Fate/SAVE ALL FAKER (更新停止) 作:トムさん
皆さん、今日でセイバーが本当に終わってしまいましたね。なんかネットでは終始セイバーは不評だったらしいですが、皆さん、逆に考えるんです。今までライドブックの能力(?)を使わなかったのは最終回にとっておいたから、と。そう考えたらセイバーの印象が少し上がるんじゃないでしょうか?
話は変わりますが、題名つけるって難しいですね。最初の方とかは題名バンバン思いついたんですけどねぇ~
まぁ頑張っていきますw
あと感想くだちゃい!モチベーションアップにつながります!
前回の3つの出来事!
1つ!桜の正体は聖杯戦争を作り上げた御三家の一つ……つまりエインズワースの刺客だった!
2つ!桜は
そして3つ!突然現れた謎の男が桜にナイフを刺した!
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士郎side
「ヤロォ……テメェ何者だ!」
何なんだアイツ!いきなり現れて桜にナイフ刺すとか頭イカれてんじゃねぇのか!?
「に……兄さん………」
は?桜は今、アイツの事を兄さんって呼んだのか!?
「兄さんって……嘘だろ桜!?マジでアイツが兄貴なのか!?見間違いじゃねぇの!?」
「いえ……見間違いじゃ、ありません……あの人は、私の兄です……!」
……それが本当ならアイツは自分の妹にナイフを刺したってことになるじゃねぇか!ふざけてんのか!?
「お前は桜の兄貴なんだろ!?ならなんで桜にナイフを刺した!」
「そうだよ。僕こそが間桐家の正式な後継者、名前は間桐……マトウ……
…………………………………………なんだっけ?」
コイツ、自分の名前すらも言えないのか!?……いや待て、さっきの奴の眼は薬物使用者みたいに焦点があってなかった……つまり奴は………
「まァいいかァ、とりあえずコイツら殺せば何か思い出すさッ!」
「ひ……」
そう言った奴は持っていた紐付きナイフをカウボーイのように回したが、音が不味い。飛行機の飛び立つ音のように“ゴオッ”となっている。そしてそれを投げたかと思ったらナイフはとんでもない音とスピードでこっちに向かってくる。
(不味い!桜が怯えて、それプラス傷のせいで動けない!)
「やるしかねぇッ!
俺は近くにあった桜の傘に強化魔術をかけそれを広げとっさに盾にして桜を守った。
「ぐっ……クソッ!」
「先輩……!」
(あぶねぇ~!というか強化した傘がガラスが割れたかのような音をして壊れたぞ!?強化には結構自信があったんだがなぁ……)
俺は飛んできたナイフの威力に押され少し後ろに吹き飛ばされた。
「はァ?おいおいなんだよそれ……」
「あ?あぁ……強化魔術のことか?結構自信があったんだが、やっぱ本業の奴から見たらまだまだってところか?」
「おかしいだろ……どうして防ぐんだよ……」
コイツ、会話のキャッチボールっていうのが出来ないのか?どう考えても今の俺の問いに対してその答えを言っていない。
「どうして防ぐんだよぉ!!どうして、どォして、どうして、どォしてェ!」
(こ、こいつ……………たかが一回攻撃を防がれたぐらいで狼狽えすぎだろぉ!)
「僕の攻撃をさァ…………どうして防ぐんだよォォォ!!?」
ソイツは投げたナイフを手元に戻したと思ったらいきなり奇声を発し、懐から一枚のカードを出してそれを口寄せの術みたいに床に叩きつけた。
「ハァハハハハハハ!ヒャァハハハ!!ハァァハハハハハハ!!」
「!!おいおい冗談キツいぜクソッタレ!」
アイツが叩きつけたカードから黒い帯のようなものがアイツを包んだと思ったら、まるで仮面ライダーのように変身した。今の奴は現代の服や靴を着ているのではなく、所々黒い包帯を巻いて腰にはボロボロの黒いマントのようなものを巻いていた。
さらに白目と黒目が逆転して、瞳の色が赤、口には下顎の骸骨マスクを装着している。だが奴の容姿で一番眼がいくのはその右腕だ。奴の右腕は肘から先が無数の触手というどこぞの黄色いタコと同じ感じになっている。
(武器のない今の俺じゃ桜を守りながらアイツと戦うのは難しい。せめて俺が回復系の魔術を使えたら……いや無い物ねだりをしても仕方ない。今はとりあえず………)
「こっちだ桜!!」
「あっ……」
俺は桜の手を取り家の中を土足で入った。……今は緊急事態だから許してくれよ、じいさん!
「アア……?」
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俺達は取り合えず玄関から離れるために家の奥の方へ走っている
「アイツ……一瞬で姿を変えた!あれが英霊化ってやつなのか!?」
「そ……そうです……ハァ……あれは、アサシンのカード……ハァ……」
「アサシン……暗殺者か……なら気配遮断とかが得意そうだな……どうするか………」
「ハァ……気を付けてください先輩……あの英霊は……ハァ……ぁうっ……」
「桜!傷口が……」
しまった……逃げることに必死で処置を忘れちまった……
「だ……大丈夫です……ハァ……ハァ……それよりも………」
!!まずい!
「さく……」
アイツがいつの間にか桜の後ろにいるのに気づいた俺は咄嗟に桜を庇ったが吹っ飛ばされ庭に窓と共に放り出された。
「………ッ!!」
(せめて桜はノーダメージに………!!)
アイツはそのまま外に出てきたが、俺が攻撃を防いだときと同じで少しイラついているように見える。
「こっちは人類のための崇高な使命、ってやつで動いてるっていうのに……誰だか知らないけどさァ……さっきから邪魔なんだよね君……桜の後でちゃんと殺してやるからさァ!!順番守れよなァァ!!」
「く……そッ……!」
「先輩!私を庇って……」
俺は桜を庇ったことで本当なら桜に斬りつけられる筈だったナイフを背中で受けたのと、吹っ飛ばされたときに桜を地面にぶつけないようにしたため満足に体を動かせない。
(咄嗟に庇ったはいいが、クソッ!傷が深くて動けねぇ……けどさっき武器となるものは取れた!)
「逃げろ……桜……!!」
「えっ!?そんなことできません!」
「お前は……俺より、軽傷だ………だから……早く遠くに……逃げるんだ………」
「だからって!ここで先輩を見捨てるわけには───」
「全部、捨てるん……だろ……!」
「!!」
「ハァ……だったら……俺なんかに構うな……!!お前だけでも、逃げて……どっかで……幸せになれ……!ハァ……ハァ……」
俺は桜だけでも逃げられるように痛みを魔術で抑えようとした。
(クソッ、傷のせいでうまく呼吸ができない………だが焦るな……一先ず封印魔術で傷の痛みを封印するか………)
「………っ」
「ハァ……ハァ……さく……ら?」
「わたしが……兄さんを倒します!」
「へェ……?」
桜がマフラーをとり、サーヴァントカードを持って立ち上がったと思ったら突然そんなことを言った。
「立派になったもんだな桜ァ!!兄に楯突いた上に『倒す』だって!?そこのぉ……ナントカ君に誑かされたのかい!?それともお爺様が死んだからって当主面してるのか!?なんてなんてなんてなんて……非道い妹なんだ!!悲しくて恐ろしくて泣けてくるよ!!カハァァァ……でも、そんな妹はやっぱり僕が殺してあげなきゃ……!!
アイツはどこか選挙の時の政治家みたいな演説のようなことを始めたと思ったらその次にはサイコパス発言をした。
(妹………)
『お兄ちゃん!!』
俺は妹と聞いて美遊の事を思い出す。そして今桜兄と桜の戦いを止めようとした。
「ッ!!だ……駄目だ桜……!!兄妹で殺し合うなんて……!!お前も!!桜はお前の、たった一人の妹だろ!?なのにどうして!!」
「良いんです……
「桜……!!」
「見ていてください先輩、大丈夫……必ず勝てます、このカードなら……!」
ミラーモンスターが出現したときと同じような音と強い光と共に桜が『
「…………え?」
「くッ……くふッ……うハッ……ハハハハハハハッ!!どうした桜!!
(どういうことだ!?あれは英雄王って奴と接続されてるカードじゃなかったのか!?………………!まさかあのカードは………)
「そんな……どうして……!?」
「お前が裏切る可能性なんて想定済みなんだよ!!お前なんかにさァ!!ジュリアン様がギルガメッシュのカードを渡すわけがないじゃん!!それは……どの英霊とも繋がっていない、正真正銘の屑カードなんだよ!!」
間桐がそう言った瞬間、桜が持っていたカードが中心からシミのように黒い何かがヒビがはいるかのように広がっていった。
「屑……カード……?」
(やっぱそうかよ……!クソッ!見た感じ、桜は知らなかったみたいだな……けど今の出来事で桜の精神状態がまずい!)
「しょうがないなァ……お兄ちゃんがカードの使い方を教えてやるよ」
そう言った瞬間、奴の右腕の触手達が“メキメキ”と音をたて一本の腕のように纏まった。
(あれは……ヤバイ!)
「に……逃げろ!桜ぁ!!」
「セン……パイ……」
一本の腕になった奴の触手は蛇のように動いて桜の胸の部分に“ヒタ……”と優しく手を当てた。それはまるで学校の先生が小学生に対し、“さようなら”と言うように優しく桜に死刑宣告をした。そして桜は最期に振り返りながら───
「ごめんなさ───」
「………………グハッ!!」
「………えっ?」
い、いったい最後の連打音は何なんだ!
皆さんは分かります?まぁこの時点で分かったらもうすごいしか言えないですね!(語彙力の低下)
まぁでもこれなんじゃないの?っていう事はぜひ、感想で教えてください!
美遊兄の容姿について、作者の言っていることは………
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100% わかる。ちゃんと伝わっている。
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75% 大体分かった(門矢士風)
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50% なんとなくわかる、伝わっている。
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25% 頑張ればわかる、伝わる。
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0% お前は何を言っているんだ?