愛さんとのお泊まりが終わっていつも通りの学校生活。いつも通り投稿していつも通り愛さんの弾丸トークを受けていつも通り部活をして……何も変わらないね、俺の学校生活。
そして今、教室内はいつも以上に賑やかだ。世間話をしているのではなく何を買いたいとか何をしたいとか話している。何故みんなこんな話をしているかと言うとーーー
愛「修学旅行だーーーっ!!!」
「………そうだね。」
愛「ジュンジュンなんでそんなテンション低いの??修学旅行だよ?!もっとワイワイしなきゃ!」
「俺がそんなキャラに見えるか??」
愛「……いやぁ修学旅行楽しみだなぁ♪」
「その返しがいちばん心に刺さるぞ。」
愛「それよりも!班どうする??とりあえず愛さんとジュンジュンでしょ??あとは……」
「え、なに決まってるの??」
愛「当たり前じゃん!!愛さんとジュンジュンはハッピーセットなんだよ??」
「付録みたいに言うのやめてね。」
愛「とりあえず、班は自由みたいだからジュンジュンも組みたい人いたら誘ってみてね!」
「あ、ああ。……愛さんも「もう誘ってるよ!!」……ですよね。」
愛さんに誘えと言われたのだが……俺そういえばこのクラスになってちゃんと話したことないぞ。え、俺ってぼっち??
かすみ「ぷぷぷ、先輩は友達いないんですねぇ♪」
「……なんで俺のクラスにいんだよ、かすかす。」
かすみ「かすかすじゃなくてかすみんです!!愛先輩に用があって来ただけです勘違いしないでください!」
「何を勘違いしろってんだよ……愛さんなら他の教室へ行ったぞ。」
かすみ「そうですかぁ……じゃあ先輩と話してあげます。」
「何だよじゃあって。愛さんのとこ行ってこい、しっし。」
かすみ「なんですかその扱いは!!!良いのは顔だけですか?!心は汚いです!」
「うるせぇ!!!こっちは今誰を誘おうか迷ってんだよ!お前に構ってる暇ないの、分かる?!」
かすみ「誰を誘おうかじゃなくて誰にお願いしようかの間違いじゃないんですか〜??」
「あぁ?!挑発してるつもりかよ!!そんな手に乗るわけねぇだろうがバーカ!!」
かすみ「しっかり乗ってるじゃないですか!!!」
******
愛「うん、また放課後ね!!じゃあ愛さんは教室戻るから!」
「愛ちゃん大変だよ!!」
愛「どしたの??そんな慌てて。」
「夏目くんが喧嘩してるの!!」
愛「喧嘩?!ちょ、どういう事?!大丈夫なの?!」
「もうめちゃくちゃなの!!さっきからずっといがみ合ってて誰にも止められないの!」
愛「わ、分かった!!愛さんに任せて!」
クラスメイトにジュンジュンが喧嘩していることを聞いて急いで教室へ向かった。前にバスケ部の主将さんが来た時も喧嘩になって事を思い出し、また前みたいになってるんじゃないかって不安を募らせる。
そして教室に着くとそこにはーーー
「このっ……離せこら!」
かすみ「先輩が離したら離しますよ!」
「よし分かった、じゃあせーので離すぞ。」
かすみ「わ、分かりました……。」
準太・かすみ「せーーのっ!!!……離せーーーっ!!!」
愛「……えっと、なにこの状況。」
「1年生の子が夏目くんと言い合いになって、それがヒートアップしてからお互い取っ組み合いになっちゃって……。」
今、愛さんの目の前には愛さんの彼氏と後輩が頬を掴みあって離さずいがみ合ってる光景が繰り広げられている。
愛さんが教室を出た後に何があったのさ……。
愛「2人ともストーーーップ!!!」
「あ、愛さん……。」
かすみ「愛先輩?!」
愛「ジュンジュン何やってんの!女の子の顔引っ張るなんて!!」
「だ、だってかすかすが「言い訳無用っ!!」ごめんなさい。」
愛「かすかすも!!スクールアイドルが男子高生と取っ組み合いしていいの?!」
かすみ「か、かすみんだって先輩が「かすかす!!!」何かかすみんの制し方雑じゃないですか?!」
この後喧嘩になった原因を聞いて呆れて2人にチョップをしておいた。
意外だと思ったのがジュンジュンは普段大人っぽいのに図星をつかれたらこんなに子供みたいにムキになることがあること。
チラッと彼を見るとバツが悪そうにそっぽを向かれた。ふふっ、顔が赤くなってるの丸見えだよ♪