PSP版もPSP壊れててプレイできないし……
21/05/24
※アニメ見返してたらみゆきさんが陵桜在学中でも自動車免許は普通に取れるみたいなことを言っていたので、免許が云々の場所を修正。
陵桜って結構規則緩いのかね。案外金属アクセサリーとかもOKかもしれない。
〈衣替え〉
今日から6月。衣替えである。まあ陵桜の男子制服は学ランだから学ラン脱ぐだけなんだけどさ。最近は暑い日も多かったから、授業中とか学ラン脱ぐことも多かったから違和感はあんまりないね。
ただ下のYシャツが半袖になるのは楽でいいけど、毎日校章を付けるのが面倒くさいな。
あと、こなたからもらったネックレスを隠しづらくなるなぁって。
一応ネックレスとかの金属アクセサリー系、うちはダメなんよな。リボンとかはいいんだけど。
「しかし、衣替えかー。こなたとかつかささんあたり冬服のまま来そうではあるんだけど」
そこらへんの信用度は逆に高い。あ、でもつかささんはかがみさんがいるから大丈夫か。
こなたは……まあかなたさんがそのあたりしっかりしてるだろうから問題はないと思う。
でもクラスで一人くらいはいるよね、衣替え忘れてて前の制服で来る人。
「お兄ちゃーん、英和辞典貸しt……〈パタン〉」
「うわぁ、我が妹ながらアホだなぁ」
いずみ、まさかの冬服で部屋に入ってきたよ。まさかこんな身近にいるとは思わなかったゼ。いずみの中学──俺とこなたの母校でもあるんだけど──は陵桜と同じく6月初頭から夏服に衣替えするのだ。
「とりあえず英和辞典置いておいてやるか」
いずみの部屋の前に英和辞典とお供え物としてチョコを置いておく。
恥ずかしさをその甘く美味しいチョコで忘れるのじゃいずみよ……。
「(お兄ちゃんのやさしさが逆につらいなぁ……)」
~☆~
「ということがあってだね」
「みーちゃんは割と萌えキャラの素質大きいよね」
「実の妹相手に萌えキャラなんて言えないわ……」
ああいうのは二次元だからこそいいんだ。流石に実の妹相手に萌えるようなアホな観念は持ってないですよ?
まあでも友達に紹介してよとか言われたら断るかな。自分で口説き落とす分には、まあいいかなとは思うんだけどネ。でもそいつが下種だったらシバきには行く。
「こなたは制服間違えなかったのね」
「制服はね、萌え要素に不可欠じゃん?」
「まあわからないでもないが」
確かに萌えキャラって制服を着ているイメージがあるな。学校の制服だけじゃなくて、所属を示す意味での制服(警察官とか管理局員とかそういうの)もありだったら半分以上のキャラが制服を着ているような……。
「で、それが?」
「オタクを自称する以上、制服はきちんとするべきだと思うんだ────」
「それはわからん」
こなたさん、さては疲れてますね? いつも以上に何言ってるかわからん。
まあ制服は正しい着こなしで、正しい時期に着ましょうっていうならわかる。着崩ししてるキャラもいるけど、ああいうのにも正しい着崩し方があるとは思うんよ。着崩しとだらしない、汚いは簡単に逆転するかならなぁ。バカとなんとかは紙一重みたいな感じ。
「まあちゃんとしてるのならいいわ」
「割とゆうやってそのあたり気にするよネ」
「いやぁどうしても気になってな」
そのあたりA型っぽいよねとは良く言われます。俺AB型なんだけどなぁ……。
でも一方でコロネの食べ方とかにはこだわらないし、性格なんだろうか。
〈双子〉
「かがみとつかさ、双子なのにあんまり似てないよネ」
前から思ってたんだけど、とこなた。確かに容姿や性格も結構違う気がするなぁ。
普通の姉妹程度の違いがあるってことは、双子は双子でも二卵性のほうだろうか。
二卵性だと性格や容姿も違いが出てくるってなんかの本で読んだ記憶がある。
「私たち二卵性双生児だからね、そっくりになる一卵性と違って普通の姉妹程度の違いが出るのよ」
「なるほどね~。つかさはのんびりだけど、かがみは凶暴だもんネ」
「なんだと!?」
まーたこなたはかがみさんを怒らせるような発言を……。つかささんもこれには思わず苦笑を隠せない。
「あんたは私を今までどういう目で見てたのよ。いや言わなくてもいいけど」
「あはは……でもかがみさんとつかささん、髪の色も肌の色も一緒だし、リボンとか髪型とか合わせると似てるかもな」
俺といずみだって、俺の顔つきが中性的なこともあってウィッグ被ればそっくりとは言われるしね。
「ゆうや君、別に無理に似せなくても良いのよ?」
「まあ似せる必要性も特にないしなー」
かがみさんとつかささんはそれぞれ既に個性が出てるから、似せて没個性になったらもったいないもんね。遊びで髪型とか変えるのは面白そうだけど。
「つかさに似せたかがみ……」
「だから別に似せなくてもいいっての」
「ぷっ、かがみに可愛い系は似合わないっ」
「るっさいな! 勝手に想像したくせにその発言は失礼だぞ!?」
そしてかがみさんのボルテージが上がっていく。こういう面だけ見れば確かに凶暴ってのも納得させる勢いだ。
「ま、まあかがみさん美少女じゃなくて美人の方向性だから可愛い系じゃなくて綺麗系で攻めればいいんじゃないかな」
「び、美人……」
フォローのためにかけた言葉で一瞬で鎮火。本音ではあるんだけど、この一言で効果はあるってことは、わりかし異性として認識されているんだろうか。けど、こなたがいいものを見たとばかりにニヤニヤしてやがる。
「かがみってストレートな褒め言葉に弱いよネ」
「う、うるさいわね」
「そういうところがツンデレっぽいんだよかがみん」
かがみさん、言葉に覇気がないですね。そしてこなたはまた……。
そこでぐ~っと鳴り響くお腹の音。……俺じゃないよ?
「「「…………」」」
「かがみの卵とかそーせーじとかの話を聞いたらお腹が減ってネ」
今日は朝ごはん食べる時間なかったとのこと。……卵とかソーセージとか、食べ物の話なんてしてないんだがなぁ。
「自分からネタ振っておいてそれかい……」
かがみさんもこれには呆れの一言らしい。一瞬で意気消沈してしまった模様。
〈STG/シューターかがみん〉
「そういえばかがみさんってSTGが好きなんだって?」
「誰から……ってこなたか。そうね、ゲームは色々やるけどSTGが一番好きかな」
学校からの帰り、みゆきさんを除いたいつもの面子でゲーセンに寄っています。みゆきさんだけ方向違うからこういう寄り道には来られないのが難点だよネ。
「ゆうや君もこなたと同じで格ゲー派なの?」
「まあ格ゲーもやるけど、色々やるよ」
STG、格ゲー、音ゲー、クレーンゲーム。対戦麻雀にスロットパチンコと、ゲーセンに置いてある機種はなんだかんだで一度は手を出してはいる。
まあ主にプレイするのはSTG、格ゲー、対戦麻雀なんだけど。
「STGだと何が好きなの?」
「縦スクは怒〇領蜂で横スクはR-T〇PE。グラ〇ィウスとかの人気のあるやつもわりかしやりこんでるかな。ガンシューだとタイムク〇イシスが好み」
なお、同人系だと東〇が好きです。一応紅〇郷から地〇殿まで全作品EXまでクリア済みだ。
まあLunaticノーコンクリアは二・三作品しかできてないんだけど。
PC-98版も一応持ってはいるけど……ねぇ。
「怒〇領蜂いいわよね」
「いいよな怒〇領蜂」
なるほど、かがみさんもわりかし話せる人のようだ。……こなたとの日頃のオタクだのオタクじゃないだのやり取りあるけど、かがみさんは例えオタクじゃなくてもゲーマーなことは否定できないような……。
「新しいのも出たしなぁ、大復活」
「一応裏2周目もクリアしたわよ?」
「嘘だろ!?」
もう!? だってまだ出てから半年も経ってないんだぞ!?
え、俺まだ通常2周目までしかクリアしてないんだが……『
思った以上にガチでやりこんでるなぁ、かがみサン。
「かがみさん、あんた立派なシューターだよ……」
「あの、ゆうや君? 真っ白になってるけど大丈夫?」
ちょっともう一回シューティングやり込もうかな……負けっぱなしは性に合わないし。
最近はゲーセンに来たら対戦麻雀かこなたに付き合って格ゲーぐらいしかやってなかったからなぁ。
「多分大丈夫だと思う。よし、かがみさん。一緒に怒〇領蜂の協力プレイしよう」
「いいわね、協力プレイやったことないから楽しみだわ」
実は俺もほとんどなかったり。こなたシューティングあんまやんねーんだもん。
その後、かがみさんのシューターとしての実力を思い知らされ、俺は地に膝を付く形になったとさ。
……これからシューターかがみさんとして心の中で尊敬しようかな。
〈梅雨入り〉
「しかし、6月に入ってからすぐ梅雨入りしたなぁ」
「こうジメジメしてると暗い気持ちになるわね」
かがみさんと駄弁りながら外を見てみると、結構な量の雨が振っている。6月といえば祝日もないし梅雨はあるしで確かに暗い気持ちにはなりやすいよね。
「暗い気持ちになるし、最近暑めで湿気もひどいから不快指数やばいわ」
「こういう時男子は胸元開けれるから楽よね」
「いやー、胸元開けたところであんま変わんないのよ……」
風通りは良くなるけど、室内だと風吹かないし効果は微々たるもんだ。むしろ女子のスカートのが風通しよさそうな気もする。
「あー、でも好きなタイミングで胸元開けれるのは男子の特権だしなぁ。最悪Yシャツも脱げるし」
「うらやましいわね。流石に私たちは脱げないし……」
だろうなぁ。脱いだら男子にとって眼福なんだけど、流石に、ねぇ。
そういうのは美少女ゲーム*2の中だけしかないわな。あとは貞操逆転系とか。
「冷感インナーとか着て少しでも涼しくなるようにはしてるんだけど」
「ああいうのって実際効果あるの?」
一応俺も内側に部活現役時代に使用してたスポTとか着てるんだけどね。あれってメッシュ素材で風通し良いから。
冷感インナーが良かったらそっちを着てみようかな。
「あれって、汗をかいて乾く時の気化熱によって涼しく感じさせてるのよね」
「つまり?」
「汗をかかないと普通のインナーよ」
「室内だと汗かかないもんなぁ」
なら今着てるスポTでいい気もするわ。
しかし、雨止まないなぁ。
「雨止まないわね」
「そうだなぁ。やっぱり雨嫌いだわ」
二人して外を見ながらそう呟く。雨は勢いを増したり減ったりと、落ち着きのない様子をみせている。この時期の雨はこういうの多くて天候が読みづらい。
「ゆうや君、雨嫌いなのね」
「昔は特別感あって好きだったんだけどね。部活は室内トレーニングになるわ、泥はねで裾は汚れるわと嫌な思い出しかなくてな」
いや、筋トレとかの室内トレーニングも重要なのはわかってるんだけどね。
あとここ一年で嫌いな理由がもう一つ増えまして。
「後、バイクに乗れないし」
「……バイクにも乗れるって、どんだけ多趣味なのよ」
「まず麻雀だろ。アニメ漫画ゲーム、それに読書。テニスにバイクと。……こうして挙げてみると確かに多いな」
流石に手を広げすぎたような気もするな。最近テニスはやってないから外してもいいかも。……全部楽しいんだけどさ。
「乗れるってことは免許取ったの?」
「取れるようになる年齢になった瞬間にな」
ほらこれと中免の記載がある免許を見せる。保険証と学生証以外の顔つき身分証明証として割と便利なので重宝してるのよ。要らなくなった(もしくは入りきらなくなった)本とかゲーム売るときとかネ。
「うわ、取得日本当に去年の誕生日じゃない」
「教習所には規定年齢以下でも通えなくはないからね」
で、誕生日当日に試験を受けて発行してもらうと。普通自動車免許の時もやろうと思ってます。うちの学校免許取得に関する規則とかないんだよね。
「……かがみさん、免許証見つめてどうしたの」
「こういうのって顔が可笑しなのが多いって聞くけど、ゆうや君普通ね」
「ああなるほど……撮られ慣れてるからなぁ」
色々とありまして。そうじろうさんに家族写真として撮られることもあるしね。
「うらやましいわね。私なんて中学の学生証の写真、ガチガチに緊張してるのが分かっちゃう感じでさ」
「中学時代は俺も変な顔してるのだったなぁ。かがみさんのやつ見てみたいわ」
「見せないわよ?」
デスヨネー。俺も変な顔してる写真とか見せたくないしね。特に異性相手には。
「もうちょっとで期末テストだけど、ゆうや君はきちんと勉強してる?」
「宿題とかならいざ知らず、テストは流石に毎日きっちり勉強しますとも」
何せ今回は目標がありますからね。かがみさんと出会ったらこそできた目標が。
「かがみさんとは総合の点数一緒ぐらいだったからな」
「そういえばテストの順位、私たちっていつも同じくらいだったわね」
そうそう。かがみさんとは大体同じ順位だったのだ。で、一年の時は勝手にライバル視してて……。結局、一年通してだと順位的には俺の負け越しなんだ。
なんだったら中間テストも一点差で負けてるっていうね。
だからこそ、友達になった今、改めて勝ちたいなって。
「得意科目も一部被ってるしな」
「英語ね」
この科目に関してだけは、俺もかがみさんも常にトップ5争いをしているのだ。まあ、みゆきさんが強すぎるからあれだけどさ。
「……今回も総合も英語も、負けないわよ?」
「俺も、負けたくないよ」
互いに火花を散らす。こういう気持ちのいい闘争心はいいものである。
おっと、雨が小雨くらいになってきた。
「そろそろ雨も止みそうだし、帰りましょ?」
「だな。送ってくよ」
「……ありがと」
気づいたらかがみん推しかのような内容に……かがみん可愛いよね。