原因不明の高熱が出て生死を彷徨っていました、、
皆さんも体調管理には十分気をつけてくださいね!
愛「やってきました!!沖縄〜!!!」
「それどっかで聞いた事あるセリフだな……。」
愛「気の所為だよ♪いやぁそれにしてもジュンジュン顔色悪いよ??」
「まぁ……そりゃな。」
俺達は修学旅行に沖縄へ来た。修学旅行と言うだけあってみんなテンションが高い。俺も珍しくテンションが高かったのだがーーー
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愛「ジュンジュン起きて!!これから空港行かないと!!」
「な、なんで愛さんが部屋に……夢か。」
愛「そんなわけないじゃん!!せっかくだしジュンジュンと行きたかったから迎えに来たんだよ!ほら、支度しよ!」
「えーー、、、」
朝の4時に突如愛さんに起こされ半分寝ている状態で家を出ていった。家を出る前に母親がニヤニヤしていたのが気恥ずかしかった。
そして愛さんと空港に着いてから同級生何人かと軽く話していよいよ飛行機に乗るわけになったのだが……
愛「よいしょっと。」
「……なんで愛さんが隣なんだよ。」
愛「え??席は自由って言ってたじゃん。」
「いや、うん、言ってたけどね??」
愛「それにしてもこれから飛行機で沖縄に行くんだよね!愛さん飛行機に乗るの初めてだからドキドキだよ!」
「俺も初めてだけど……それより女の子と隣じゃなくていいのか??」
愛「うんっ!愛さんはジュンジュンと沖縄まで行きたいからさっ♪」
そんな純粋な笑顔を向けられたら何も言い返せなくなるじゃないか。まぁ、愛さんが隣に来てくれるのは嬉しくもあるが困ってもいる。
愛「ところでさ、ジュンジュンさっきから顔が強ばってるよ??」
「……気の所為だ。」
愛「……ふ〜〜ん??」
ダメだ、この顔した時の愛さんはろくな事しないのを今までの付き合いで分かっている。俺の心が警告を発令している。こう見えて俺は高所恐怖症である。観覧車で1番上にたどり着いた時に揺さぶられたら本気でキレるし、ジェットコースターなんてもってのほか。そして今回はお初の飛行機さんである。この鉄の塊がどうして飛ぶのか未だに理解出来ないし飛んでいる時も生きてる心地がしないだろう。それに隣は愛さん……コンディションは最悪だ。
愛「早く出発しないかなぁ〜♪」
「そ、そうだな……。」
愛「外の景色楽しみだね♪」
「ただの地獄かな??」
愛「……ジュンジュン??」
「窓側の翼ぶっ壊れたら俺達助からないな。」
愛「ジュンジュン?!」
愛さんになだめられ少しは落ち着きを取り戻した俺であったがまたもや恐怖心が生まれる。
愛「あ、動きだしたよ!!」
「お、おう……。」
愛「どんどん地上から離れてる……今飛んでるよ!」
「いちいち実況しなくても分かるから!!」
ついに恐れていた離陸が始まった。体感的には飛んでる気はしないが窓を見ると完全に空にいた。うわぁまじか……飛んじゃったよ。
愛「うわぁ……!!飛行機から見る空ってこんなに綺麗なんだね!写真撮らなきゃ!」
「席交代するか??」
愛「あ、ううんいいよ!!ジュンジュンはゆっくりしてて!」
「お、おう……ありがと。」
席には暇つぶしの為なのかヘッドホンが用意されており、それを付けるとラジオが聴こえる仕組みになっているようだ。沖縄までしばらく時間かかるだろうしこれ聞いてあまり空にいることを考えないようにしようかな。
そう思いヘッドホンを頭につけたのを……愛さんに没収された。
「……え、何してんの??」
愛「愛さんとお話しようよ!!」
「沖縄着いてからでいいだろ、眠いんだよ早く起きたせいで。」
愛「あ、そういえば国際通りで行ってみたいお店いくつかピックアップしたんだけどさ……。」
「あ、あの愛さん……ジュンジュン眠いんだよね〜??」
「見て!ここ元祖紅芋タルトのお店だって!後ここが……」
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愛「どしたのジュンジュン??」
「……別に。」
とまぁ、寝不足な上に飛行機で高所恐怖症を発揮し、隣の愛さんによる弾丸トークで休ませてもらえず絶賛絶不調で沖縄に来てしまいました。
1日目ちゃんと回れるか不安だ。
愛「バス移動するって!ジュンジュン行こ♪」
「……そうだな、行くか。」