「とにかく左腕を見てみてくれ」
「はぁ、、、」
その言通り、着ていたパーカーををめくり、左腕を見てみると。
「ぎゃゃぁゃぁ‼︎」
そこには左腕全体にDNAの様な赤い痣がついていた。
「ふっ、ふざけないでくださいよ!!、なんですかこれ!」
するとジャックは困った顔で言う。
「いやー、それ[令呪]って言うんだけど、私と君を繋ぐプラグみたいなものなんだが、、、、。」
「いやいやいや!今すぐこんな、痣だか、タウゥーみたいなこの変なの消してくださいよ!家お風呂ないんですから!」
すると、ジャックさんは腕を振りにながら待ってくれと言ってきた。
「待て待て!、失礼だが、君には叶えたい[願い事]はあるかい?」
「なんですか、話を逸らさないで下さい。」
「いやいやいや!、そらすきなんかないよ。ただその痣がどうでも良くなるビックニュースだ」
胡散臭いが、いくらなんでも一時間でこんなでかいのを左腕全体に作れるのか?、ふと疑問に思い。話くらいは聞いてみることにした。
「でぇ?、どんなビッグニュースで?」
呆れた様な真座差しをジャックさんに送りながらベンチに腰をかける。
「安心した前!きっと満足する話さ!」
先程までの低いテンションとは逆に顔をニンマリとしながら何処からともなくホワイトボードとペンを出す。
「おい!なんだそれ!」
驚いて、指を差しながらツッコミを入れる。
「まぁ、これはこの後説明するから大丈夫!、安心して話を聞きた前!」
「では始めるぞ![ジャック先生の教えて聖杯戦争!]」
ぱふぱふ どんどん!
何処からか、変な音が聞こえてくるが、無視しよう。
「さぁ!まずは聖杯戦争について説明しよう!」
「聖杯戦争とは!七人の魔術師と七人の呼び出された英霊(サーヴァント)とによる。血も涙もないバトルロイヤルである!
最後に生き残った一組のみが、願いを叶える権利を手にするのだ!」
言っていることの意味は全くわからない。と言うか非現実的な話すぎて、頭が追いつかないがジャックさんがあまりにも熱を持ちながら話すからもう少し聞いてみることにした。
「そして呼び出されるサーヴァントにはクラスがあるのだ!、まずはセイバー!名前どうり剣を使うやろうだ。」
するとホワイトボードに色付きペンで黒い服を着て片手に剣を持つ青年の絵が描かれた。
「そしてランサー!槍を使ってなんか凄く早いんだ!まぁ私があったのはバーサーカーじみていたがな。」
するとまた一瞬にして鎧を着たじいさんの絵が描かれる。
「そしてえぇ〜、剣、槍ときたらぁ〜」
「弓?」
「正解〜!そうアーチャー!さ。」
すると自分ほどのスナイパーライフルを持った覆面姿の絵が描かれる。
「あの、その絵だと弓兵じゃなくてスナイパーになりません?」
すると笑いながら、ジャックさんは言う。
「いや〜その辺、結構聖杯ってガバガバなのよねぇー、もっと変なのもいっぱい居るし。」
「変な物って?」
「いやー、このクラスの中にバーサーカーっていうのが居るんだけど、ステータスを上げる代わりに狂っちゃうだよねー。ただ私と戦ったのは剣とか槍を作って飛ばしてきて、尚且つ実態なしのチーター野郎だったよ。」
「無茶苦茶ですね、、、、」
余りの話についていけず苦笑いをするしかない。
「あの〜クラスって後幾つくらい有るんですか?」
「バーサーカーも入れて後三つだしまとめちゃうか。」
「ライダー!なんかに乗ってる!。この私のクラス!キャスター!魔術を使う!アサシン!暗殺者!。以上!」
「最後雑ですね。」
「いや〜ここら辺の奴らはまともに会ってないからねー、さて次は私の紹介だ!」
すると描いてあった絵を全て消してなにかを書き出す。
『
「私の宝具、名もなき怪人だ」
「ほうぐって何ですか?」
「いい質問だ!宝具とはサーヴァントが一個は所持している必殺技の事だ。例えば私のはこの様な形をしている。」
すると何処からか、三十枚ほどの紙の束を取り出す。そうするとペンを取り、俺に見せつけながら何かを書き出す。[ジャックは何処からか大鎌を取り出す。]
「ホイっ」
後ろのポケットから確実に入りきらないはずの物である大鎌を当たり前のように見せつける。
「これが私の宝具の能力、この紙に書いた事を事実にできる。おっと、やっとのことさ驚いた顔になってくれた。」
ジャックさんは笑いながらこっちを見る。一方俺は見たこともない光景にいやこの様な非現実的な光景はこの数時間何度か体験しているがそれでもなお、驚く。するとジャックさんは調子が乗ったのか色々と書き出し色々な物を取り出す。
「でぇ、どうだい私の宝具は?自分で言うのも何だがかなり当たりだぞ私。」
「ちっ、ちなみに、さっき言ってた願いってのはなんでも叶うですか?」
「あぁ、もちろん」
やってみる価値はある。どうせならやるだけやってやる。
「ジャックさん!お願いします僕と一緒に戦ってください。」
すると笑顔で喜びながら答える。
「あぁ、勿論だとも!」
ここに新たなサーヴァント?とマスター?が誕生した。
そうすると、一つ気になる事が出てきた。
「ところでジャックさんは何で戦ってくれるんですか?」
「あぁ、私たちサーヴァントも願いを叶える権利があってね。安心した前」
「じゃあジャックさんは何て願うんですか?俺だったら漫画がヒットする様に願おうかな。」
「なら、君に叶えてもらおう。」
「え?、俺に叶えられる力も財力もありませんよ?」
「あぁ難しい話じゃない。たった一つ
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