鎮守府は地獄?いいえ大本営の方が地獄です   作:普通の暇人

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アレだよね
教員とかもブラックなんで
1番のブラック企業は国です
(普通の政治家は除く)


2話

大本営朝5時30分

 

「……やっと終わった」

 

朝からそんな独り言を言っている奴がいた。

それは昨日から徹夜してやっと書類が終わった男

流石に部下まで残らせるわけには行かないので本人が夜中まで書類をまとめて、毎回朝に提出(各鎮守府に送りつける 着払いで)しているようだ

 

そして大本営の他部署は朝8時から始業する

また中央鎮守府は6時からなので、後30分間しか寝ることはできない

 

「辞めよっか、海軍、陸に戻りたい」

 

「まず何で俺がこんなにやらなきゃならんのだ……」そんな事をぶつぶつ一人で言っている

 

元々この男は海軍所属の軍人では無い

陸所属の軍人だが、とある理由で海軍に送られて、謎にこんな仕事をやらされている

 

他には大本営には空軍所属だった奴も居る

 

「おはようござます」ドアを開けながら神風が言った

 

「おはよう、とりあえず後5分ぐらいで何か来ると思う」

神風は着席した

その後もドアが開いた

 

「久しぶり〜てかマジでここは地獄だな」

 

「何のようだ?山坂」

 

「書類を届けにきた、撃沈系はどこにおけば良いんだ?」

 

「捜索書類の隣のところ」

 

「てか、山坂、東北方面の鎮守府の撃沈率高いんだけど?」

 

「関西と関東方面は、前の一斉調査でブラックを摘発して無くなったけど、東北と広島地区はまだブラックな事からがあるんだよ」

 

「それってここよりマシ?」

 

「ここよりはマシ」

 

「やっぱ海軍やべーな、陸に戻りたい」

 

「あの、プリンターが動かない」

神風がプリンターの前に立って言う

 

「なら一回蹴って見て、それでダメなら無理」

そして神風がプリンターを蹴った

 

「やっぱり動きません、」

 

「もう捨てない?このプリンター、」

 

「そのプリンターいつから使ってるんですか?」

 

「さぁ?俺が入った時にはあった」

 

「今日どうしますか?」

 

「とりあえず明日やる予定だった撃沈、捜索系の書類を終わられよう」

 

「俺か言うのもなんだけど、明らかに二人でやる量ではないと思うが?」

 

「なら山坂もやるか?」

 

「…遠慮しておきます」

 

「他の部署の仕事なんで俺らに回ってくんだろ」

 

「今日中に終わらなそうですけど」

 

「終わる終わらないじゃない。終わらすんだ」

 

「なんだこの社畜達は」

 

「まぁお国の社畜やし」

ハンコを押しながら言う

もはや綺麗にハンコが押せてるのが不思議である

 

「てかさ、毎回来て思うんだけど、なんで二人しか居ないんだ?」

 

「俺が入った時はもっと居たけど、退職と戦死で居なくなっていったらこの有様」

 

「は?戦死?」

確かに今の時代は、艦娘の戦死(撃沈)はあるが人間の戦死は中々無い

 

「大本営を改築するときに部署の場所を房総鎮守府に間借りしてたんだけど、まぁ鉛玉が飛んできましたよね敵から」

 

「あそこいつも攻撃受けてない?」

 

「あそこが東京湾に敵が侵入しないようにしてるから」

 

こんな会話をしてる最中でもハンコを押してサインを書いている、

たまに再調査とかいう書類もあるが、した所で時間の無駄なので他の場所に送りつけたい

 

そして廊下から歩いてくる音が聞こえた

 

 




なんという事でしょう、
前半後半に分けることになったではありませんか
最近ビフォーアフターばかり見直してます
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