Fate/SAVE ALL FAKER (更新停止) 作:トムさん
やったー!( ≧∀≦)ノ!お気に入りが100いきました~!ありがとうございます!
そして今回は長ったらしい事は書きません
自分が言いたいことはただ一つ……
感想をください!
あとワカメは皆さんお好きですか?
前回の3つの出来事!
1つ!士郎は神父から買い取った黒鍵でエインズワースの結界を破ろうとした!
2つ!その帰り道、学校の後輩の桜に会い夕食に誘った!
そして3つ!士郎は桜の料理している姿がどうしても美遊と重なり再び後悔の念に苛まれる!
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士郎side
桜と一緒に夕飯を食べた後、桜はそろそろ帰ると言い俺はそれを見送ろうと思い、桜と一緒に玄関先までついて行った。
「もうだいぶ暗いけど……送っていかなくて良いのか?」
「はい、大丈夫です。」
本当にそうだろうか?外は雪も降っていて桜は自分の傘をさしている為風邪を引く確率は少ないだろうが、それでも華の
「今日は本当にありがとうございました。先輩のお料理、とっても美味しかったです。まさか先輩のお家でご飯をご馳走になれるなんて………」
そういった桜はいつも通り
「その……悪いな。最近学校に行けてなくて………」
「いえそんな……!心配でしたけど……ご病気とかじゃなくてよかったです。……ただ………」
桜は眼を落とし───
「ひとりで弓を引いて、ひとりで下校するのは……ちょっとだけ、寂しかったです………」
───たと思ったらまた
(……桜………)
なんだ?桜はあれか?俺を罪悪感でおし殺そうと考えてるのか?さっきの事をまだ根に持ってるのか?
「……ごめんな。まだしばらくは学校には行けないと思うけど、桜さえ良かったらまた家に来てくれ。」
「……嬉しいお誘いですけど、これが最後です。」
以外だ。桜は誘えば基本的に、いいんですか?と聞いて乗ってくるから断られてちょっと珍しいと思った。
「あぁ~、桜?別に遠慮はしなくていいんだぞ?俺もじいさんがいない時にひとりで飯食うのは寂しいし、桜が来てくれた方が───」
「最後なんです。」
桜が少し語気を強めた事に俺はまた驚かされた。桜はおっとりとして健気な少女だ。そんな子が突然強くものを言ったら誰だって驚くはずだ。それに今の桜は傘で顔がよく見えない。
「わたしだって……本当は……もっと先輩と居たかった………学校に行って、部活をして、一緒に帰って、『また明日』って……ただそれだけがわたしにとっての宝石でした。」
俺は信じられなかった───
「さく、ら……?」
桜が傘を落とし顔を見たら───
「でもそれももう終わり………」
とても哀しく
「聖杯戦争が始まりました。」
「何を、言ってる……?桜……何でお前が、そんな
「聖杯戦争、カードを使って自身を英霊と化し殺し合う………御三家と呼ばれる魔術師の家系達が作り上げた儀式です。間桐も……その内のひとつだったんです………」
桜は今何を言っている?聖杯戦争?何故桜はそれを知っている?いや待てよ、“間桐は聖杯戦争を作り上げた御三家のひとつ”だと……!?それが本当なら桜は、俺を……
「……………桜、お前は俺の事を………ッ!!」
『騙していたのか』そう問い詰めようとしたが……
俺には桜はとても苦しんでいるようにも思えた。そしてそれを表すかのように桜の瞳には罪悪感の色を浮かべていた。
「────……………」
「……残念です。もっと、取り乱してくれるかと思ってました………」
「……なんだろうな……自分でもよくわからないが……もう、失うことに慣れたのかもしれないな………」
今俺は酷い顔をしているだろう。眼も死んでいるだろう。信じていた人間が実は敵でしたってなったら大抵の人間の心は折れるだろう。
「失った……って、思ってくれるんですね……」
当たり前だろう……お前は俺にとっての美遊よりも後にできた妹みたいな存在だから………
「……なぁ桜。そのカードで、俺を殺しに来たのか?」
俺は桜が落とした傘を拾い桜が雪に濡れないように傘を被せた。
「やっぱり先輩は……イジワルですね。」
その問いに桜はいつも通り困った様に笑った
「これはサーヴァントカード……サーヴァントカードは全部で『セイバー』『アーチャー』『ランサー』『ライダー』『キャスター』『アサシン』『バーサーカー』の七枚存在します。原則として、カード一枚に対し一体の英霊が対応しています。」
なるほど。つまりはディケイドやディエンドのライダーカードみたいな感じか。以外と分かりやすいな………
「このカードの英霊は……英雄王ギルガメッシュ……間違いなく最強の一枚でしょう………」
桜の手には『
……ほぼまんまライダーカードじゃん。いや、ラウズカードの方があってるか?
「これを……先輩にお渡しします。」
突然桜がそう言い俺にArcherのカードを渡してきた。
「……は………!?桜……どうして………」
わからない……こんなことして桜に何のメリットがあるんだ!?こんなことをしたら裏切り者として捕まるか、最悪の場合殺されるかもしれない……なのにこんなことをするってことは何か策があるのか?
「美遊ちゃんを助け出したいのなら……聖杯戦争の勝者になってください………可能性は限りなく低くても、このカードなら不可能ではないかもしれません………」
何で……何で……
「けど……もうひとつ……許されるのなら……許してくれるのならっ……」
じゃあ何で……そんな風に泣いてるんだよ……桜………
「逃げてください……魔術のことも、美遊ちゃんのことも忘れて、この街から出てどこか遠くへ……」
そう考えてると桜が俺に抱きついてきた。その反動で俺は傘をまた落とした。
「先輩が、先輩がそれを選んでくれるなら……私も全部捨てて、一緒に……!」
はっきりとは見えなかったが、桜が泣いているのが声でわかる気がした。
(逃げる、か……思いもしなかったな。確かに逃げるのもいいかもしれない。何もかもを自分で勝手に背負った荷物だ。それを捨てたら俺には何も残らない。……でもそれは本当の意味で脱け殻になっちまう。けど今までよりも遥かに生きやすいだろう。その未来はどこに行ったって───)
俺は桜の肩が震えているのが見えた。
(桜の震える肩を抱けば、俺は………)
~~~~~~5年前~~~~~~
『かあさま……いがいに……だっこされたのはじめて……』
~~~~~~回想終了~~~~~~
(違うだろう衛宮士郎……!俺が目指す理想はなんだ!?世界と美遊、どっちも両方救うんだろ!?なら俺のする選択はただ一つしかないだろう!)
俺は桜の肩をもって桜を俺の胸から引き離した。
「桜」
「!!」
その一言に桜は体育館裏で告白された女子みたいな顔になった。いつの間にか涙も引っ込んでいる。……今までのが全部演技だったら見事としか言えないね
「……桜……ごめん俺は───」
その続きを言おうとした時、桜の肩に優しく軽くナイフが刺さった。
「あ」
「!!」
それに反比例して夥しいほどの血が出ている。
「さ………桜!?」
そのナイフはただのナイフではなく、鞭の様なものがついていたナイフのようだ。それに引っ張られ桜は大きく後ろに倒れそうになった。
「チッ!クロックアップ!」
【CLOCK UP】
俺は桜が倒れそうになったところで加速魔術を使い、桜を倒れさせないようにした
【CLOCK OVER】
(傷口は広くないが出血が酷い!でもまだ死ぬような出血量ではない……いったい誰が………ッ!!)
俺はすぐに桜の容態を診て命に別状はないことに安堵した。そして俺は門の方から男の気配を感じた。ということはナイフはアイツが投げたってことか……ふざけやがって!
「軽いなァ軽すぎる。」
暗くてよく見えなかったが明るいところに出るとよく見え、見た目からしてヤバイ奴だとわかった。
(やっぱり家の敵性探知の警報が鳴ってやがる!)
「テメェ……誰だ!」
「本当に本当にホントウに……お前は尻の軽い女だよ、桜ァ……」
そいつの身なりはズボンは所々破れていて質の良さそうなワイシャツの上にロングコートを羽織っている。
「お兄ちゃんがキョ……キョ……強制?共生?矯正……してやらないとなァァ………」
今回は結構短めかな?
これからは本編は最低三千文字、最高三千五百~四千文字くらいを目指します!もしかしたらオーバーするかもしれないですが……
それと今までの話を読みやすく編集しました!内容自体は同じですが、ただ読みやすくしただけ、ってだけです!暇つぶし程度で読んでいただけたら幸いです!
それでは!CIAO~♪