愛「愛さん特製もんじゃだよ!!食べて食べて!」
「おぉ……いただきます。」
愛「どうどう??愛さんのもんじゃは!」
「……すげぇ美味い。」
愛「ほんと?!良かった〜♪」
愛さんの家族に挨拶をした後、夕飯を頂くことになった。愛さんの実家はもんじゃ焼きの店であり、周りを見ると一般のお客さんがちらほらいる。
お客さんは常連さんが多いみたいで、店に入るお客さんの多くは愛さんに声を掛けて話している。
「なぁ、今更だけどお店の営業中にここで食べてよかったのか??」
愛「うん!せっかくだし遠慮しなくていいよ!みんなもここで食べて欲しいって言ってたし!」
「そ、そうか……でも愛さんたちが働いてるのに俺だけ食べてるのはなんか罪悪感あるな。」
愛「そんな気にしなくても……あっ!!」
今隣で愛さんが何かを閃いたようだ。やだなぁ、今度は何を言うのかなぁ。
目がキラキラしてる気がするしマジで何考えてるの??
愛「じゃあひとつお願いしようかな♪」
******
愛「いらっしゃい!!ジュンジュン受付お願い!」
「お、おう分かった。……えっと、こちらで伺います。」
愛さんの頼み、それは今日一日だけお店を手伝って欲しいというものであった。思ったより普通……てか今までが普通じゃなかったのか、どんだけ感覚麻痺ってんだよ。
「愛ちゃん今日は兄ちゃんがいるんだな!なかなかイケメンじゃねぇか!」
愛「おじさんありがとう!!今日だけお店を手伝ってもらってるの!」
「そうかそうか!兄ちゃん頑張れよ!」
「う、うす……。」
ご飯も頂いたお礼も兼ねて働いているのだが想像以上に大変だ。受付もしなきゃいけないし注文を聞きにもいかなきゃいけない。やることが多すぎでさっきからずっと歩き回っている。
愛「ジュンジュンしっかり!!」
「つ、疲れる……こんなに大変なの愛さんやってんのかよ。」
愛「まぁ小さい時からお手伝いしてたしね♪」
そんな小さな頃から対応してんの??愛さん半端ない。
でも少しずつどう動けばいいのか分かってきた。お客さんにも励まされてるしあと少し頑張らないとな。
「いらっしゃいま………え。」
海未「……準太??」
「準太です。………てかなんでいるの??」
海未「練習終わりに愛の店で食べようってなったので来たんです。むしろ何故準太がここで働いているのですか??」
「あー、まぁいろいろとな。」
張り切って接客しようと思った最初のお客は幼なじみの海未と……愉快なスクールアイドル達だった。
穂乃果「あー!!準ちゃんだー!!!」
「げっ……穂乃果。」
穂乃果「なんでげって言うのー?!久しぶりに会ったのに酷いよ!」
「なんか前よりうるさいんだけど……。」
ことり「あ、あはは……久しぶりだね、準太くん♪」
「おう、久しぶりだな…ことり。」
穂乃果「ちょっとー!なんでことりちゃんには普通なの?!」
「やかましい!他のお客様に迷惑です!!!」
愛「ジュンジュンどうしたの??……え!みんな来てくれたの?!」
絵里「久しぶり。ごめんなさい、大人数で来てしまったのだけれど……大丈夫かしら??」
愛「勿論だよ!!席案内するね、ジュンジュンよろしく!」
「俺かよ。」
海未以外の幼なじみと話した後に席へと案内する。美少女がたくさん来たことで男性の視線は彼女達の方へ向かれる。おいおじさん、鼻の下伸びてんぞ。
「えっと……ご注文は??」
にこ「そんな事より!さっきから海未達と仲良さそうだけど、あんた誰?!」
「何だこの1年生。やけにデカい態度とりやがるな。かすかすそっくりだ。」
にこ「ぬわぁぁぁんですってぇぇ?!誰が1年生よ!!にこは3年生!!!」
「……まじ??」
海未「まじです。」
「……注文は??」
にこ「話を逸らさない!!もう年齢の事はいいわ、それよりもあんた達どういう関係?!」
「どういうって……ただの幼なじみだけど??」
にこ「そ、そうなの……てっきり彼女じゃないとかと。」
愛「あ、彼女は愛さんだよ〜。」
にこ「そう、彼女は愛……って!!ぬわぁぁぁんですってぇぇ?!」
「元気だなぁこの人……。」
その後動揺したツインテールの先輩を落ち着かせるのが大変だった。本人曰くアイドルに恋愛は御法度だそう。
まぁ確かにアイドルってそういうイメージあるよなぁ……
ただ今回は周りのフォローもあり先輩は腑に落ちないものの納得をしてくれたみたいだ。
……そういえば名前なんだっけ??
なんか作品の文字色が変わった気がするんですが、、
分かる人いますか??