愛さんに振り回される準太を自分に置き換えてみるとより楽しめるんじゃないかな??って思います!
まだまだやって欲しいイベント大募集してます!
その日の放課後、普段の俺ならテスト期間という事で部活もないから直帰してだらけるのだが……
友人A「なぁ準太、この後カラオケ行かないか??」
「………。」
友人B「準太!!部活もない事だしどっか遊びに行こうぜ!!」
「………。」
友人C「お!!ここにいたのか!準太、この前言ってたお店今から行かな「あぁぁもううるせぇぇぇぇ!!!!」っ!?」
何なんだこいつら!!人が折角教室で勉強しようとしてるのに色々と誘惑しやがって!!
「いいか、俺はこのテストに命掛けてんだよ!!あのいつも俺を振り回すテンション可笑しいギャルに絶対負けられないんだよ!!だからこうして居残りして勉強してんの!お前らもさっさと帰って勉強しろ!」
友人にそう言って俺はまた教科書と睨めっこを再開する。全くこいつら成績落ちても知らないぞ??俺は成績より隣の席に負けるのが何としても阻止したい。いつもこんな風に勉強しろって??バカそんな事出来るわけないだろ俺はこういう事ないと本気になりません。あと帰ってだらける俺の幸せをなくしたくない。
友人「「「……(これ本当に準太だよな??)」」」
「おい何か失礼なこと考えなかったか??」
友人A「い、いや別に!!勉強頑張れよ!」
友人B「ま、まあテスト終わったら誘うことにするよ…うん。」
友人C「じゃあまたな!!無理すんなよ!」
そう言って友人たちは帰っていった。あんな怒鳴ったのに激励の言葉を掛けてくれる友人、なんて素敵なんでしょう。俺はとても良い友人を持ったものだ。だからと言ってさっき好奇な目で俺見てたのは許せない。俺だって真面目になるし!
「さて、次は古文を…」
俺がこうして次の勉強をしようとした矢先ーーー
愛「ジュンジュンまだいたんだぁ!!!」
ラスボス降臨。さっきの友人みたいに簡単には追っ払うことが出来ない、いやむしろ不可能な程のギャルが来た。しかもこれ居座るやつやん、、
愛「もうHR終わったのにまだ残ってるなんてジュンジュン真面目??」
「何言ってんだ俺はいつも真面目だ。」
愛「あはは、またまたぁ〜そんな事言っちゃってさぁ♪」
バシバシっと効果音が出そうなくらい俺の背中を叩く愛さん。痛い痛い、加減しろよ思いっきし叩きやがるじゃねぇか。
愛「どう??テスト勉強は順調??」
「勿論だ、負ける気がしねぇ。」
愛「おぉ〜これは愛さんも負けられないねぇ!!じゃあ愛さんもここで勉強しよっ♪」
「………え??」
愛「ほら、1人でやるより2人でやった方が良いって言うじゃん!」
「言わない聞いたことがない。ていうか家でやればいいじゃん。」
愛「も〜冷たいこと言わないでよ!ジュンジュンったら照れてんのかぁ??」
「どうしたらそんな考えに至るんだよ。」
愛「……もしかして、ほんとに嫌だった??それなら愛さんも帰って勉強しようかな…なんて。」
そう言うと愛さんは少し切なそうに笑っている。そんな事言われたらどっか行けとか言えないじゃん。女の子ってずるいよなぁ…
「……別に嫌じゃない。」
愛「ほんと?!じゃあここにいるね!!あ、テストの範囲なんだけど…」
待って許可出したら愛さん名物弾丸トークが始まったんだけど。止まらない止まらないどんだけ話すことあんだよ。
え、あなた勉強するんじゃないの?!
愛「それで……ってジュンジュン聴いてる??」
「あぁ、次は伊勢物語だ。」
愛「違う違う!古文の話じゃなくて、りなりーがさ…」
おいおいまてりなりーって誰だよ俺知らないんだけど。しかもどんどん名前言ってくるけど把握出来ないから。えぇいつ止まるんだ……そう思いながら愛さんの机を見ると…
「嘘、勉強してる。」
愛「え??だって勉強するために愛さんも残ってんじゃん。ジュンジュン変なの〜!!」
くっ!!今日一番で屈辱的なセリフを吐かれた。変なのあなただわ!!何で勉強しながら横で弾丸トーク出来んだよ!!器用なのか?!器用なのか?!なんでそんなこと出来んだよ天才かよ!!
愛「あ、そういえばこの間、愛さんの……」
「止まれぇぇぇ!!!!」
この後しばらく愛さんトークは続き、俺は勉強に集中出来ず、覚えたのは愛さんの友達の名前だけであった。…絶対活かせれない。