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《魔法の森》
幻想郷で最も湿度が高く、人間が足を踏み入れる事が少ない原生林の事を皆がそう呼ぶ。
森の中は人間にとっては最悪の環境であり、化け物茸の胞子が宙を舞う。
普通の人間は息するだけで体調を壊してしまい、人間だけでなく一般的な妖怪にとっても気分の良いもので無く、妖怪も余りを踏み入れない場所である。
しかしその胞子を嫌うのはあくまで低級の存在のみ、ある程度の力の持ち主なら、その胞子を弾き飛ばすことが可能。
「おととととっ!?」
現在八雲はそんな魔法の森へと向かっている。
とは言え、本当の目的地は魔法の森の少し手前ではあるが、ふらつきこけそうになりながらもなんとか無事着地する。
「ふぅ、久しぶりに来ましたけどやっぱりこの空気は好きになれません……彼女もよくこんな所に住みますね」
体にまとわりつきそうになる胞子が霊力で弾かれる、しかしそれでと辺りに浮かぶ胞子を八雲は嫌そうに見つめながらも背中に背負った荷物を背負い直す。
彼が向かったのは《香霖堂》と言う看板を掲げる古びたお店、一見和風に見えるがよく見るとドアや窓、屋根の一部などに洋風の物が見られる。
店の周りにも大量のガラクタが転がっており、一言で言ってゴチャゴチャしていた。
「う〜片付けたい……いやでも霖之助さんなりの考えがあるんでしょうし、勝手に触るわけにはいきません」
掃除好きな八雲としては今すぐにでも整理してスッキリとした空間にしてやりたかったが、勝手に道具を動かしては八雲のよく知っている『彼女』と同類だ。
衝動を抑えながらドアを軽くノックした後、中へと入る。
「いらっしゃい……おや、八雲じゃないか」
「お久しぶりです、霖之助さん」
店の中に入ると銀髪の眼鏡をかけた背の高い男性がカウンターの向こうに座っているのが見える。
彼の名は《森近 霖之助》、香霖堂の店長である。
「珍しいね君が来るなんて、何かお探しかい? 安くするよ」
「ああいえ、今日はお客として来たわけじゃ無いんです。ただお詫びをと思って来ただけで」
「詫び?」
霖之助が首を傾げていると、八雲は背中に背負っていた荷物をカウンターの上に置き風呂敷を解く。
風呂敷の中から出て来たのは複数のガラクタ。
しかもそれは外の世界でも見られることの少なくなった古い物ばかりだった。
「これは確か……前に霊夢が」
霖之助にはそのガラクタに見覚えがあった、それは前日霊夢が持って行ったもの。
香霖堂では幻想郷では珍しい外の世界の物などを扱っており、霊夢もよくこの店に来ては興味を持った物を持ち帰っている。
霊夢もこの店の常連ではあるが、珍しい物を見つけては料金も払わず持って行ってしまうという困った客だ。
そうして持って来た物を八雲が見つけては、こうやって謝罪と共に返しに来る。
「本当に申し訳ありませんでした、霊夢にはキツく言っておきますし、借りた分の代金は払わせていただきます」
「はは、相変わらずだね君たちは……まぁ僕の立場からすれば、代金さえちゃんと払ってもらえるなら特に問題はないからね」
本当に申し訳なさそうに頭を下げる八雲の姿を見て微笑む霖之助。
「それじゃあ場所が無いし、店の奥にでも片付けようかな?」
「あ、それなら自分が持っていきますよ。いつもの所で良いですよね?」
「ああ、構わないよ」
霖之助に任せてはまた適当に置くだけで散らかってしまうことが分かっている八雲はお詫びの意味も込めて片付けを手伝う事にした。
ガラクタを再び風呂敷に包むと、八雲は店の奥へと入って行く。
「……霊夢も霊夢だけど、八雲も八雲だねぇ」
霊夢のマイペースぶりもたが、八雲の律儀ぶりも相変わらずだ、二人との付き合いの長い霖之助はそう呟く。
あそこまで真逆な二人が10年以上一つ屋根の下に暮らし、共に修行をしているのだから不思議な物だ。
(いや寧ろ、真逆だから成り立っているのか?……うん?)
そんな事を考えていると、窓の奥を白黒の影が通り過ぎたのが霖之助の目に入った。
それから数秒とせず店のドアが勢いよく開かれる。
「よう香霖! 来てやったぜ!」
店へと入って来たのは魔女のようなた黒い三角帽を被り、黒いドレスに白いエプロンを着けた服装の白黒の少女。
「やぁ、魔理沙。今日はお客がよく来るね」
長い金髪を靡かせる彼女の名は《霧雨 魔理沙》
自称普通の魔法使いであり、普段は魔法の森に住んでおり霊夢や八雲と同じく人間である。
霖之助とは物心ついた頃からの知り合いであり、よく店に来ては商品を『借りて』いる。
「何だ私の前にも誰が来たのか?……てことは儲かってるって事だよな?」
「どうだろうね? 何処かの誰かさんろが払うもの払ってくれないから微妙かな?」
「へー悪い奴も居るもんだな〜」
ニヤニヤとしている魔理沙に霖之助が皮肉を込めたような言い方をするが、当の魔理沙は特に気にした様子も無く、店の商品を品定めする。
「んーと、これとこれと……お!これも面白そうだな!」
棚に置かれている物、ぐちゃぐちゃに箱に詰められた物、棚から落ちて床に散らかった物。
その中から手頃な物を見つけては、少年のような無邪気な笑顔で緑色の風呂敷の中に突っ込んでいく。
その姿は魔法使いと言うよりは、泥棒であった。
「なぁ香霖、こんだけ持っていくけど良いよな?」
「……料金は払ってくれないのかい?」
「人聞き悪い事言うなって、借りるだけだからさ。そのうち返すからよ〜」
戦利品を含んだ風呂敷を箒の先端に括り付けた魔理沙は、悪びれもなくニシシッと笑う。
彼女も霊夢同様この店の常連である、そして霊夢と同じく店のものを料金を払わず持って行ってしまう、しかも霊夢のように『ツケ』では無く『借りる』と言うのがよりタチが悪い。
ちなみ彼女が持って行った物が帰って来た事は殆ど無い。
「はぁ、後悔しないうちに戻した方がいいよ?」
「おいおい、この魔理沙さんに脅しか? 私はいつも全力で生きてるから後悔とかしないのぜ! ハッハッハー!」
箒に乗ると全速力で扉の外へと飛ぼうとする。
「そんじゃまたなこうり……ぶぎゃっ!?」
しかし扉の空いた出口を潜ろうとした瞬間、壁のようなものにぶつかる。
勢い良く衝突した魔理沙はカエルのような声を出しながら箒からずり落ちる。
床に倒れた魔理沙は改めて扉の向こうを確認するが、そこにはぶつかった筈の壁など無く魔法の森の緑色が広がるだけ。
「いてててて……一体何が……」
「ま〜り〜さ〜!」
(ぎくっ!)
おでこをさすりながら首を傾げていると彼女の背中から聞き覚えのある声と共に怒気を感じる。
霖之助の男らしいのんびりとした声では無く、中性的でいかにも口うるさそうな声であった。
その声に嫌な予感がしながらも魔理沙はゆっくりと首を後ろへ回す。
「うげっ! や、八雲!」
「何が『うげっ』ですか! また料金も払わず持って行こうとしてましたね! あれほど人の物を取ってはいけないと言っているのに!」
「な、何で八雲が此処に?……」
霊夢や魔理沙とは違い八雲がこの店に顔を出す事は多く無い、無駄遣いを嫌がる彼が顔を出す時といえば霖之助に顔を合わせる時か、今回のように商品を返しに来るときぐらいだ。
「香霖!八雲が来るなら先に教えておいてくれよ!」
「いい機会じゃ無いか、たくさんお説教してもらうと良い」
「そんな〜〜」
「覚悟してよね。店の周りに結界を張ったから終わるまで外には出さないから」
魔理沙が改めて扉の外を確認すると透明の壁のようなものが見え、先程ぶつかったのが八雲の作り出した結界なのだと理解した。
八雲の結界の強固さを知っている魔理沙は深く肩を落とした。
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「ーーだからね、人の物を盗ると言う事は自分の心からも大事な物を失うと言う事であって……」
(う〜、足が痺れて来たぜ……)
香霖堂の真ん中で正座しながら説教を受ける魔理沙。
足の痺れを感じチラリと店の時計を確認すると既に一時間が経過していらのが見える。
(あー失敗だったな。八雲の奴が来てると知ってりゃ時間をずらしたものを……八雲の事だから後一時間は終わらないぞ、どうするかな?)
八雲の説教など聞くつもりはないが、そうしないと結界が消えずずっとこのままだ。
無理矢理逃げようにも本気で結界を破ろうとすれば、店ごと吹っ飛ぶ事になってしまう。
そうなると余計に後が怖い。
「だから自分は魔理沙にそんな風にはなってほしく無くて……」
「ちょーと待った!」
「うん?どうしたの魔理沙? まだ話は終わってないよ?」
「いや〜私としても八雲のありがたーいお言葉を聞きたいんだけど、ちょっと用事があってな……」
「何が用事だよ。毎日暇してるくせに」
「ゔっ」
ズバリと言われ魔理沙は押し黙ってしまう。
魔理沙は霧雨魔法店と言う何でも屋を開いてはいるが、店自体が魔法の森の真ん中にあるためか殆ど客が来たことがない。
その為、たまに人里からの依頼以外暇している事を八雲はよく知っている。
「と、とにかく! お前に『弾幕ごっこ』を挑むぜ!」
「え? 何で?」
「私が勝ったら今日の説教は終わりだ。お前が勝ったら何時間でも好きなように説教すれば良いさ!」
「いや別に自分は説教したい訳じゃ……」
弾幕ごっことは、幻想郷の強豪者たちが嗜むお遊びであり、互いの利害が一致しない時に行い優劣を決める物である。
魔理沙の無茶苦茶な要求、普通なら無視しても良いのだが
「……分かったよ。店の中じゃ悪いし外に出ようか」
八雲は受ける方にした。
弾幕ごっこは遊びであると同時に決闘でもある、その為挑まれれば受けるのが礼儀となっており、礼儀や決まりに五月蝿い八雲は断れない。
「へへっ! そう来なくちゃな!」
付き合の長い魔理沙もその事はよく分かっていた。
予想を裏切らない返事に魔理沙は笑いながら香霖堂の扉を出て行った。
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香霖堂を出て周りに被害が出ないよう上空に飛び上がり向かい合う。
互いに向かい合うと八雲はお札を取り出し錫杖を構える。
「言っておくけど、勝負の最中に逃げたりしたら許さないからね」
「そんな事するかよ。こう見えて私は
そう言うと共に魔理沙が手を振るうと彼女の周りに複数の魔法陣が出現し星形の弾幕を繰り出す。
先制の弾幕を八雲は上空に飛び上がる事で回避する。
「逃がさないぜ!」
しかし魔理沙は箒を強く握ると、凄まじ速度で加速し八雲の向かっていた方へと回り込む。
先回りした魔理沙は先程よりも大きな魔法陣を展開しレーザーを繰り出す。
「う、くっ!」
縦横無尽に繰り出されるレーザーと、その隙間を縫うように繰り出される弾幕、飛ぶのが苦手な八雲は時々結界を足場に飛び移りながら回避し、負けじと蒼い弾幕を繰り出す。
「《夢符・封魔陣》!!」
八雲が宣言すると同時に彼の周りに大量の青いお札が展開され、その隙間を埋めるように蒼い弾幕が複数放たれる。
「へへっ!甘いぜ!」
しかし魔理沙は箒に身をかがめ隙間を縫うように飛び回る。
「《魔符・スターダストレヴァリエ》!」
飛び回りながらも、七色に光る星形の弾幕が渦を巻くように繰り出す。
霊夢や自分の使う弾幕とは違い、可愛らしくも美しい弾幕に一瞬気を取られそうになるが、直ぐに頭を切り替え弾幕を撃ち合いながら飛び回る。
(やっぱり長期戦になるとこっちが不利ですね……)
互いに円を描きながら飛び回り数分が経つ。
霊夢以上の速度で飛ぶ魔理沙と結界を足場にして誤魔化しながら飛んでいる八雲、一見互角見えるが不利なのは圧倒的に八雲であった。
(なら、一気に勝負を……!)
八雲が勝負を仕掛けようと大技の準備をしようとした瞬間。
「《儀符・オーレリーズサン》!」
「なっ!?」
八雲が宣言するよりも早く魔理沙の弾幕が繰り出される。
彼女の周りにカラフルなビットが現れ回転しながら弾幕を放つ、その1発1発が強力で八雲の弾幕を撃ち崩しながら徐々に向かって来る。
「へへっ! お前の考えてる事なんかお見通しだぜ!」
八雲の性格と戦い方を知っている魔理沙にはこのタイミングで動くことが分かっていた。
たからこそ先に強力な弾幕を繰り出すことで意も意表をついたのだ。
(くっ! 夢想封印じゃ時間が掛かる。なら……)
「《霊符・夢想妙珠》!」
大技では間に合わないと考えた八雲は消費する霊力を抑え、小型の蒼い夢想封印のような弾幕を繰り出す。
小さいがオーレリーズサンを弾くには十分な威力、蒼い誘導弾が魔理沙へと向かって行く。
たが魔理沙は回避をせず、更に強力な弾幕を繰り出す。
「《恋符・ノンディレクショナルレーザー》!!」
カラフルなビットから出る弾幕が、小型の弾から強力なレーザーへと変わる。
レーザーは向かって来る誘導弾をかき消しながらも八雲へと向かう。
「《宝符・陰陽宝玉》」
向かって来るレーザーに対して八雲も技のランクを上げる。
蒼い巨大な陰陽玉、陰陽鬼神玉と比べればずっと小さな物だが、それでも人一人を軽く飲み込む程の巨大な弾幕。
その前には魔理沙のレーザーも通じない。
「へっ!」
しかし魔理沙は焦るどころか、寧ろ待っていたとばかりに笑顔を見せ、どこからとも無く小さな《八卦炉》を取り出す。
「《恋符・マスタースパーク》!!!」
八卦炉が展開し魔力が集中されると、強力な光と共に巨大な虹色のレーザーが放たれる。
魔理沙の十八番とも言われる大技は、全くの拮抗も無く陰陽宝玉を飲み込み八雲へと向かっていく。
魔理沙が強引に技のぶつけ合いを続けたのは全てこの為、己の最大の技をぶつける為であった。
弾幕の攻撃力に関して魔理沙の右に出るものは少ない、勿論八雲はその中に入っていなく、不意をつかれた状態ではこの技を返すのは不可能。
「《夢境・二重大結界》!!」
「なにっ!?」
だがそれはあくまでも攻撃力に関してだ。
八雲は瞬時に巨大な2枚の結界を作り出しマスタースパークを正面から受け止める。
八雲には魔理沙の考えが読めていた。
それはこの技が魔理沙の十八番であると同時に最も信頼している技だからだ、パワーで押すのが好きな魔理沙が技のぶつけ合いに持ち込んだ時点でこの技が来ることは容易に読めた。
だからこそ夢想封印を撃たず、結界の為に霊力を残していたのだ。
「こんのおおおおおおおぉっ!!!」
「う……くぅっ!………」
止められながらも撃つのを止めず寧ろより魔力を込める、増して来る力に対抗する為結界の力を強くする。
霊夢の陰陽鬼神玉を受け止めた結界をより強力にした結界に僅かにヒビが入る。
ヒビはどんどん大きくなっていき、今にも割れそうになったところで光が収縮していく。
「はぁ、はぁ……私の負けだぜ」
「あ、魔理沙!」
2枚の結界の内1枚が破られたところで魔理沙の魔力は底を尽きる。
肩で息をしながら落下していく魔理沙を八雲が受け止め、ゆっくりと着地する。
「あーくそ!今日も破れなかったぜ! お前の結界硬すぎだって!」
「ふふんっ、まだまだ破らせるつもりは無いよ!」
悔しそうに頭を掻く魔理沙に対して、八雲は腰に手を当て得意げに鼻を鳴らす。
『弾幕はパワー』を流儀とする彼女にとって八雲の結界を破ることは大きな目標の一つである。
それは八雲にとっても同じであり、魔理沙は目標でありライバルのような存在である。
「でも魔理沙も凄かったよ。前よりもスピードが上がっていたし、弾幕も良かったよ」
「おいおい、敗者への情けなんかいらないぜ?」
「そんなんじゃないよ、本心だよ。あまりにも綺麗だったから思わず見惚れちゃったもん」
「そ、そうか?」
八雲がお世辞や冗談を言えない事を知っている魔理沙には、それが本心だと言うことがよくわかる。
魔理沙は照れ臭そうに帽子を深く被り顔を隠す、僅かに見える頬が赤らんでいるように見えたが八雲は気付いていない。
「まぁ何にせよ負けは負けだ。八雲の好きなようにすれば良いぜ」
「んーそれじゃあもう遅いし、これ以上は霖之助さんに悪いから神社の方に行こっか?」
「え?! じ、神社って何時間説教するつもりだよ!」
「いや〜せっかくたがら日頃の愚痴も聞いて貰おうかな〜、って思って」
「な、何で私がそんな事まで……」
「そんな事言わないで、晩御飯作ってあげるからさ。魔理沙の好きなキノコ料理してあげる」
「っ! 仕方ないな〜そこまで言われちゃ付き合ってやるぜ」
「ふふっ、ありがとう魔理沙」
説教は勘弁だが好物のキノコ料理が食べられるなら話は別、しかもそれが八雲が作ったものなら尚更だった。
嬉しそうにしている魔理沙に笑みを溢すと八雲は、店の外で観戦していた霖之助へと顔を向ける。
「それじゃあ霖之助さん、自分はこれで」
「ああ、また何かあったら来ると良い。魔理沙もね」
「おう!またな香霖! ほら行くぞ八雲!」
「あ、待ってよ!そんなに早く飛べないよ」
ウキウキと飛んで行く魔理沙をたどたどしく追いかける八雲。
「料理に合う酒はあるんだろうな?」
「はいはい、ちゃんと出しますよ」
遠ざかる声、二人並んで空を飛ぶ姿を見た霖之助の目には幼き頃の紅白、白黒、蒼黒の3人の姿が重なる。
「………人間の成長は早いね」
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《霧雨 魔理沙》
自称普通の魔法使い、霊夢や八雲とは幼馴染で8年の付き合いになる。
霊夢に負けず劣らずの自由人でよく八雲を振り回したりしては一緒に怒らたりもしている。
しかし霊夢とは違い強くなる事に対しては真面目で、修行を人に見られるのを嫌いたが、似た立場の八雲とは意気投合し、互いを高め合うライバルのような関係でいる。
根っこは真面目なのだが人の物を勝手に持っていく癖があるのがたまに傷。
最近借りようとすると八雲に見つかる事が増えたのが悩み。
《森近 霖之助》
魔法の森の前にあるお店、香霖堂の店長。
店を持つ前に魔理沙の父親に弟子入りをしており、魔理沙とは彼女が物心をつく前からの知り合い。
霊夢や八雲との付き合いも長く本当の兄弟のように思っており、その為か二人が盗んで八雲が怒るというやり取りを楽しんでいる部分もある。
売るだけでなく道具を作る腕も一流で、魔理沙の八卦炉や霊夢のお祓い棒や八雲の錫杖、そして3人の衣服を作ったのも彼である。
最近まともにお金を払う客が減ったのが悩み。
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