Fate/SAVE ALL FAKER (更新停止)   作:トムさん

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ほんっっっっとにすいません!!!テスト期間にはいっていたのと、最近暑すぎてちょっとずつ進めていたら遅れてしまいました!待っていた方々本当にすいませんでした!!今後はないように気を付けます!

それでは!本編、どうぞ!


第十三話 Sの本音/親の責務

前回の3つの出来事!

 

1つ!ジュリアンに襲われた士郎は、冬木教会の神父……言峰綺礼に助けられた!

 

2つ!五年前、この街で起こった悲劇の真実を知った!

 

そして3つ!士郎は、たとえ自分の行いが正義ではなくても自分の信じた道を征く、と宣言した!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

士郎side

 

ハァ、ハァ、やぁ……みんな!ハァ、ハァ、てぇん……さぁい、物理……学者の……衛宮、士郎だよ!ゲホッ!グホッ!ヤベェ……魔力使いすぎちまった……

今俺は教会からクロックアップを使い、時間切れになったら次の加速魔術を使いまくってしまい、目的地のクレーター周りに着いた頃には疲れすぎたしまった……

ペース配分間違えた………あたりが暗くて何も見えねぇ……まぁでも教会から懐中電灯を盗ん……ゲフン、ゲフン、借りてきたし着いたからいいか!

 

 

「ハァ……ハァ……やっとか、クロックアップしてもあれは周りから見たらめちゃくちゃ速くなっても、いざ自分でやると普通に走るにと変わらないんだな………あっそっか、あれはライダーに変身するから早くなったのか……生身と比べてライダーは100mを5秒とかで走るからな……そりゃ速くならないのも頷けるよw」

 

 

ハァ……フゥ……とりあえず、息も整ってきたしクレータの中心に降りるか!しかしまぁ………

 

 

(第五次聖杯戦争、ね……衛宮士郎は5っていう数字にも何か運命的なもんでもあるんかな~?俺(というより作者)が知っている限りでは、衛宮士郎が出てる作品の聖杯戦争ではほとんどが、第五次聖杯戦争だからな~やっぱ運命的なもんでもあるんだろ……)

 

 

閑話休題(それはさておき)

 

 

(あの神父擬きは俺を気に入ったから、って理由で色々教えてくれたけど……なんか裏がありそうだな……じゃなきゃ初対面の奴にあんなに喋らないよ?

アイツの話を聞くまではジュリアンが魔術師だ、ってあんまり信じたくなかったけどあの時のワープ……いや、置換魔術と神父擬きの説明で信じざるおえなかった。………ホントは信じたくなかったけどな………

しかし聖杯戦争が今回で五回目……ということは今まで勝者はいなかったということか?勝者がいればもう続ける意味がないはずだ。何故なら魔術師達の目的は共通して『根源』とやらの到達だからな。根源にさえ到達すれば後は………どうすんだ?あれ?魔術師って根源到達したらあと何すんの?あれか?余生を楽しむために隠居でもすんのか?……あぁそうか、根源到達しちゃったら他の魔術師にムッコロされんのか……

 

(<::V::>)<オレァクサムヲムッコロス!!

(0w0)ナズェダ!!

って感じかな?www

 

まぁそれはさておき、ジュリアンは聖杯戦争を一人で起こそうとするって話だが、流石に一人じゃ無理だろ?一人で起こそうとするなら、一人で星の半分は壊せるくらいの魔力持ってないと無理だろ………多分。

エボルトとか渡さんとかならワンチャン行ける気がする。だってエボルトはブラックホールで星の一つや二つ一気にムッコロせるだろ?渡さんはほら……エンペラーフォームで全力でザンバット斬を使ったら星の一つは半分にできるだろ?www………あれ?これ魔力関係なくね?………まぁいっか!………あっ待って、そういや)

 

 

 

『俺は“嘘”には寛容だ』

『何かを隠したい……偽りたいという明確な意思がそこにあるからだ』

 

 

 

(……そういやジュリアンの奴、そんなこと言ってたな………あれは……ジュリアン自身のことを言っていたのか……?全てを隠して……偽って……)

 

「…………ん?壁?ということは、ここは……クレーターの反対側……?」

 

 

そうこう考えている間に俺はどうやら()()()()()()()()()に着いてしまった様だが……早くね?確か神父の話じゃクレーターの中央にエインズワースの工房が隠されてるってことだけど……通り過ぎたか……?ディケイドだけに………何言ってんの俺は…………ふざけすぎたか……ハァ、仕方ない、戻るか……まぁとにかくもう一度ジュリアンに会って確かめるか……聖杯戦争のこと、そしてあの闇のことを………

 

 

 

『けどな……』

『漠然と形だけを真似た、何物にもなれねぇ“偽物”は嫌悪する』

 

 

 

……あぁ、知ってるさ。自分が偽物だってくらい………俺は仮面ライダー(ヒーロー)に憧れ、一度死に、別の人間(衛宮士郎)に転生し、士郎(オレ)はもう一度死に、もう一人のヒーロー(じいさん)に救われて、ヒーロー(理想)に憧れて、その憧れだけで、俺という……衛宮士郎(抜け殻)は作られた……だから、だからこそ、俺は………

 

 

「……!?おいおいおい……また反対側……だと!?まっすぐ中央を通ってきた筈なのに……!なんでだ……!?確かにまっすぐ歩いてきた筈なのに!?おかしいだろ!クレーターの直径は2キロ以上はあるはずだ……!どう見積もっても、……そんな距離歩いたはずは……!?」

 

 

だがいくら走っても2キロ以上走った気がしない……せいぜい500メートル歩いたか、歩いてないかぐらいだ……なぜだ……何か謎があるはずだ、何か……今までのジュリアンに関するキーワードは『エインズワース』『魔術師』『置換魔術』『クレーターの中央』………!!

 

 

「……ハァ……ハァ…………そうか……ハァ……ハァ……そういう事か……ハァ……ハァ……これは……空間置換による隠匿と断絶、中央部には部外者を決して近づけない城一つを覆い隠す規模の大結界だった……って訳か………」

 

 

士郎は自分でも気づかない内に懐中電灯を手から落としていた。

 

 

「……あぁ……そうかよ……そう来るかよ……ジュリアン………偽物は、会う事すら許されないってか……」

 

 

クソッタレ……!話すことも出来ないのかよ……でも、このままのこのこと帰れるかよ………!!

 

 

「出てこいジュリアン!!そこにいるんだろ!?聞こえてるんだろ!?確かに俺はな!!ヒーローに憧れただけで、何も救えなかった偽物だった!!……人としての形を、正義の形を、家族の形を、真似て取り繕ってきただけの抜け殻だった……!!俺は最初から、やり方を間違っていたかもしれない……けどな!!解ってんだよ……!そんなことは………!」

 

 

だけど……そんな俺だから……間違えた俺だからこそ………!

 

 

「だからこそ、俺は……

 

 

 

『本当』を始めようと思ったんだ…………!」

 

 

 

 

 

そう言っても何も反応がない。あるのはただ、その場を支配する静寂のみ。

……そんな………俺の声はジュリアンにも……美遊にも……届かないのか………

士郎はそんな現実に耐えられず膝から崩れ落ちた。

 

 

「……まだ、言えてないことが……伝えられてないことがあるんだ……!頼む、ジュリアン……美遊を……俺の妹を返してくれ………!!」

 

 

……俺は声が枯れるまで叫び続けたが、返事が返って来る事はなかった…………

 

 

そして……………

 

 

 

 

 

 

「士郎」

 

 

 

 

 

今一番聞きたくなかった人物の声が俺の背後から聞こえてしまった

 

 

「……じい、さん………?」

 

 

俺の後ろには仕事に行っていたじいさんがいた。

 

 

「なん、で……ここに……?」

 

「スゥ~フゥ~、そうだね、美遊が攫われて士郎がここにいるって教えてもらったから、かな?」

 

 

……誰がじいさんに教えたのか、そう考えたがもう一人しか思いつかない

 

 

「……言峰綺礼か………」

 

「……やっぱり士郎にはこれだけでわかるか……」

 

 

……なんでじいさんがいるかは分かった……けど、なんで………

 

 

「……なぁ、じいさん……」

 

「ん?なんだい士郎?」

 

「なんでじいさんは、そんなに落ち着いているんだよ………」

 

「……士郎?」

 

「……俺は、美遊を守れなかった……美遊を守るって……じいさんに言ったのに……俺は、守れなかった……それなのに……なんで怒ってないんだよ……!」

 

 

士郎がいくら切嗣に言っても切嗣は落ち着いてタバコを吸った。

 

 

「……スゥハァ~、士郎……僕はね、確かに君に美遊のことを任せた。けどキミは美遊を狙う者達から美遊を守れず、案の定美遊が攫われてしまった………」

 

 

士郎にとってそれは今ものすごく心にくる言葉だった。兄だから、そんな簡単な理由で軽々しく守るなんて言っといて何一つ守れていない。

 

(……そうだ………俺はじいさんと離れるときなんて言った……?“何があっても俺が美遊を守るから”……?ふざけんな!俺は何も守れなかったじゃないか……!結局俺は、口先だけの男だったんだ………!!)

 

「士郎、美遊は生きたまま攫われたんだよね?」

 

「……あぁ………そうだよ…………」

 

「なら大丈夫じゃないか」

 

「は?……じいさんは何言ってんだ……?……何が大丈夫なんだよ、美遊が攫われたんだぞ!?それのどこが大丈夫なんだよ!!」

 

「士郎、美遊は生きたまま攫われたんだ。まだ死んでいない、ならまだ取り戻せるんだ。」

 

「……なんでそう思えるんだよ……もう死んでるかもしんないだろ………なのに、なんでそうおも─────(ガシッ)」

 

 

続きを言おうとした瞬間、士郎は切嗣に胸ぐらをつかまれた。

 

 

「甘ったれるのもいいかげんにしろよ、士郎」

 

「!!」

 

「君は何だ?美遊にとっての何だい?家族じゃないのか?美遊にとってのたった一人の兄じゃないのか!?」

 

「………じいさん」

 

「そんな君が!たった一人の妹に対して、もう死んでいるなんて死んでも言うんじゃない!!」

 

「……でも俺は……美遊を取り戻したとしても……また美遊を失うのが怖い………俺はただ、美遊に人としての、普通の人としての幸せを手に入れてほしい……ただそれだけなんだ………」

 

 

俺は年甲斐もなく涙を流した。そんな俺を見かねてじいさんは俺の胸ぐらを掴みなおした。

 

 

「何をためらっている!」

 

「!!」

 

「君には守りたいものがあるんじゃないのか?自分が信じた信念のために戦うんじゃないのか?それともあの日誓った約束は全部嘘だったのか!?」

 

「……がう」

 

「ん?」

 

 

俺は胸ぐらを掴んでいるじいさんの手を掴んだ。

 

「……違う、違う!あの日誓った約束は嘘じゃない!俺が本気で決めた事だ!」

 

「なら迷わなくていいね、君は言峰に自分の信じた道を征くといったんだ。なら最後までそれを貫き通せ。」

 

「あぁ、言われなくても俺はそうする!」

 

 

その言葉に満足したのか、じいさんは胸ぐらから手を離し優しく微笑んだ。

 

 

「うん、なら家に帰って作戦を立てようか。」

 

「あぁ!……あ、そうだじいさん」

 

「うん?なんだい士郎?」

 

「……その、悪かったな……心配かけちまって………」

 

 

じいさんはその言葉にきょとんとした顔で俺を見ている。しばらくしたらいつもより優しく、

 

 

「フフ……気にしなくていいよ。僕だって士郎に道を正されたからね。今度は僕の番だって思っただけだから、ね?」

 

 

───じいさんは微笑んだ

 

 

「!!フッ……カッコつけすぎだよ、じいさん……」

 

 

でも……

 

 

「でも、少し……気持ち楽になった……ありがとう」

 

「どういたしまして。」

 

 

そう言ってじいさんと俺は家に向かった。

 




最後ちょっと無理やり終わらせた感ありすぎますかね?そうだったらすいません!

ここで話は変わり、ちょっと前回の話を見返したら多分これ読んでる方々が、「あれ、これなんで?」となってる部分があったのでこの場をお借りして説明させていただきます!

1つ!クロックアップ使えないのに、なんで出てたの?

A、ぶっちゃけクロックアップは名前だけです。士郎が使う加速魔術、というより士郎が使う魔術はすべて魔術回路の使う本数で性能などが変わります。

まず大前提に士郎は十一個の魔術属性と二十一本の魔術回路を持っています。そのうち一つの属性に魔術回路を二本ずつ割り振ってあり、それぞれ使う本数によって使用する魔術の威力などが上がります。強化は使う魔術回路は基本的に一本です。なぜなら他の魔術属性と比べ士郎との相性が非常にいいので一本で二本分、半分で一本分、対象が強化されるという感じです……伝わるかな?
表っぽいのにするとこんな感じです!


強化:一本
炎:二本
大地:二本
毒:二本
雷:二本
崩壊:二本
封印:二本
破壊:二本
風:二本
加速:二本
時間:二本


それでですね、加速魔術も他のと同じで魔術回路を二本分使います。
二本丸々使うことでクロックアップ(仮)、一本半使うことでファイズアクセルの加速モード(仮)、一本丸々使うことでタイプフォーミュラの加速モード(仮)、半分だけ使うことでアクセルトライアルのマキシマムドライブ(仮)が使えます!

と言っても本家に比べたらはるかに遅いです。例えるなら、生まれて三ヶ月の赤ちゃんと人類最速の男が100m走をする感じです!

それと他の魔術と組み合わせることで加速魔術だったら単体よりも速くなります!詳細は本編でだしたときに説明させていただきます!

いかがでしたか?ちゃんと説明できたでしょうか?うまく伝われば幸いです!
では次の疑問です!

2つ!なんで士郎sideの時はクロックアップの機会音声が鳴っていたのに、言峰sideの時はなかったの?

A、これは士郎の頭の中で音声が再生されているだけなので、士郎以外には全く聞こえません。例えるなら……すいません、例えが思いつかなかったですwww


まぁこんな感じかな?うまく伝わることを作者は願っています!

それでは!CIAO~♪
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