新機動戦記ガンダムW 宇宙を駆ける一筋の光 作:砂岩改(やや復活)
半覚醒のニュータイプのような感じ、悪夢の原因は戦場の声を敏感に感知してしまうからである
逆襲の奴でクェスが「パンクしちゃう」と言っていたがそれの夢バージョンであるしかし半覚醒のため声を感知するだけであって別に直感が優れていると言う訳ではない
パイロット技術は本人の努力によるものファンネルは使える
※今回はすこし長めです
あの出来事から(マナは知らない)朝が明け日差しが差し込む。
「ん……むぅ……」
マナが目覚めるともの前にはカトルの顔がありマナの声にならない悲鳴が起きたのは言うまでもない。
「ん……」
カトルが目覚めると目の前には少し顔をしかめているマナがいてカトルは必死になって弁解したのはもはや言うまい。
「なに……そうだったのか……」
「うん、だからごめん!安心したらつい寝てしまって」
カトルの弁解約5分後納得したマナはカトルに礼を言う。
「すまなかった…」
「いやいや~僕が勝手にやった事だし」
「しかし助かったカトルがいなければ私は一晩中悪夢にうなされていただろう…」
「うん……今回で分かったけど余り一人で抱え込まないでね、あんなマナを見ていると僕も辛いから…」
「カトル……」
なんかいい雰囲気の二人、そのときマナの端末がいきなり鳴り始めた
「あぁ、すまんなカトル」
そう言ってマナは端末を取り出すとそこから出てきたのはパルマだった。
「はぁ~い♪」
画面の中で元気よく手を振るパルマをジト目で見るマナにパルマは訳を聞く。
「あら~なに?私何かしたかしら?……あ!ごめんなさいね オ・タ・ノ・シ・ミ中だった?そこの彼氏と?」
「な////////」
パルマの言葉に思わず顔を赤くするマナとカトル
「そんな訳ないだろう!」
(そんなに否定しなくても……)
必死に否定するマナとそれを聞いて若干落ち込むカトルを見てパルマは思わず笑う。
「フフフッまぁ今回もいい情報を仕入れて来たわ今度は外れないわよ~」
「本当なのか?この前大変な目に会ったんだが…」
「大丈夫!」
画面の中でピースするパルマを見て若干不安に思ったがとりあえず聞く事にした。
「で……内容は?」
「酷い~もっと構って~」
「はいはい」
駄々をこねるパルマを軽くあしらった後マナとカトルはパルマが仕入れて来た情報を聞く事にした。
「実はねOZが宇宙用にMSを開発したらしいのよ」
「成る程…しかし何故今頃?開発なら前々から知っていたはずです」
カトルの指摘にマナも頷く、パルマはそれを聞いて顔を真剣な物にする。
「事情が変わったのよ……」
「なに?」
「実はトーラスに新しいシステムが組み込まれる事がわかったわ、戦闘蓄積データから学習機能を組み込まれるのよ……もしかしたらパイロットを無視して動き出す可能性があるわOZもバカではないけど、"オート"で戦争が人殺しをやるなんてダメよ…なんとしても破壊しなければ…」
(成る程…OOのオートマトンのようなものか……)
マナはもうほとんど無い前の世界の記憶を絞りだし何となく想像する。
「了解した…カトル」
「分かりました、早速動きましょう……」
「移動計画は一週間後よ」
パルマを写していた画面に地図が写る、そこには二つの輸送計画が発表されていた。
「二つか……」
「発表されているのは僕達ガンダムを誘っていると言うことだね…」
「多分ね………」
しばらく三人で話した後それぞれ一週間後に備えて動き出すのだった。
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4日後
「僕達は陸を行く…空かもしれないだから先に陸を叩いて皆にどちらがダミーか教えるんだ」
カトルはマグアナック隊の前で今日の作戦を話していた、内容はマナとカトル二人で決めてた事だ。
「来るでしょうか、他のガンダムは?」
ラシードはカトルに不安を呟く
「僕達だけでは手に終えない…でも他のガンダム達がきっと来てくれるよ」
そう言ってカトルはマナを見つめるするとマナは力強く頷くのだった。
そしてマグアナック隊とマナとカトルは陸の輸送ルートに向かうのだった。
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輸送ルート、陸
マナとカトルを含むマグアナック隊はすでに攻撃を開始していたマナ達の機体数を遥かに上回るリーオーの大群と戦うマグアナック隊達
「ちっ…エアリーズまで来たぞ!」
左手に刀、右手にビームライフルを持っているルミエールは次々と敵を倒して行くが全く減っている気配がしない。
「この警備なら間違いない!地上ルートだ!」
敵を倒していると線路の先から輸送列車がやって来るのがマナやカトルの目に見えた。
「見つけましたぜ、カトル様」
「マナ!」
「わかっている!」
マナは線路に近づきレールを破壊しようとライフルを向けた時に列車の上から砲台が出てきてマナのルミエールに向かって発射する。
「うわぁ!」
砲弾が直撃しルミエールは吹き飛ばされてしまう。
「マナ!」
ルミエールはレールに倒れそこに向かってくる輸送列車そしてマナは自分がこの世界に飛ばされた時の映像が頭によぎり体が動かない。
(あぁ……)
しかしその輸送列車に取り付く一機のMS
「おらぁ!」
取り付かれた列車はバランスを崩し脱線する、するとそのMSから通信が入る。
「おい!大丈夫か?」
「す、すまない…」
「ありがとう!来てくれたんですね!」
「あぁ……でもアテが外れたぜ……」
デュオの目線の先には列車から這い出てくるリーオーの大群が、その光景にマナはこの前の悪夢を思い出してしまう。
「ふっ……」
「ハハッ」
「……」
マグアナック隊の人達も笑いながらさらに顔をしかめている。
「仕事が増えたか……」
「いくぜ…」
「行きます!」
それぞれ三機のガンダム達も敵に向かって行く
マナはライフルと刀を仕舞い両腕のビームガトリングで敵MSを手当たり次第蜂の巣にする。
するとルミエールの後ろからビームサーベルを持ったリーオーが斬りかかるがカトルのサンドロックに切り刻まれる。
「マナ……もう少し後ろを気をつけて…」
「大丈夫だ…お前がいるからな…」
「//// まったく……」
突然のマナの言葉に顔を赤くするもすぐに気持ちを引き締めて敵に向かうカトル、そして着実に敵の数が減ってきていた。
「よし!」
「行けるぞ!」
「よっしゃあ!」
するとオープン回線で通信が入って来た
「ガンダム各機のパイロットに告げる!我々はコロニーをミサイルで攻撃する用意がある!連合のミサイル衛星はすべて押さえた、今我々の手の中に全てのコロニーの運命があると言っても良いだろう!これは脅しではない!パイロットは今すぐ投降し今すぐガンダムを引き渡すのだ!」
「コロニーが狙われた…」
「ガンダムを引き渡せだと…」
「どちらもできん相談だ…」
マナは先程から出てきた汗とは違う汗がながれ始めたのを自分で感じていた。
今マナ達は全く動けないでいたしかもマナのルミエールのオールビューモニターからはジリジリとリーオーがこちらに進んで来るのが見える。
「くそっ……」
マナが困っているとまた回線に割り込んでくる者が出てきた、画面に写ったのは義手の老人だった。
「OZ、君たちがここまで愚か者だとは思わなかった、宇宙コロニーは君たちとの戦いを望んでおらん
ワシ個人が戦いを挑んでいるのだ…」
「誰なんだ?こいつは?」
「指令をだしている人物ですおそらく6人のうち誰かの……」
「コロニーを攻撃すると言う人道に外れた行動もなりふりかまわない勝利のためなら仕方がないじゃろう……よってここに降服を宣言する」
「よし……降服を認める…直ちにガンダムは投降せよ」
「降服はするしかしガンダムは渡せん 繰り返す…」
(任務了解……)
「まさか……」
マナの頭に見えるはずのない羽根つきのガンダムが自爆するところが見えた。
(あのパイロットはここまでやれるのか……)
(コロニーと引き換えに自爆だと…)
「ハァ……ハァ……ハァ……」
すると突然マナは激しい頭痛と嘔吐感に襲われる、そして追い打ちをかけるように羽根つきのパイロット、ヒイロが血溜まりに浮いているのが見える。
「うっ……」
マナはそれに耐えきれずに気絶した、するとルミエールが糸の切れた人形のように倒れる。
「マナちゃん!」
近くにいたアフメドのマグアナックがとっさにルミエールを支える。
カトルもマナと同様痛む心を押さえているとトロワから通信が入る。
「聞こえているか?ここは退くしかない」
「トロワ、トロワ……君なのか?」
「覚悟がなければ戦えない…こいつは全てを受け入れた…」
「ちぃ……」
「これ以上は戦えない…」
カトルが一人呟くとアフメドがカトルに通信を入れる。
「カトル様!マナちゃんが!」
「え……マナ!!」
カトルはマナのルミエールに駆け寄りルミエールを運ぶ、その光景を周りのリーオーやエアリーズは黙って見ているだけだった。
砂「さぁ、終わりました いや~まさかコロニーを盾にするなんて…」
デュ「まったくだぜ…これじゃあ戦えねぇ…」
砂「大丈夫さ……チャンスは必ず来るよ!」
デュ「あぁ!それまで死なないぜ!」
砂「頑張れよデュオ!」
デュ「おう!次回は第十五翼「パルマ」だぜよろしくな!」