愛さんの隣の席は苦労人   作:モッピ

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まだ書いて時間経ってないのにたくさん見てくれてる!嬉しい!!
これからも面白いって思って貰えるような作品作れるよう頑張りますね!


第2話

俺は高校1年生の時はどこにでもいる普通の男子高校生だった。友達と話して部活をしてゲームをして……この中に彼女がいたら最高な1年だったけど残念ながらいなかった。そして2年生、新しいクラスに入って変わったことは色々あるがまず1番にあげるとしたら……

 

愛「ジュンジュンちーっす!!昨日出された宿題出来た??愛さん学校帰り友達と遊んで帰ったから宿題やる時間が夜遅くなっちゃってさぁ〜……」

 

「な、なぁ宮下さん。」

 

愛「あ、でも今日は時間割見た感じ宿題はそんな出なさそうなんだよね!!てことは宿題に割く時間がなくなるわけっしょ!」

 

「お〜い……」

 

愛「そういえばジュンジュンっていつも元気ないよねぇ…もうちょっとシャキってしよっ!!ねっ♪」

 

「人の話を聴けぇぇぇ!!!」

 

もう凄いの、宮下さん。始業式以来毎日弾丸トークをかましてくる。とっても明るい子なのは分かってたけど疲れを知らない。最初頑張って聴いてても体力が持たなくて後半相槌しか打てない……この子何者だ。

 

愛「うおびっくりしたぁ〜……どうしたのジュンジュン??」

 

「どうしたのじゃないわ!さっきから声掛けてるのに止まらないもん!なんでそんな話題が出てくんのさ!1日どんだけ出来事起こってんだよ!」

 

愛「いやぁごめんごめん!!ジュンジュンにはなんか色々お話したくてさぁ〜…あ、そういえば私の事は愛でいいよ♪」

 

急に下の名前で呼ぶの許可出さないでこっちまだ言いたいことあるんだから!!てか会話が成り立った事ない気がする。下の名前かぁ……

 

「……いや、下の名前はまだちょっと。俺らまだ知り合ったばかりだし。」

 

愛「??だって挨拶交わしたらもう友達っしょ??」

 

なるほどそう言う考え方か。そりゃフレンドリーで顔が広いわけだ。宮下愛、これは俺にとって恐ろしい相手になりそうだなぁ……

 

「…….死ぬほど陽キャ」

 

愛「ぷっ……あはは!!!死ぬほどって!!ジュンジュン面白いねぇ〜!!気に入った♪」

 

俺の発言のどこに笑いがあったのかは知らないが気に入られてしまった。えぇ気に入られちゃったよどうしよう絡み増えないこれ??

 

「なんでもいいけど、ちゃんと俺の話も聴いてくれよな……愛さん」

 

愛 「ごめんごめん……って、え??ジュンジュン今なんて??」

 

「ちゃんと俺の話も聴け。」

 

愛「違う違う!!その後!!名前呼んだよね?!ねぇ?!」

 

「だから何だよ……てか愛さんが呼んでいいって言ったんじゃん。」

 

愛「いやぁそんなすぐに呼んでくれるなんて愛さん感動だよ!!あ!ついでに連絡先も交換しよっ♪」

 

おっと早々に重大イベントが出てきた。あれだな、これで分かった。この子みたいに社交的な子に多くの陰キャラ男子は泣くことになるんだ。そりゃそうだ、連絡先交換を相手から言われたら気が合うんじゃない?って思っちゃうよね。

 

「いいけど…交換した所で別に話すことないだろ??」

 

愛「いやいや、交換することでその日にあったことすぐにジュンジュンに伝えれんじゃん!!」

 

「え、次の日じゃダメ??」

 

愛「その日のうちの方が新鮮じゃん!!愛さん燃えてきたぁ〜!!!」

 

「何を燃やすところあるんだよ!!ていうか俺毎回スマホ見てる訳じゃ「じゃあまたメッセするから、ちゃんと見るんだよ!!」……ねぇ話聴いて、、」

 

今日わかったこと。愛さんは俺の話を聴いてくれない。鬼積極的に話すし動く子。夜に半端なく愛さんからメッセージが来てひとつひとつ返すのに大変なことである。

……なんで俺こんな絡まれるんだ一体。

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