愛さんの隣の席は苦労人   作:モッピ

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皆さんお久しぶりです!

久しぶりに投稿しました、、
また投稿しますので待っててください!
いつも見て頂きありがとうございます!


第102話

借り物競走後も多くの種目が行われ、そしていよいよ最後のクラス対抗リレーとなった。それぞれのクラスから運動部がぞろぞろと準備を始め、周りは出場者に多くの声援をする。

最後のリレーであることもあり今までの倍盛り上がりが見られるが1人だけその真逆のテンションがいる。

 

「……はぁ、やだなぁ。もう休みたいなぁ。」

 

俺である。

 

愛「ちょっとジュンジュン!!ひとりだけどんよりしたオーラ出てるよ!ほら盛り上がっていこうよ!」

 

「いやさ、みんながクラス代表で選んでくれたのは嬉しいよ?でももう限界なのよ。」

 

愛「限界なんてない!!もしあるなら超えていくだけ!やるしかないっしょ!」

 

「いいえ、限界はあります。まさに今。そんなもの超えてたまるか。」

 

愛「まったく……。ジュンジュンがそんなんじゃせっつー達に勝てないよ?」

 

「……ん?今なんて言った?」

 

愛「へ?だから、そんなんじゃせっつー達に勝てないよって。」

 

愛さんの言葉を聞き周りを見渡すと確かに意気揚々と準備運動をしている生徒会長がいた。

おいおいおい……会長はだめだろぉ、、

球技大会でのプレイを思い出し身震いしてしまう。

 

「やっぱ無理。選手交代。」

 

愛「え?!ちょっと急にどうしちゃったのさ!」

 

「生徒会長出るならフラグは立っている。無理無理まだ死にたくない。」

 

愛「何わけわかんないこと言ってんの!ほら行くよ!」

 

「やだ!やめて!行きたくないー!!」

 

「………なんか夏目くん、愛ちゃんに引きずられて行ったけど大丈夫かな?」

 

「まぁ大丈夫じゃない?あの純愛カップルうちのクラスだけじゃなく全校でトップレベルで足速いし!」

 

結局しびれを切らした愛さんに引きずられて向かうことになった。

周りからちらちらと視線が向けられるのが分かる。そりゃそうだよね、駄々こねて嫌がる高校生男子を引きずる女子高生見たらそうなるよね。

てか純愛カップルってなに?しかも純の感じ違うし。

 

せつ菜「おー!!2人とも参加するんですね!負けませんよ!」

 

愛「愛さんたちも負けるつもりないよー!愛さんたちのパワーを見せてあげる!」

 

「あぁ神様どうか会長と同じレーンじゃありませんように。」

 

こうして俺が天に向かってお願いしているうちにリレーの時間になった。

各選手がそれぞれのレーンに向かいスタートを待つ。

出場選手は4人で愛さんが3番手、俺が最後のアンカーとなった。正直俺は3番がよかったが愛さんが自分がバトンを渡したいと譲らなかったことでこの順番となった。くそ、そんなこと言われたら断れないじゃないかキュンとしちゃうわ。

そして俺も指定された場所まで行き始まるのを待っていたのだが……

 

せつ菜「おぉ!!夏目くんがアンカーなんですね!これは尚更負けられないです!球技大会のリベンジマッチですね!」

 

「………。」

 

悲報、夏目準太死す。

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