Fate/SAVE ALL FAKER (更新停止)   作:トムさん

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たぶん今回は今までで一番長いです!

あとちょっとアンケートとりますので、詳細は後書きにあります!


それでは本編、どうぞ!


第十話 日常という名の幸せ

前回の3つの出来事!

 

1つ!美遊に兄貴らしいこととして新しいパジャマを買った!

 

2つ!美遊に本当の家族になりたいといわれた!

 

そして3つ!士郎は本当に守るべきものを決めた!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

士郎side

 

昨晩美遊が家族になりたい発言してから俺は覚悟を決め、どんなことがあっても美遊を守り抜くと誓った。そして今何をしているかというと……

 

 

 

 

(ドサッ)「さぁ美遊、勉強を始めるぞ!」

 

 

美遊の勉強の時間である!

 

 

「いきなりどうしたの?」

 

「そうだね、これにはちゃんと理由があるんだよ?」

 

「一般的な教養というか、一般常識から始めようか!美遊が今まで読んできた本はだいぶ偏っていて専門的なものだったからな!」

 

「そうなの?」

 

 

ぶっちゃけ、将来そういう仕事につかないんだったらあんまり必要ないものだからな……まぁでも覚えといて損はないよな!……な!?

 

 

「……いいけど、でもどうして急に?」

 

「まぁ、なんというか……近い内にまたみんなででかけに行こうと考えているんだ。でも今度はもっと遠くにでかけに行こうと考えているんだ。」

 

 

(※この作品では原作と違い美遊は何度かみんなで買い物などに連れていってもらってました。)

 

 

「ほんと?」

 

「あぁ。……あっいや悪い!急に言われても困るよな?お前にとって世界はまだ屋敷の近くだけだったから。でもこれからは「私海が見たい!」えっ?」

 

 

海?Ocean?Sea?何で?why?

 

 

「一面の水や水平線を見てみたいし、潮風も感じてみたい!打ち寄せる波とか、白砂も!」

 

「「…………」」

 

 

マジか、美遊にこんな思いがあったとは全く気づけなかった……今度からはちゃんと美遊のやりたいことも気付けるようになっておこう!

 

 

「?士郎さん?切嗣さん?」

 

「フッ……アハハ、あぁ了解だ!」

 

「ほんと!」

 

「うん本当だよ?そのためにも勉強しないとだね?」

 

「あぁ、交通法に礼儀作法……覚えることは一杯あるぞ?」

 

「すぐに覚えて見せる!任せて!切嗣さん、士郎さん……ううん、お父さん、お兄ちゃん!」

 

 

 

ドンガラガッシャァァァァン

 

 

 

「「カハッ!」」

 

「お父さん!?お兄ちゃん!?」

 

(な……何て攻撃力なんだ………!笑顔(これ)で世界救えるぞ!?)

 

 

美遊の“お父さん”“お兄ちゃん”発言に俺とじいさんは崩れ落ち、共に残りライフは10になった。

 

(ヤバイ、マジヤバイ……!美遊の笑顔は攻撃力高すぎるぞ!?もし仮に戦うことになって笑顔を向けられたらすぐに死ぬ、死ぬしかない!)

 

このあと落ち着いたところで一般常識を俺とじいさんで色々教えた。

 

~~~~~~~~~~~~

 

そして翌日、俺は学校の途中にある小学校を珍しく眺めた。

 

 

「懐かしいな。休校にさえなっていなければ美遊もここに………ん?」

 

 

そう思って小学校を見ていると中に金髪の小学生っぽい子がいた。その子の事を見ていると女の子は校舎の中に走り去っていき外からじゃ見えなくなった。……ジロジロ見すぎたかな?

 

 

「……何だったんだ?」

 

「何してるんですか?先輩?」

 

「ヴェッ!!(;0w0)」

 

 

ダ、ダリナンダイッタイ!!

 

 

「フフ……小学校がどうかしたんですか?」

 

「な、なんだ桜か、脅かすなよ……まぁ別に、特に何もしてないぜ?」

 

 

妹がいるってあんまりバレたくないな………

 

 

「あぁ!もしかして先輩、小さい子が好きなんですか?」

 

「はぁ!?」

 

 

おいおいおい、なんでそうなるんだよ!さすがに怒りますよ!?士郎さん怒りますよ!?

 

 

「それなら私も一応年下ですし、妹ですし!」

 

「まぁ確かに、桜はいい嫁になりそうだな……ん?妹?桜って姉妹(きょうだい)いたのか?いやその前にどうした?急に顔が赤くなって?」

 

「い、いえ……何でもありません///」

 

 

何てごく普通の会話をしていると突然桜の顔が赤くなった。心配して聞いてみるも何でもないと返された。

 

(う~///せ、先輩にいいお嫁さんになるとか言われたら、すごく恥ずかしい~!///本当に先輩は意地悪すぎて困ります~!!///)

 

 

?まぁ風邪を引いているって訳じゃないから大丈夫か………

 

 

「そ、そんなことより……まぁ、そうですね。私には、兄が、一人………」

 

 

何か歯切れが悪いな……俺の探偵としての勘が疼いてるぜ!まぁでも勝手に調べるのも無粋というか、失礼というか………

 

 

「そうか、知らなかった……」

 

 

それよりポーカーフェイスで誤魔化してるが、俺は結構動揺している。なぜって?だって桜に兄妹がいたんだもん!いやだって驚くでしょ!後輩に兄妹がいたんだよ!?しかも兄だよ?兄!うらやましいよ本当に!桜と美遊の二人が妹になったら毎日が最高だね!

 

 

「フフ……私だって先輩に隠してることたくさんあるんですよ?」

 

 

だろうな。俺だって隠してることがある。それは家族にもだ。例えば転生したこととか、転生したこととか、転生したこととか……

そう考えていると前を歩いていた桜が突然こんなことを聞いてきた。

 

 

「先輩、今私が何を考えているかわかりますか?」

 

「ん?そうだな……部活の朝練のこととか、かな?」

 

「ハズレです♪」

 

 

ハズレかぁ~。どうせなら当てたかったな~

 

 

「私、今が一番幸せだな~、って!」

 

「幸せ?」

 

「はい!たまに意地悪だけど優しい先輩がいて、人は少ないけど普通に学校に通えて、勉強して、部活をして、そんな何でもないような繰り返しがすごく幸せだな~、って。」

 

「………」

 

 

幸せ、か……美遊(あいつ)にとっての幸せって何なんだろうな………

 

 

「うふ、なんてちょっと気取りすぎですよね?」

 

「……そんなこと、無いよ」

 

「えっ?」

 

「俺もそう思うよ」

 

 

当たり前の幸せが一番いいんだ………

 

~~~~~~~~~~~~

 

その後俺たちはそれぞれ自分達の教室に向かった。

 

 

 

~昼休み~

 

 

 

俺はいつも通りジュリアンと一緒に生徒会室で昼飯を食っていた。

 

(チュ~)「……にやけてるな………」

 

 

と、突然ゼリー飲料を飲んでいるジュリアンに言われた。

 

 

「ん?あぁ、桜にもそんな風なこと言われたよ。いつもと表情が違うとかなんとか………」

 

「いつにも増して気色の悪い面だ。何を浮かれてやがる………」

 

 

う~ん、こいつに美遊の事を言うべきか、否か………まぁこいつなら周りに言い触らさないだろ………

 

 

「う~ん、今朝小学校で女の子を見かけてな?遠目にも結構可愛らしさで………」

 

「……ぁ……ぁ……ぁ……」

 

 

ん?こいつは何を引いてやがるんだ?いやちょっと待て……まさか………

 

 

「いやおいちょっと待て!誤解だ!冤罪だ!私は無実だ!お前まさか俺の事をロ○コンだとかそんなことを思ってるんじゃないだろうな!俺はいたってノーマルだ!」

 

 

俺は絶対にノーマルだ!俺の守備範囲は確かに全年齢だが、俺のストライクゾーンにロリは入ってねぇ!

 

 

「勘違いしているお前にはっきり言っておくぞ!?俺はただそういう子が妹の友達になってくれればなと思っての発言だ!断じて俺は!ロ○コン等というものではなぁい!」

 

「妹……?お前に()()()()()がいたのか?」

 

 

ピシッ

 

 

こいつ今なんていった?美遊を“そんなもの”だと?

 

 

「……あぁ、美遊って言ってな?素直で賢い奴なんだ、断じてそんなものというものではないから発言には気を付けろよ?」

 

 

俺は俺の出せる限りの殺気をジュリアンに送った。睨みも忘れずにな?

 

 

「ッ!!あ、あぁ……悪かった………いやそれより……美遊………

 

 

素直に謝ったジュリアンには殺気を消した。するとジュリアンは何か呟いた気がする。ジュリアンの奴なにか言ったか?まぁでも俺の脳内にある『美遊の悪口発見センサー』が反応してないから美遊の陰口ではないな……よかった、よかった!

 

 

「しかし今朝見た子供はどこの子供なんだろうな?金髪で縦ロールのポニーテールでさぁ?どこぞの外国のお嬢様って感じで(ガチャン)ん?」

 

 

と突然茶碗などが割れた音がした。音のした方を見るとジュリアンがお茶をズボンに溢していた。

 

 

「ウェッ!何やってるんだよ!?火傷してないか?してたらすぐに保健室にいこう!もしくは病院だ!俺がマッハで連れていく!」

 

「……全ッ然……熱くねぇ………!!」

 

「何言ってんだよ……つーかそもそもなんだよ、その強がりは………」

 

~~~~~~~~~~~

 

「つまりなんだ?お前は妹の事を考えてニヤニヤしてたって事か………」

 

 

ジュリアンが溢したお茶を処理した後突然そう言われた。幸い火傷はしていなかった。だが……だがしかし………

 

 

「その言い方にすごい悪意を感じるぞ?ジュリアンも桜も、俺が笑ってるくらいで反応しすぎだと思うんだが………」

 

「一つ教えてやる」

 

 

えっ?何々?ジュリアンが俺に教えてくれる事なんて滅多にないぞ?

 

 

「俺は嘘には寛容だ。けどな、漠然と形だけを真似た、何者にもなれねぇ偽物は嫌悪する……以前までのお前の笑顔はそれに近かったんだよ。今日のニヤニヤ笑いは心底気色悪くはあるが、空っぽじゃねぇだけ、万倍マシってことだ………」

 

 

俺はすごく驚いた。どれくらい驚いたかって?そりゃあもう、なんとかも月まで吹っ飛ぶ衝撃~、とかそんな感じ。

 

 

「マジかよ、知らなかった……」

 

「憐れなことだな?偽物に偽物の自覚がないんだ───」

 

「お前ジャージ履くと饒舌になるんだな?」

 

 

そう言うとジュリアンは机を叩き思いっきり立ち上がった。その言葉通りジュリアンは今、ズボンが制服ではなく学校のジャージに着替えている。制服のズボンは先日直したヒーターの近くで乾かしている。

 

 

「喧嘩売ってんのか、貴様!」

 

「だってぇ~、しょうがないでござるか~?今までそんなジュリアン殿を拙者は勿論、学校の生徒や先生も知らなかった新事実だったんでござるから~♪」ニヤニヤ

 

「その気色悪い喋り方も今すぐやめろ!」

 

 

ブー!(´ 3`)!いけずやなぁ~、ほんまに♪

まぁでも………

 

 

「よし決めた!明日からジュリアンの分も弁当作ってくるから!」

 

「あぁ!?どういう文脈だ!トチ狂ってんじゃねぇ!」

 

「フハハハハハ!!!俺は生まれてこの方、一度もトチ狂ったことはない!そしてこれからもない!」

 

 

その後、俺達はいつもより騒がしくも楽しい昼休みを過ごした。それから俺はいつも通り桜と二人で部活をして、美遊の作った料理をじいさんと一緒に感動しながら食べて、じいさんと一緒に朔月家について調べるという何てことのない当たり前の日常を過ごした。

余談だが、しっかりジュリアンには俺の超健康バランスが整っている『衛宮士郎流スーパー弁当』をつくって食べさせた。

 

 

 

そして時は流れ俺とじいさんは朔月家の書物を読み終わった。そして今日は……

 

 

(トントンッ)

 

 

などと考えてるとじいさんの書斎の障子がノックされた。

 

 

「お兄ちゃん!お父さん!準備できたよ!」

 

「あぁ!今行く!」

 

「僕達はもう少しかかるから、先に玄関で待っててくれ!」

 

 

美遊と俺とじいさんの三人で出掛ける日である。

 

 

 

 

だが俺は、そん時は思いもしなかった。

 

この街で起きた悲劇の真実を……

 

この街で起こる戦いを……

 

 

 

全てはまた、あの場所で………

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ、聖杯戦争を始めよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

予告!

 

 

「ここは俺と美遊が初めて出会った場所、そして、お前の生まれた家だ」

 

 

明かされる真実

 

 

「テメェだったんだな……衛宮士郎!」

 

 

親友の本当の顔

 

 

「さぁ選択せよ、衛宮士郎。傍観か敵対か……

いずれにせよ、君の背から正義は崩れ落ちるだろう」

 

 

迫り来る選択の時

 

 

「だからこそ俺は……“本当”を始めようと思ったんだ……!」

 

 

本当の想い

 

 

 

 

迫り来る運命の時……

世界か個人か……

自分の信じる正義が崩れるとき、

少年はどう選択するのか……

 

 

 

戦わなければ生き残れない世界で目覚めろ、その魂!

 

 

 

 




アンケートの内容は、「もし仮に仮面ライダーに変身するとしたら何がいいか?」というものであります!一応4択にしておきました!
1.平成一期(クウガ~ブレイド)
2.平成一期(響鬼~ディケイド)
3.平成二期(W~鎧武)
4.平成二期(ドライブ~ジオウ)
の内のどれかです!

それでは!CIAO~♪
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