新機動戦記ガンダムW 宇宙を駆ける一筋の光 作:砂岩改(やや復活)
マナがウイングゼロに斬りかかる少し前……マナはOZの赤いMSと会っていた。
「チッ…新型か……」
マナは素早くリーオーを動かし赤いMSに斬りかかると赤いMSはシールドからビームサーベルを形成し受け止める。
「そこをどけ!」
「それは……出来ない相談だ………」
赤いMSから聞こえて来た声にマナは覚えがあった。
「お前……確かニューエドワーズにいた羽根つきのガンダムのパイロット……」
「……お前は………あの刀のガンダムか……」
お互いの確認が取れ敵ではないとわかった為にお互いにビームサーベルをしまう
「なぜ貴様がここに…しかもOZの新型に乗っている?」
「話せば長くなる…お前は…」
「私はガンダムを倒すためだ…」
「なぜ?」
「奴はコロニーを破壊した…どんな理由であれ許されるものではない……」
「そうか……なら下だそこで奴はトロワと戦っている……」
「感謝する……一応名乗って置こう日向マナだ……」
そうしてマナはウイングゼロのもとへ向かったのだった。
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「貴様がぁぁぁぁぁ!!!!」
マナはビームサーベルを出しウイングゼロに斬りかかるがゼロもサーベルを出して受け止めツインバスターで仕留めようとするがマナは素早く蹴り飛ばす。
「流石の私も堪忍袋の尾が切れた!!今の私は阿修羅すら凌駕して見せる!!」
鬼気迫る勢いのマナのリーオーカスタムは性能が圧倒的に違うゼロと対等の勝負を仕掛けていた。
「止めるんだ!マナ!」
トロワは何とかマナを止めようとするがキレているマナの耳には入らなかったま
「コロニーを破壊するなど人道に外れた行為!貴様!バートン財団の手の者かぁぁぁぁぁぁ!!」
「止めるんだマナ!そのガンダムにはカトルが!」
トロワの言葉で今までの怒りが冷水を浴びたように収まり思考が停止する、ゼロはその瞬間を見逃さずマナのリーオーカスタムをおもいっきり蹴りあげる。
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
リーオーカスタムが吹き飛ぶ間にゼロはツインバスターを拾い上げマナに向けるが上からヒイロのメリクリウスがやって来て今度はそれを相手にし始める。
「大丈夫か?マナ?」
吹き飛んだマナを受け止めたのは青いOZの最新機
「トロワか…………あぁ……私は……私は……カトルを殺そうとしていたのか………」
今思うとマナは涙が止まらなかった。
「大丈夫だ…マナ……カトルは少し我慢しすぎただけだ………そのうちお前の知っている優しいカトルに戻るさ」
「ト……ロ…ワ…………」
泣くマナをトロワがなだめているとトロワとマナのMSの間に向けてツインバスターが放たれた、二人はすぐに避け二人の間が離れる。
「フッ………どうやら少し冷静になったようだな…」
「どういう事だ?」
カトルはゼロのコックピットで若干戸惑っていた。
(何であんな事を……僕は全ての兵器を壊さなきゃ…それをヒイロが邪魔するだからまずヒイロを殺らなきゃいけないのに…僕はマナを守らなくちゃ…守る?誰を?僕は破壊しなきゃいけないんだ!)
ゼロの呪縛が解け始めていた。
ゼロとメリクリウスが激しくぶつかり合うが六機のガンダムのオリジナルであるゼロの圧倒的な性能にヒイロは押されておりプラネットディフェンサー(PD)も限界を迎えていた。
「もう限界か……」
「ヒイロ……どうして僕達は戦っているんだい?コロニーはOZと手を組んだんだ……コロニーは敵になったんだ………ヒイロにとってトロワにとってマナにとっても敵なんだよ…宇宙は狂ってしまった……だから僕は全てを破壊する………そうだろ?ヒイロ?」
ヒイロは反撃しようと機体を動かすがツインバスターで牽制される
「死ぬよ………ヒイロ……でも僕は仲間を殺したく無い…お願い……逃げて…ヒイロ………………ねぇ聞いてるの!?」
「カトル…俺は逃げない…俺の後ろにはコロニーがある……」
「ヒイロ……僕はそのコロニーがダイッキライになっなんだぁ!!」
ヒイロのメリクリウスはとうとう追い詰められコロニーに倒れていたもうメリクリウスはボロボロの状態で動くのかどうかも怪しい。
「MSを降りて…てっ言ってもダメなんだね…じゃあ僕は君を倒す事になる」
彼は殺すではなく倒すと言ったこれはカトルが最後まで残したら一握りの優しさかも知れない。
「殺るなら早く殺れ敵とクドクドと話しているつもりはない……」
「サヨウナラ……ヒイロ……」
ゼロがツインバスターを遂にヒイロに向け強力なビームが放たれるがヒイロのメリクリウスを守るように立ち塞がる二機のMS ヴァイエイトとリーオーカスタム。
「カトル……俺はお前が過ちを犯していると思う…」
「トロワ……マナ……」
「この戦いに必然性は無い…」
ヴァイエイトの後ろにいたとはいえ装甲の薄いリーオーカスタムは手足を無くし原型をとどめていなかった。
「私は…悲しいよ……カトル……優しいお前が…こんな事をするなんて…」
「トロワ!マナ!離れろ!機体が爆発するぞ!!」
ヒイロの言うとおりマナの周りの機械からは小さな爆発が何度も起きそのたびに破片がマナに刺さる。
「そうだな…俺はここまでだ………」
そう言ってトロワはみんなが爆発に巻き込まれない所にヴァイエイトを移動させる。
「マナ!トロワ!」
正気を取り戻したカトルは二人を助けようとするがヒイロが邪魔をする。
「邪魔しないでくれ!マナが!トロワが!」
「カトル……確かにお前の言うことは正しい…だが悲しい事にコロニーは変わってしまったんだ………」
「コロニーの為に戦ってきた俺達にとっては残念だ…しかしこれが戦争だ…受け入れるしかない………後は残された兵士達の……俺達の心の問題だな…………カトル……受け入れよう…そして優しいカトルに戻ってくれないか?
マナを支えたあの時のカトルのように………何かが切っ掛けで元に戻ればいいのだが…何かが切っ掛けで……」
トロワの言葉が終わらない内にヴァイエイトば爆発するそれをマナは意識が遠退くなか見ていた。
「トロワ……すまない…私もそちらに逝くとしようか…カトル……どうか優しく……幸せであってくれ…………最後に……………すまない…カトル」
その言葉を最後にリーオーカスタムは爆発する。
「マナ!トロワ!ヒイロ離して二人が死んでしまう!」
「あぁ……お前が殺した……」
「ヒイロ……」
ヒイロの言葉に言葉を失うカトル
「狂った奴を俺は殺す…」
ヒイロはメリクリウスの最後の武装のシールドサーベルをカトルに向けて振るうとカトルはそれをサーベルで受け止める。
「だったら僕を倒して!そして二人を助けて!」
「そんな甘い考えで戦っていたのか?……無駄だったな…二人の死も………」
しかし度重なるダメージでメリクリウスのシールドも吹き飛んでしまった。
「カトル……俺は…お前を…殺す……」
「ヒイロ?ヒイロぉぉぉ!!」
砂「終わりました、皆さんも予想していたと思いますがマナも一緒に盾となりました…これは私的な考えてですがアニメに置けるトレーズとレディの名言は心を打つ何かがありますね~さてさて次回は
第二十三翼「過ちの果てに」です次回もがんばります!」