正義のヤンキーとガールズバンド   作:シュステーマ・ソーラーレ

15 / 17
第14話です。前回の続きです。

今回は、文字通り温泉旅館に到着してそれぞれ自由行動する話です。


第14話〜山奥の温泉旅館!到着編

前回、白夜荘でくつろいでいた正義の最強ヤンキーチーム、『チェックメイト』の男子メンバー。

 

そこに『Afterglow』のキーボード担当である羽沢つぐみから電話がかかってきて、白夜荘がある『地蔵通り商店街』の組合の人達がぎっくり腰で病院に入院して、明日の温泉旅行に行けなくなったとの事だ。

 

キャンセルが出来ない為、代わりに行ける人を探しているので、チェックメイトのメンバーは全員参加を決めた。

 

そして、紆余曲折の末に人数を集める事が出来たガールズバンドとチェックメイトのメンバー達は、商店街の人達の代わりに山奥の温泉旅館に1泊2日の旅行に旅立った···

 

 

※朝10時。温泉旅館の入口前

 

旅館の従業員一同「いらっしゃいませ!地蔵通り商店街リフレッシュ会御一行様!!」

 

朝10時。途中、サービスエリアで休憩を挟みつつ、温泉旅館に到着したガールズバンド&チェックメイト御一行。そこで、温泉旅館の全従業員にお出迎えされた。

 

皆「よろしくお願いします!」

 

ガールズバンドとチェックメイトのメンバー達も、お辞儀をして挨拶する。

 

杉並詠春「皆さんおはようございます。地蔵通り商店街の方々から伺っております。私がこの旅館の館長であります杉並詠春です。」

 

従業員の中心にいた、見た目は40代くらいの黒髪ショートヘアのダンディな雰囲気の男が前に出た。彼が、温泉旅館の館長の杉並詠春『すぎなみ·えいしゅん』である。

 

光一「海神光一です。今回の旅行で皆がお世話になります。」

 

光一が代表として前に出てきて、詠春に挨拶した。

 

詠春「これはこれはご丁寧にどうも。今日は、楽しんでいってくださいね。さぁ従業員の皆さん!お客様を案内してください!」

 

従業員一同「かしこまりました!」

 

詠春の合図で、従業員一同がガールズバンドとチェックメイトのメンバー達の荷物を持って、皆を旅館内へと案内をする。

 

※チェックメイトのメンバーが泊まる部屋

 

従業員1「男の方々が泊まる部屋はこちらになります。」

 

光一「どうも!」

 

陽太郎「おおお〜!広い!」

 

陽斗「窓からの景色も良い眺めです!」

 

烈火「···そうだな、俺は好きだ。」

 

チェックメイトのメンバーが泊まる部屋は、3階の和室で4人が泊まるには十分広い。更に、窓から見える景色は山の景色を一望出来る。

 

従業員1「こちらに、旅館と森の地図。温泉と設備一覧をお渡しします。それではごゆっくり。」

 

チェックメイトのメンバー「ありがとうございます!」

 

従業員は、メンバーの荷物を置いた後に、温泉旅館とその近くにある森の地図等を渡して部屋を出た。

 

光一「それじゃあ、荷物を整理して確認しようか?」

 

陽太郎「分かりました!」

 

光一達は、荷物を整理してから確認する事になった。

 

※数分後

 

光一「では、お昼ごはんは12時からだから、それまで自由行動としよう!」

 

陽太郎「はい!時間になったら、1階の食堂に集合ですね。」

 

陽斗「了解です!」

 

烈火「···うん。」

 

温泉旅館の見取り図等を確認した光一達は、お昼の12時まで各自自由行動とした。

 

光一「それじゃあ、僕は森を散歩でもしていこう。」

 

陽太郎「オレは···ちょっと寝不足気味だから、リフレッシュルームで寝てようかな。」

 

陽斗「じゃあ、ボクはゲームコーナーで遊んでよう。」

 

烈火「···俺も付き合う。」

 

皆それぞれ、行く場所を決めて部屋を出た(勿論鍵は締めてから)。

 

※温泉旅館近くの森の入り口

 

光一「さてと···この旅館近くの森は自然豊かで空気がおいしく散歩するのに最適です···って、案内図に書いてあるな。よし、歩いて行こう。」

 

光一は、旅館の外に出て近くの森の入り口に立って、森の地図と情報が書いてあるパンフレットを見てから、ウォーキングに出発しようとした。その時···

 

こころ「あら!光一!」

 

はぐみ「何してるのー?」

 

日菜「ヤッホー♪」

 

あこ「わーい♪コウ兄だ!」

 

有咲「あっ···どうも。」

 

同じく森の入り口には、ハロハピの弦巻こころ、同じく北沢はぐみ、パスパレの氷川日菜、Roseliaの宇田川あこ、ポピパの市ヶ谷有咲がいた。

 

光一「やぁ。君達も森をお散歩かい?」

 

光一が、笑顔になってこころ達に聞いた。すると·····

 

こころ「いいえ!この森を探検よ!」

 

こころが、天に向かって腕を挙げながら高々と答える。

 

光一「探検···?」

 

光一がそれを聞いて怪訝そうな顔になる。

 

はぐみ「うん!この森にはね、とっても珍しい動物さんがたくさんいるんだよ!それを捜そうって!!」

 

こころ「あたし達!その動物さん達とお友達になりたいわ!!」

 

はぐみが言うには、この温泉旅館がある山の森には、かなり珍しい動物が住んでいるらしい。それを見つけてお友達になりたいのだ。

 

日菜「あたしは、皆で探検するの面白そうだから付き合うんだ!」

 

あこ「我が右眼に宿りしこの······え~と、邪気の力を持ってすれば······う~んと·······とにかく見つけるよ!」

 

有咲「私は、不本意ながらコイツ等のお守りをする事になりました···」

 

日菜とあこは、面白そうなのでこころとはぐみについて行き、有咲は暇にしてたのを4人に見つかり、無理矢理森の探検隊のメンバーに入れられた。

 

ちなみに、弦巻こころ、宇田川あこ、市ヶ谷有咲、北沢はぐみ、氷川日菜。この5人の共通点は『第2回ガールズバンド総選挙』で4位となった『とびっきりぶっ飛んで』のメンバーである。

 

こころ「光一も一緒に探検に行きましょう!」

 

光一「えっ?僕も?···イイよ!」

 

こころの誘いに、光一は快く承諾した。

 

有咲(よかった!CiRCLEのスタッフで1番頼りになる海神さんが来てくれて!)

 

有咲は、光一が探検隊のメンバーに入ってくれた事に心底安堵した。

 

こころ、はぐみ、あこ、日菜といった色々な意味でとびっきりぶっ飛んでいるメンバーの中で、唯一常識人で苦労人のポジションにいる有咲。

 

この4人について行けば、下手すれば過労死してしまう。だから、光一のような完璧超人なイケメンがいれば助かるのだ。

 

こころ「それじゃあ、光一も加わったことで改めてハロハッピー探検隊、行くわよ!!」

 

光一·はぐみ·あこ·日菜「オー!!!!」

 

有咲「何だその名前!?ダサ過ぎだろ!?」

 

 

こうして、こころ達率いる『ハロハッピー探検隊』は森の動物を見つける為、森へと入っていった。

 

果たしてどうなる?

 

次回に続く!




第14話終了です。

今回は到着と、キングこと海神光一とガルパの『第2回ガールズバンド総選挙』で4位となった『とびっきりぶっ飛んで』のメンバーが森へと探検しに行った所で終わりました。

次回は、他のメンバーの話になります。



投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

※お気に入り登録ありがとうございます!

ここからは、今回初登場したオリキャラととびっきりぶっ飛んでの簡単な設定説明をします。

杉並詠春『すぎなみ·えいしゅん』
見た目は40代くらいの黒髪ショートヘアのダンディな雰囲気の温泉旅館の館長。従業員一同と共に、ガールズバンドとチェックメイトのメンバーをお出迎えした。

とびっきりぶっ飛んで→ガルパの『第2回ガールズバンド総選挙』で4位となったシャッフルバンド。ハロハピの弦巻こころ、同じく北沢はぐみ、パスパレの氷川日菜、Roseliaの宇田川あこ、ポピパの市ヶ谷有咲がメンバー。

市ヶ谷有咲→花咲川女子学園の王道ガールズバンド、『Poppin'Party(ポッピン パーティー)』、通称『ポピパ』のキーボード担当。素直になれないツンデレキャラ。毒舌家だが、仲間想いの優しい女の子。旅館で暇そうにしていたのをこころ達に捕まり、無理矢理探検隊のメンバーにされた。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。