ハイスクールD×D ~正義の味方を目指す者~ 作:satokun
「粗茶です」
「ありがとな」
ソファーに座る翔に朱乃が淹れたお茶をだし、それを一口飲む。
「・・・美味いな」
「あらあら、ありがとうございます」
お茶を飲み、落ち着く翔。
そんな彼を朱乃は、うふふ、と嬉しそうに笑っていながら見る。
そして、リアスに促され、朱乃は翔の対面に腰掛け、その隣には小猫が座る。祐斗は翔の近くに立っており、最後にリアスは豪華な造りの木製デスクに寄りかかる様に座っている。
あの邂逅の後、翔はリアス達の根城であるオカルト研究部の部室へと案内された。
「じゃあ、貴方について話して」
さて、どうするか・・・。情報が欲しくて相手に従ったが・・・正直話せることなんて名前くらいだしな・・・。少しでも情報が欲しいな・・・先に話を聞くか・・・
リアスに促される翔であるが、それに答えずに少しの間、思案顔を浮かべてから口を開いた。
「その前に俺はさっきの異形の存在とお前達、『悪魔』について訊きたいな・・・?」
リアスの質問には答えず、逆に質問をする。
「・・・私が先に質問したのだけれど?」
それに対して、リアスは一瞬眉を吊り上げて僅かに怒りを表すが、すぐに戻し毅然とした態度で言う。
自分では見下しているつもりはないのだろうが、自分の方が上だと心の何処かで無意識の内に思ってるんだろうな・・・
こいつからは貴族特有の雰囲気が感じられる・。悪魔でも上流階級のお嬢様と言ったところか・・・
まぁ、無駄に偉ぶってはいないから、酷い方ではないがな・・・
「いやな、俺はお前の言うとおり、お前らの根城に素直に来たんだ。だったら、俺の質問くらい聞くの器は見せてほしいな・・・、リアス・グレモリー?」
「ッ!?・・・・・・分かったわ。でも、貴方の質問に答えたら、ちゃんと答えてもらうわよ!」
翔の言葉に、一瞬叫びそうになるが、それを必死に抑え、先ほど同様毅然とした態度にはなるが、いらだっているようで、その声色は荒らげて指を刺しながら言うリアス。
それに表情には出さずに内心で、まだまだ青いな・・・、と苦笑する翔。
「さて、さっきは随分とした物言いをしてすまないな。だが、俺にも不可解な点が多くあるんでな。まだ詳しく説明できないんだ。だから、少し整理させてくれ・・・」
「分かったわ。じゃあ、まず何が聞きたいのかしら?」
「じゃあ、君達は悪魔と言った。悪魔がいるって事は対の存在になる天使の存在もあるのか? 他にも人とは違う存在があるのか?」
「貴方本当に何も知らないのね? いいわ、教えてあげる。貴方の問いに対しては全て『Yes』よ。
私達、悪魔以外にも天使、堕天使がいるわ。そして、その三つの事を三大勢力と呼ばれている。
他にも多くの存在が在るわ」
悪魔、天使、堕天使か・・・
妖怪とか吸血鬼はいたが、悪魔や天使とかはいなかったな・・・
「・・・最後の質問だ」
「あら?もういいのかしら?」
「ああ、この質問で色々と状況が分かる・・・。じゃあ、最後の質問だ。―――ここはどこだ?」
一度、眼を閉じてから最後の問いを訊く。
それに対してリアスは困惑した態度を見せながら答える。
「ここは日本、そして私の領土である『駒王町』よ」
・・・・・・やっぱりそうか
どうやら俺は『並行世界』に渡ったようだ
・・・・・・さてと、並行世界に来たことは分かったが、どう説明するか
いきなり別世界の人間ですって言っても信じてくれるとは思えないからな・・・
どうするか・・・?
「さぁ! 貴方の質問には答えたわ! 次は私達の番よね?」
「・・・・・・ああ、俺が答えられる範囲で答えるさ」
「じゃあ、まずは最初貴方何者? 最初出会った時は
それはつまり裏の事を知っているってことで言いのよね?」
「ああ、そうだな。だが、
「違う世界?・・・・・・貴方は私の事を馬鹿にしているのかしら?」
眉を吊り上げて怒気を滲ませるリアス。
翔が真面目に答えていないと思ったのだろう。
「馬鹿にしてないさ。至って真面目だ。俺自身の状況、お前の話を聞いて、考えた結果だ。
どうやら俺は並行世界に来たらしい」
「並行世界・・・?」
「ああ、並行世界とはIFの世界。簡単に言うとこの世界とは違った歴史を歩んできた世界ってことだ。
俺は並行世界の地球から来た」
「そうでしたの・・・。信じがたい事ですか。では何故貴方はこの世界に来たのですか?」
今まで沈黙していた朱乃が問いかける。
「いや、知らない。気付いたらあの公園にいて、そしてそのまま戦闘だ」
肩を竦めて、えらい目にあった・・・、と苦笑しながら言う翔。
翔の言葉にリアスは、納得したように呟くが、その目はまだ疑っている。
今の話を信じろって言うのが普通は無理だがな
別に信用してもらいたいわけじゃねぇからほっとくか
それにしてもこれからどうするか・・・
内心でそんな事を考えながら翔はまだ残っていたお茶を飲む。
それにしもグレモリーと姫島は凄い美人だよな・・・。ま、塔城と木場もレベルが高いがな・・・
悪魔ってのは、美人やイケメンが多いのか・・・?
そう言えば、俺の知り合いもそういった部類に入るやつらが多いよな・・・?
「あら、どうしたの?私と朱乃の顔を見て?・・・もしかして見惚れていたのかしら?」
「あらあら」
リアスは翔の視線に気がつき、若干意地悪な笑みをしており、朱乃はニコニコ笑っている。
先ほどの挑発したような翔の言葉の意趣返しのつもりだろう。
それに対して翔は―――
「まぁ見てたから見惚れてたってことになるんだろうな。2人とも凄く綺麗だしな」
「「えっ!?/////」」
「ん?どうしたんだ?二人とも顔を紅くして・・・風邪か?」
翔はリアスの顔に近づき自身の額とリアスの額を当てる
「なっ!?/////」
熱は無いな・・・どうしたんだ?
ん?周りを見ると、姫島は少し顔を紅くしたままだし、木場は苦笑してるし、塔城は・・・無関心だな
「あ、貴方何すんのよ!///」
「何って、顔が紅いから熱でもあるんじゃないかなと思って」
「貴方もしかして・・・」
「鈍感ですわね」
「鈍感だね」
「・・・・・・鈍感です」
何だ・・・凄く馬鹿にされた気分だ。まぁいいか・・・
仕切りなおすようにリアスは翔に質問を投げかける。
「もし!貴方の話が本当なら何故、貴方は
「
リアスの言葉に首を傾げる翔。
「本当に知らないようね・・・?いい?
例えば歴史に名前を残した人物とかが
「なるほど・・・」
「現在でも身体に神器を宿した人々はいるのよ。世界的に活躍している方々がいらっしゃるでしょう?
あの方々の多くも身体に
補足するように付け足す朱乃。
俺の世界で言う宝具みたいなものか・・・
「じゃあ、出してみましょうか。目を閉じて貴方の中で一番強いと感じる何かを心の中で想像してみてちょうだい」
「ああ、分かった」
一番強いと感じるものか・・・
「じゃあ、それを想像して、その人物が一番強く見える姿を思い浮かべてその姿を真似るの」
「分かった。じゃあ・・・」
翔は立ち上がり、少し広い空間へと行く。
目を閉じて考える。
俺が思う最強の人物・・・
いや、イメージするのは最強の自分だ・・・
右手で握り拳を作り、胸のところまで持っていき、心の中である1節を紡ぐ。
―――我、望むは、救う力 護る力
すると、翔の左腕が光りだし、光りが収まると左手の甲に宝石みたいなものが現れ、そこから赤い装甲みたいのが出て、左腕の肘まで纏われた。
「それが
「便利だな。・・・ん?」
「どうしたんだい?」
突然、何かに気づいたように自身の左腕にある赤い籠手を注意深く見始める翔に、祐斗が問いかける。
「いやな、この籠手から何か気配がするんだ・・・」
「気配って?」
「ちょっと待っててくれ。これが俺の
リアスが翔の言葉を聞き、詳しいことを聞こうとする前に翔は眼を閉じて、自身の内側へと意識を向け始めた。
・
・
・
・
-精神世界-
・・・どうやら来れたようだな。でも、そこまで深くはないみたいだ・・・
『おい・・・』
後ろから声が聞こえ、翔が振り返ってみると、そこには真っ赤な西洋のドラゴンがいた。
「・・・お前は誰だ?」
『『
「あの
それに、ウェルシュ・ドラゴン・・・・・・赤い竜
ケルト神話に出てくる二頭の竜の片割れか・・・
『ああ、その認識でいい。それにしても今回の宿主は凄いな、発現してすぐに俺に気付くとは・・・』
「ああ、何か凄い気配を感じたからな。ドラゴンってなら納得だ。で、俺の
『そうか。相棒! 心に刻め!! お前の持つ
・
・
・
・
-オカルト研究部部室-
「どうしたのかしら?急に目を瞑って」
「瞑想をしているんじゃないですか?」
いきなり目を瞑り黙ってしまった翔に驚くリアス達。
リアスは翔が何故眼を瞑ったのか分からず疑問の声を漏らすと、祐斗がそれに答える。
「・・・ん? そうか戻って来たんだ・・・」
すると、翔は閉じていた眼を開ける。
「で、どうだった?精神世界は」
「ああ、分かったぞ。この
リアスはいの一番に問いかける。
それに答えるように翔は視線を己の左腕に向ける。
「それで何だったですの?」
「こいつの名は―――
左腕を掲げ、
光が収まると左腕の籠手には知らない紋章が現れ、形も変わった。
ただの赤い籠手だったのが、ドラゴンの腕の様なフォルムに変わり、放つ威圧も先程とは格段に違った。
「ッ!?
「あらあら・・・」
「こ、これは凄いね・・・」
「・・・・・・驚きです」
リアス達は翔の
「まさか
「
リアスが呆然と漏らした言葉に反応する。
「
「随分と強そうだな・・・。ドライグ、この
『持ち主の力を10秒ごとに倍にしていき、魔王や神さえも一時的に上回ることが出来る』
「10秒ごとに倍か・・・随分と反則な力だな」
「えっと・・・誰と話しているのかしら?」
「ん? こいつだよ」
翔はリアス達に左腕にある
『リアス・グレモリーとその眷属悪魔達。俺は二天龍の『
宝玉部分が点滅し、全員に聞こえるように喋るドライグ。
リアス達はドライグのことに大きく驚きを示す。すると、リアスが何かブツブツと呟き始めた。
そして、何か決意したような目でソファーに座っていた翔を見た。
「よし、決めたわ! ねぇ、貴方。私の眷属にならない?」
「眷属・・・?」
「私達悪魔は堕天使と太古から争っているわ。堕天使とは神に仕えていた天使が地獄に堕ちてしまった存在。
悪魔の天敵でもあるわ。冥界・・・人間で言うところの地獄の覇権を巡ってね。地獄は悪魔と堕天使の領土で二分化しているの」
それからリアスは現在の悪魔、天使、堕天使の三すくみの関係を説明し、現在の悪魔の状況について説明しだした。
「じゃあ、オカルト研究部ってのは何なんだ?」
「オカルト研究部は仮の姿よ。まぁ私の趣味ね。本当は私達、悪魔の集まりなの」
「で、俺なんか眷属に入れてどうするんだ?」
「貴方といたら、面白そうだから・・・(それにかなり強そだし、神滅具を持っているし、これを逃す手は無いわ)」
「そうか・・・・・・悪いが断らせてもらう。別に悪魔になる必要も感じないからな。まぁ色々と世話になったからな、何かしら協力はするさ」
「そう、残念ね」
わりと本気で落ち込むリアスに、翔は少し申し訳なるが、答えを変える気はない。
自身には夢があり、やるべきことがある。彼女の元でずっといるわけにはいかない。
「そう言えば、俺をどうやって悪魔にするつもりだったんだ? 何か儀式でもやればなれるものなのか?」
「まぁ、儀式みたいなものかしら?」
そう言いながらリアスは懐から紅い駒を取り出す。
「これは・・・チェスの駒か?」
「ええ。でも、ただのチェスの駒ではないわ。これは『
駒を適正数与えられた者はたとえ他の種族でも悪魔に転生する事が出来る上に元になった種族が本来持っていた能力も併せ持つことが出来るのよ」
「なるほどな・・・じゃあ、それ使うと悪魔に転生するってことか」
「ええ、そうよ」
「へぇ・・・、凄い技術だな」
始めて見る技術に感心していると、突然リアスの持つ《兵士》の駒、全てが輝きだした。
突然の出来事で、誰もが一瞬呆然とした、その瞬間、8つの《兵士》の駒は翔の胸に一直線に飛んで行った。
咄嗟に体をずらして避けようとするが、駒は意思があるかのように、翔の動きに合わせて動いて、翔の体の中へと吸い込まれていった。
その瞬間―――
「ッ!? がぁぁぁあああああああああああっ!!」
絶叫を上げる。
まるで拒絶反応が起きたかのように、翔は顔を歪ませ、地面に片に膝を付けて苦しむ。
全身が・・・細胞の一つ一つが焼けるように熱い・・・ッ!!
意識が、朦朧と・・・・・・
「ちょ、ちょっと! 何が起きてるの!?」
リアスは目の前で苦しみだした翔に戸惑いを隠せずいた。
他の三人も突然の出来事に体を硬直させる。
その間も翔には苦痛が襲い掛かる。
なんだ・・・何かに体が乗っ取られる感覚だ・・・ッ!?
「ッ!? 調子に、乗るな・・・!―――失せろッ!!」
気合を入れた声を響かせる。それと同時に翔の全身を赤黒い魔力が迸る。
すると、だんだんと落ち着きを取り戻し始める。
「はぁ・・・はぁ・・・ふぅ・・・・・・治まった」
荒い息を整えて立ち上がる。
「・・・大丈夫なの?」
リアスが翔に訊く。
翔は、身体を軽く動かし調子を確かめる。
「大丈夫のようだな・・・。それより、これで俺も悪魔になったってわけか」
その呟きを聞いて、リアスは申し訳なさそうに翔に頭を下げる。
「ごめんなさい。この件は完全に私の管理下に問題があったわ。駒が勝手に動き出すなんて・・・」
「頭を上げてくれ。その様子じゃ、今の出来事は完全に予想外のものだろう? なら、仕方ないさ」
「そう言ってくれると助かるわ。・・・それで、貴方はこれでどうするの? 悪魔になって・・・・・・え?」
言葉を途中で止めて、呆然とした表情で翔のことを見つめるリアス。
それに怪訝な表情を浮かべる翔であったが、すぐにその理由が分かった。
「うん? 俺は本当に悪魔になったのか・・・?」
「そんなはずないわ! 『
翔の胸に手を当てて、リアスは駒の状態を調べるが、異常は特になく。正常に機能している。
だと言うのに、翔は悪魔に転生していない。
明らかに異常な状態だ。リアスは翔を自分の眷属にするのを諦めたわけではなかったのだが、こんな無理やりな形で、しかも異常な出来事で、己の眷属にするつもりなど微塵もなかった。
だが―――
「まぁ、なんとかなるだろ」
本人がかなり楽観している状態だ。
「なんとかなるって・・・貴方ね」
翔の態度を見て呆れたように呟くリアス。
「なったものは仕方がないさ、受け入れるしかないだろ? それでこれから俺はどうなるんだ?」
「そうね・・・、貴方には私の眷属になってもらうしかないわね。前代未聞だけど、人間のまま貴方は《兵士》の駒と一体化してしまったから、・・・ごめんなさいね」
「だから、気にするな」
・・・予想外の出来ことだが、こうなっては仕方ないか
暫くの間は、彼女達と共に行動して、この世界について知るのもいいかもしれない
・・・何時かは俺の体に入ってる駒を取り除くことになるかもしれないがな・・・
翔が内心でそんなことを考えると、リアスが話を進める。
「じゃあ、改めて自己紹介をするわね。祐斗から」
楽観的な翔に僅かに呆れながらも、ひとまずは納得するリアス。
そして自己紹介を始める。
「僕は木場祐斗。えーと、悪魔です。よろしく」
爽やかな笑みを浮かべて言う祐斗。
「・・・・・・塔城小猫です。よろしくお願いします。・・・悪魔です」
小さく頭を下げる小猫。
「姫島朱乃ですわ。研究部の副部長も兼任しております。今後ともよろしくお願いします。
これでも悪魔ですわ、うふふ・・・」
妖艶な笑みを浮かべながら礼儀正しく頭を下げる朱乃。
最後にリアスは鮮やかな紅い髪を揺らしながら威風堂々とした態度で口を開く。
「そして私が彼らの主であり、悪魔でもあるグレモリー家のリアス・グレモリーよ。
家の爵位は公爵。よろしくね、翔♪」
「別に眷属になったはいいが・・・少し聞きたいことがあんだけどいいか?グレモリー」
「何かしら? それと私のことは部長と呼びなさい」
「それは嫌だな・・・リアスって呼ぶ」
「はぁ・・・それでいいわよ」
「あらあら、では私のことも朱乃で良いですわ」
「僕も祐斗でいいよ」
「・・・・・・小猫で」
「わかった。朱乃に祐斗に小猫。俺のことは好きな呼び方でいい」
「そう。ところで翔、貴方歳はいくつ?」
リアスの問いかけに、翔は内心で困ったように呟く。
実際はお前らより年上なんだが、言っても信じないだろうしな
・・・・・・今の肉体年齢でいいか
「・・・17くらいだと思う。正確には分からないがそれくらいだな」
「僕と学年は同じだね。じゃあ、翔くんと呼ばせてもらうね」
「じゃあ、私も翔くんと」
「・・・・・・翔先輩で」
「そう言えば、聞きたいことって何かしら?」
「こっちに来たばかりだから住む場所がないんだが」
「そう言えばそうだったわね・・・」
まぁ、あのまま公園の木の上で寝ようと思っていたが・・・そう言えばここは結構大きかったから寝る場所くらいあるか?
「なぁ、リアス?この旧校舎で使って無い部屋ないか?今日はそこで寝る」
「あるにはあるけど・・・いいのそんなところで?少し汚れてるわよ」
「寝れればそれでいい」
「そう、分かったわ。じゃあ、今日はもう解散よ!」
リアスはそう言い、翔が寝れる場所に案内し、他の者は解散した。
さて、これからどうなるんだろうな・・・
ま、世界が変わったところで、俺が目指すものは変わらない
―――俺は理想を目指して突き進むだけだ
そんな思いを胸に秘めながら、翔はリアスの後ろを歩いて行く。