地獄のバナナボートが終わり俺たちは昼食を食べるべくレストランへ向かった。店内は沖縄を連想させるものが装飾されており、中々味が出ていた。まぁ、沖縄に来てるんだしそりゃそうか。
愛「ねぇジュンジュンこのタコライス美味しいよ!!早く食べなよ!」
「分かった、分かったから!!そんな肩叩かないでくれ!!」
愛「食べ終わったら国際通りだよ!愛さんすごい楽しみにしてたんだぁ!」
「すごい買ってそうだよな。知らねーぞ、お金使い果たしたも。」
愛「大丈夫!!ちゃんとそこは考えてるから!それよりもジュンジュンこそお金考えて使わないとだよ??」
「俺は問題ない。」
愛「ふーん??この前店員さんにおすすめされた服全部買ってご飯代無くしたの誰だっけー??」
「……ノリノリで店員さんと服決めてたの誰だっけ??」
愛「タコライス美味しいね!」
「おい話逸らすな。」
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昼食を終えた俺たちは国際通りへ移動した。流石観光地、多くの人が歩いており中には俺たちのように修学旅行へきた高校生がいる。
そういえば海未達も沖縄行くとか行ってたな。偶然にも会っちゃったりしてな。
海未「準太ではありませんか??」
「海未の声が聴こえる。沖縄の暑さで頭やられたかな??」
海未「何を言っているのですかあなたは。」
「……え、海未??」
海未「はい、まさか沖縄で会えるなんて奇遇ですね。」
嘘でしょ思ってたことが現実になっちゃったよ。てことはあと2人も……
穂乃果「準ちゃーーーん!!!!」
「大声を出すな頼むから。」
海未「穂乃果!!どこに行ってたのですか?!」
穂乃果「ご、ごめーん……ちょっと色んなお店が気になっちゃって。」
海未「あなたは沖縄に来てまで迷子になるつもりですか!!どこまでマイペースなんですか!」
穂乃果「ひぃ!準ちゃん助けてぇー!!」
「……自業自得だろ。」
ことり「海未ちゃん、穂乃果ちゃん見つかった?……あれ、準くん??」
「はい準くんです。まさか沖縄で3人と会うなんてな。」
ことり「びっくりしたよ〜。じゃあ愛ちゃん達も??」
「ああ。すぐ近くにいるぞ。」
ことり「……すぐ近く??」
「え、何だよ。変なこと言ってないぞ??」
海未「準太……まさかあなた迷子では??」
「この年で迷子になるか。ほら、あそこに……あれ??」
おかしいな、さっきまでいた愛さんたちがもういない。ホントだよ??さっきまでいたんだよ??
穂乃果「ぷぷっ、準ちゃん高校生にもなって迷子になっちゃったのー??」
ことり「ほ、穂乃果ちゃんもさっき迷子になってたんだよ??」
海未「全く……それでは、愛たちを探しに行きますよ。」
「え、いや大丈夫だよ。1人で探すから。」
海未「今のあなたは穂乃果並に心配です。」
穂乃果「ちょっと海未ちゃん!ひどいよ!!」
「全くだ。穂乃果と同等にされるのは解せん。」
穂乃果「準ちゃんまで?!?!」
まさかの愛さんたちとはぐれてぼっちになった俺。やだなぁ、幼なじみ3人にやれやれみたいな顔されて歩いてるよ。てかそ穂乃果はその顔できる立場じゃないからな??
ことり「なんだか、こうして4人でいるの懐かしいね。」
海未「確かにそうですね。中学生以来になるでしょうか??」
「まぁそうだな。海未とは部活で会ってたりはしていたが2人とはなかなか会えなかったからな。」
穂乃果「よぉし!!じゃあ久しぶりに4人で満喫するぞ〜!!」
「……え、愛さんたち探すんじゃないの??」