愛さんの隣の席は苦労人   作:モッピ

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第82話

修学旅行3日目。国際通りでは服を買った後気になるお店を片っ端から入っていき(主に穂乃果と愛さんが発見)そこでいくつかお土産を買った。まさか沖縄で海未達と会うなんて思っても見なかったが、久々に4人で行動出来て少し昔を思い出して懐かしい気持ちになった。

 

愛「ちょっとジュンジュン!!愛さんもそこにいるからね?!」

 

「何で俺の心の中読んでるんだよ怖いんだけど。」

 

愛「そりゃ愛さんですから!それよりも愛さん忘れてたでしょ!」

 

「愛さんと合流するまでのこと考えてたんだよ!!大体俺を放置したのは誰だよ!」

 

愛「だってジュンジュンいなかったから仕方ないじゃん!」

 

「むちゃくちゃだ……。」

 

歩夢「ふ、2人とも落ち着いて。せっかく観光地に来たんだから楽しもうよ……ね??」

 

「わ、悪い……。」

 

愛「ホントだよ!」

 

「愛さんも注意されてるからな??」

 

そして今俺達は最終日に行くには最適な場所、首里城へ来ている。一般的な日本の城とは少し違う形をしたとこが魅力的でそれでいてデカい。今までいくつか城を見たことがあるがその中でもダントツで迫力があるように思えた。

 

せつ菜「さすが沖縄のお城ですね!!ハイサイと言いたくなります!」

 

「ごめんその気持ちは分かんない。」

 

せつ菜「どうしてですか?!ここは琉球王国の歴史を感じることができる素晴らしい建築物です!一緒にハイサイ言いましょう!!」

 

「ねぇ生徒会長すごい元気なんだけど……。いつものキリッとした印象皆無だよ。」

 

愛「まぁ今は他の生徒が周りにいないしいいじゃん。ハイサイ言ってあげよ!」

 

「言わないから。てか歩夢ちゃん達は昨日全然会わなかったけどどこ行ってたの??」

 

歩夢「私は班の子達とパフェ食べたりアクセサリー見に行ってたよ。ほら、ホタルガラスって有名じゃない??」

 

「あぁ確かにいくつかお店であったりしたなぁ。女の子達には人気そう。」

 

歩夢「うん!私もつい買っちゃったんだぁ♪」

 

愛「うわぁ綺麗!!歩夢すっごい似合ってるよ!!」

 

歩夢「えへへ、ありがとう♪」

 

いいなぁ歩夢ちゃんすごい満喫してるじゃん。いや俺も満喫してたよ??ただひとりぼっちになって海未達に拾われて愛さんに捕まえられたのが思い出だよね。うん、とっても落ち着きがなかったよね。

 

「ちなみに生徒会長は??」

 

せつ菜「もちろんアニ○イトですっ!!」

 

「……はい??」

 

せつ菜「素晴らしかったです!!沖縄の地という普通じゃ行くことの出来ない場所でアニメのグッズを買えるなんて感動でした!」

 

「え、ごめん……沖縄だよ??国際通りだよ??もっと観光出来るとこなかった??」

 

せつ菜「もちろん、他のお店も回りましたよ??何とか時間が間に合って良かったです。」

 

「ギリギリまでアニ○メイトにいたのかよ……。てか班の子達も行ったのか??」

 

せつ菜「実は私の班の子達はアニメ好きでみんなもノリノリだったんです♪」

 

これはあれだな、班の子達が先陣切って生徒会長が仕方なく同行したって感じになってる気がする。まさか国際通りにあるの予めリサーチしてたんじゃないのか、、、??

 

愛「みんな色んなところ行ってたんだね!後で色んなお話聴けるの楽しみだなぁ♪」

 

「まぁそうだな。とりあえずこの首里城も満喫しようぜ。」

 

愛「そうだね!!この後美ら海水族館も行くし、最後まで楽しいが止まらないね!!」

 

せつ菜「はいっ!!では皆さん行きましょう!琉球が待っています!」

 

愛「ハイサイ〜!!!」

 

「ハイサイを掛け声にしないでね??」

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