【性別】男
【戦闘経験】五年
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】9月30日
【種族】ループス
【身長】183cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【物理強度】標準
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】標準
【戦術立案】卓越
【戦闘技術】標準(防御戦闘に限れば卓越)
【アーツ適正】優秀
「あ、アーシェ!騎馬警察の業務時間直に終わるから待ってて!」
中から快活な少女の声が響き渡る。其方に目を向けると小柄なクランタの少女、グラニが此方に手を振りかけている。軽く手を振り返した後待ち続けるのを、僕は俯瞰していた。
随分と懐かしい…1年前、まだヴィクトリアの騎馬警察に所属していたころの記憶だ。だからすぐにこれは夢だと分かった*1。
「おまたせー!アーシェ、今日の見回り楽しかったねー」
「業務、というのは分かってるからいっか…僕はあまり感じないからなぁ」
業務を楽しい、と自ら率先してこなすのはグラニ位ではなかろうか。少なくとも僕自身は業務に対して特に娯楽性を求めていない。時折サボっている同僚及び先輩方の顔面に拳を突き刺し、手早く効率的に物事を済ませるようにはしてたけど。
「そう言えばそうだっけ」
「仕事が無くなれば上から何も言われないからね」
「あー…でも、他の人の業務を手伝ったりはしないの?」
グラニの問いに嫌そうな顔を返す。
「鉱石病より腐りきった同僚は御免だよ。真面目にやってくれる同僚ならやぶさかでもないけどさ」
「あ、てことはあたしは真面目にやってるように見てくれるんだ!」
「そりゃね。もしグラニが仕事してないと言う馬鹿がいるようなら性根が源石病にかかってるよ」
右こぶしからバキボキと音を響き渡らせつつ笑顔で返す。それに対してグラニは少し引いたような笑みを浮かべていた。
当時騎馬警察の中でも腐敗が酷かった支部に、グラニと共に配備された。グラニに突っかかる奴らが居て、それを助けて以降の付き合いだ。今ではグラニの頑張りが認められ、騎馬警察と言ったらグラニの名が上がる程度には市民から人気を集めている。…今も太陽のように、元気でやっていればいいなぁ。
「アーシェはどうして騎馬警察になったの?」
「唐突だね…何で今気になったのさ」
「んー、興味本位かな。興味なんて降ってわいてくるものだしねー」
改めて考えてみる。正直給料は然程良くないし、騎馬警察に拘りはなかった。なんならウルサスの軍人でも、龍門近衛曲の近衛兵でも、傭兵でも。
ただ、あえて言うなら。
「今は君が理由かな」
「え、あたし?」
「うん。グラニが良くした街を守りたい。とは言っても僕ができる事はさほど多くないし、守るというほどの事態も来てないから」
あの当時は、よくもまあ言えたと思う。たぶん僕自身がグラニに対して抱いてた感情を認知出来てなかったからだろうけど、今じゃ言える気がしない。
「…な、んていうか…照れ臭いね、そう言われると。アーシェ、一切の冗談も言わないし」
「冗談を言えるだけのユーモアが無いから、せめて誠実であろうと思ってるだけだよ」
「あたしが揶揄われていた時の"次ふざけたら別所に追い込んでやる"を本気で実行したもんね…因みにあれってどうやったの?」
「あれらが引き受けていた業務を全て受けただけだよ。結果として必要人員が減って、その中でもサボりがちだったあれらが飛ばされた」
今思えば、一目惚れだったのかもしれない。グラニ以外ならその現場を見ても自身の業務に戻っていただろうし。
「なんというか、アーシェらしいね…ねぇ」
「うん?」
「あたしが良くした街をアーシェがこれからも守ってね」
頷く。…その半年後に天災が訪れ、グラニを庇ってシラクーザ迄流され。今では―――
―――龍門サンセット通りのとあるバー、裏口に一番近い汚れたテーブル
―――P.M/11:37 天候:曇天
剣呑な空気を覚え、目を覚ます。その先にはスペードのストレートフラッシュ*2とブタ*3の手札を持ちながら言い争う上司二人。関わらないよう、カウンター席へひっそりと向かう。
ごめん、グラニ。今じゃ騎馬警察じゃなくてマフィアの幹部候補だから敵対することになる。
そして持ち出されるのは昨夜の処理の話。カボネが我が物顔で語ってる話、処理したの僕と僕の部下なんだけど。
それを言われ口を荒げるガンビーノ。いくらバーであってもその声量は違和を抱かれる。何も知らない周りから見たら手元のカードの差が酷すぎてイカサマ疑って突っかかっているシチリアン。尚イカサマをしていると思われる*4相手もシチリアン。
口論が激しくなっていく2人に溜息を吐く。嗚呼、無関係ならよかったのに。
「こんなところでガタガタやってんじゃねぇ!タダでもこのマズすぎるシャンパンにイライラしてんのによ。邪魔くせぇ、空き瓶でも持って表でやれや」
「…そうなんです?あ、僕にもこの人と同じシャンパンをください―――え、資産は大丈夫か?値段だけ聞いても―――」
ガンビーノの言葉を無視して店員にシャンパンの値段を聞き無言となる。この
「お前ガキだろ、ジンジャーエールで我慢しな。それと俺のこの店でそんな口利くなんて言い度胸じゃねぇか」
「まあ興味本位で。でも暫く戻れる目途も無いですし、その間に非行ぐらいしておきたいじゃないですか。未成年で飲酒は未成年だからこそできる物ですよ?*5あ、其方のおごりであればごちになります」
「っかー!!いうねぇ坊主!そいつら2人が共倒れした時後見人として引き取ってやりたいぐらいだ」
「おいロウロウ!俺が拾った事の恩を忘れて何のうのうとしてやがる!」
「その恩でこのシャンパンの20倍の龍門幣を要求したのは返したはずですがねぇガンビーノ。恩着せがましい上司共を持って此方不快値指数うなぎ上りですよ。それどカボネ、我が物顔で僕がした後始末語ってるの一番鼻にキました」
ガンビーノがわめく中、カボネは此方を睨むだけで黙ったまま。隣のペンギン龍門であれば圧倒的知名度だ、下調べもしないボスが一番悪い。僕を含めた制御しない幹部組は二番目だ。
「あぁ?」
「老舗って感じが僕としては好きなんですけどね…まあ、上司方は分からなかったみたいですけど」
「誰の趣味が悪いって?」
「あ、これ僕も巻き込まれる奴じゃないですか。何してんですかボス」
「カボネ、何故此奴を龍門のマフィア幹部候補にした!?」
「アンタへの当てつけだよ―――ってそれどころじゃねぇなこれ、ロウロウ足止め任せた。ボスは早く行くぞ」
舌打ちした後2人はバーの外へと走っていった。なおそのバーのカウンターから咄嗟に離れた直後―――4人の少女が、カウンターの裏から現れる。
「僕、このやり取り何度やればいいんですかね?教えてくださいよシアさん、クロワッさん、テキさん、ソラさん。あとソラさん、先日の折誠に申し訳ありませんでした」
「いやー、君が上司二人をしばけばいいんじゃないかな?それよりペンギン急便来ない?君なら歓迎するよ?」
赤髪のサンクタの少女、エクシアがそんな事を宣う。心の底から"
「あんなのでも僕を拾ってくれた命の恩人ではありますし、命を守る程度の恩を返すまでは無理ですよ」
「そっかー、それは残念。ちなみにソラに何をしたの?」
「仕事疲れにベンチで横に―――」
「わーっ!?ロウロウ君、それ言っちゃうとあたし炎上しちゃうからダメッ!」
黄髪の
「隊列β、射撃戦構え」
「ッ」「うっそぉ!?」
灰髪のループスの少女、テキサスと橙髪のフォルテの少女、クロワッサンが入り口から出ようとしたのを封鎖し、
「すみませんね、10分だけ足止めします。…はぁ、仕事だから仕方ないですけど…何故貧乏くじなんですかね…」
ロウロウのループスのモデルはニホンオオカミ。
性能はこんな感じ。
コードネーム:ロウロウ レアリティ:6 ロゴ:ペンギン急便
性別:男 職業:補助 募集タグ:召喚/生存
特性:召喚ユニットを使用可能(配置数に含まれる)。近距離/遠距離どちらにも配置可能。
基礎ステータス(未昇進Lv50)
H P:1210(+350) 攻撃:116 防御:480(+60) 耐性:0
再配置:遅い(70s) 攻撃速度:遅い(1.9s) コスト:12 ブロック:2
素質
軍略:召喚ユニット配置時、合計配置数を-(1+1)する。その上で配置数が0となった場合自身と召喚ユニットの[攻撃][防御]を[+(10+5)%]する。
??:不明(第二昇進で開放)
スキル(特化Ⅲ)
隊列β(自動回復[初期SP:0/必要SP:15]/手動発動)
召喚ユニットの射程を正面に[+3]し、召喚ユニットの攻撃力の[200%]の射撃攻撃を2回行わせる。
その上で召喚ユニットの[H P]を[自身の攻撃力の150%]回復する。
基地スキル
[軍事指揮]
訓練室で協力者として配置時、訓練速度+25%
コンセプト
近距離型召喚補助