新機動戦記ガンダムW 宇宙を駆ける一筋の光 作:砂岩改(やや復活)
「多くの破壊工作を行い平和を脅かしてきたMSガンダムの一機がOZのトーラス部隊によって撃墜されパイロットも逮捕された模様です…このパイロットの身元については調査中ですが…これを手がかりにして本格的な反乱分子、組織撲滅などのOZは全力をあげるとの事です、コロニー自治体も全面的な協力を……」
マナがテレビを見るとデュオがOZの兵士に捕まっているのが写っていた。
「ここからは遠いな………」
デュオのいるコロニーと自分のいるファクトリーの位置を見るとマナは一人呟く。
「他の奴が助け出すのを願うしかないな…ならば私はルミエールの改良を急がなければな……」
そう言ってマナはルミエールを見る、まだ作業中だがルミエールの原型をかろうじて残しているぐらいの改良がされていた。
「まだ完成にはほど遠いな…」
マナのかすれたガンダム知識をフルに使いパルマが開発した武器やシステムを調整する。
新たなマナのガンダム、その名は
"アーンジュガンダム"
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月面基地MS製造工場
その一つのMSハンガーの一つにMSを開発している六人の博士達
「コロニー間の行き来も自由となったか……」
「OZめ……かなり宇宙を掌握したらしい………」
「コロニーの人間に取り入る為に色んなご馳走を出すものだ………」
「一度信用させれば後は簡単、資源と労働力はあっという間にOZに吸い上げられてしまう………」
「せめてじゃじゃ馬を造ってOZを困らせてやるか……」
パルマとH教授はメリクリウスのプラネットディフェンサーの調整をしていた。
「うむ……良い出来だ………」
「マナのファンネルの応用でしたから…」
「ヴァイエイトもメインフレームが組みあがれば形になってくるだろう」
「完成は時間の問題だ!いつまでもOZと一緒に作業しているつもりは無いぞ!」
「レディ・アンに任せる形になったが、どうやらコロニー市民からこのMSのパイロットを選抜するらしい…」
「ひょっとすると面白い事になるな…」
「いくらなんでもそう上手くはいかんだろ…」
「まぁ…ヒイロならまわりくどい事はせんな……もっとこう……一気にカタをつけるタイプだ」
「どっちにせよ最高のMSが出来るのに代わりにありませんよ先生方」
「そうじゃな…」
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地上OZの基地
そこには自爆し最後までHLVを守ったサンドロックの姿があった、その中サリィ・ポウは爆弾を設置していた。
「OZがここまで復元しているとは思わなかった……でもガンダムをOZに渡す訳にはいかないわ………」
するとサリィの後ろから銃を構える音がする
「誰?」
「それはこっちが聞きたいぜ…夜中に爆弾仕掛けるんじゃあただ者じゃないな……」
「まずはその爆破スイッチを渡して貰おう…」
その人物はマグアナック隊のアブドルとアフメドだった、しかしサリィは怪しく笑うと
「覚悟は出来ているわ……ガンダムは渡さない…」
爆破スイッチを押した、するとサンドロックに仕掛けた爆弾が爆発するがガンダムの中でも重装甲のサンドロックには無意味なものだった…。
「なに!?この爆発でびくともしないなんて………素直に喜べないけどさすがガンダムね……」
「くそっ……OZに気づかれた…」
「撤退だ!」
「逃げるくらいなら さっきの小娘の方がいい仕事をしたぜ!俺たちは死んででもカトル様のガンダムを奪取するんだ!」
「そうだな!」
アウダの言葉に頷くと三人は急いでサンドロックを輸送機に積み込む。
「やっとの思いで潜入するもこの始末だ……アブドルの作戦はろくな事がない……」
「なんだ?なんか言ったか?こっちは急いでるんだ!早くカトル様のガンダムを持ってこい!」
すると基地のリーオーが輸送機に向けて発砲する
「うわっ!何やってんだ!アウダ!」
するとアウダの乗ったトラゴスがリーオーに向けて発砲するが輸送機のコックピットのスレスレの所を通ってリーオーに当たる。
するとアブドルがスピーカーでアウダを怒鳴る
「もう少し離れて戦え!やっとかっぱらって来た輸送機なんだぞ!」
「しょうがねえだろ!OZがガンダムを組み立てるまで様子を見る予定がこんなに早く動く事になっちまったんだからよ!」
「アフメド急げ!」
「わかってる!」
アフメドが基地に設置した爆弾を起爆させその隙に輸送機で逃げ出す。
「やったぜ!完璧!」
すると輸送機の前にリーオーが立ち塞がる。
「無駄な事は止めろ………」
「くそっ……あの小娘の声だ…」
「おい…アウダだ」
アフメドはリーオーに駆け寄るアウダの姿を見つけた
「敵では無いと思うんだけどな…」
「そのようね……でも私の知っている者ならこの場合ガンダムは破壊するわ……」
「俺の知っているお方は破壊を悲しむ方なんだ…どうにか元に戻して喜ばしてあげたいんだがな………」
「アイツもガンダムの知り合いなのか?」
「俺達は中東のマグアナック隊だ!頼む!このガンダムは俺達に任せてくれ!」
「いい子みたいね…その子も………」
「あんたの知り合いもな……」
話が着いたようでそのリーオーは道を譲ると輸送機は飛び立つ
「カトル様もそうだがマナちゃんも大丈夫だろうか…」
「大丈夫だろ……マナちゃんだからな…」
マグアナック隊が心配する中なか宇宙に新たな火種が産まれようとしていた"ゼロ"と名のつく機体が…………
砂「はい!次は第二十翼「ゼロ 後編」です頑張ります」