ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊・闇の探検隊・空の探検隊~暗黒の未来で~もう一つの選択   作:東海鯰

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「第七話~動き出す時~」

運命(さだめ)の塔頂上

 

「ここに来たことを後悔させてくれよう!! あくのはどう!!」

 

決戦が始まるや否やダークライはマグマラシ達に向けてあくのはどうを放つダークライ。

 

「みんな!! ここが正念場だ!!」

 

マグマラシの合図で三匹は命を賭けた決死の突撃を敢行する。

 

「そんな攻撃、突破するだけよ!!」

 

先鋒を勤めるはアリゲイツ。

 

「たきのぼり!!」

 

勢いよくあくのはどうに向けて突撃したアリゲイツは攻撃を強行突破する。

 

「ぬううう!! ならば者ども!!」

 

ダークライは直ちに配下のポケモンを招集し対応に当たる。

 

「そうはいかないぜ!! ベイリーフ!!」

「ええ!! 行くわよマグマラシ!!」

 

「くさのちかい!!」

「ほのおのちかい!!」

 

ベイリーフの攻撃で敵の動きを封じ、身動きのとれない間にマグマラシが敵を炎の中へ叩きこむ。まさに教科書通りの連携攻撃であった。

 

「「「「ひ・・・・ひぃいいいい!!」」」」

「だ、だめだ!!」

「逃げろー!!」

 

ここまで攻撃されると思っていなかった配下のポケモン達の士気が崩壊し、壊走する。

 

「おのれええええええええ!!!」

「覚悟なさい!!」

 

たきのぼりの勢いでそのまま突っ込んで来たアリゲイツはダークライの懐に入り込むことに成功する。

 

「みずの・・・・はどう!!」

 

至近距離。それも絶対よけることの出来ない必中距離で放つ攻撃。

 

「・・・ぐううう・・・・」

 

一瞬顔をしかめるダークライ。

 

「なめるな!! 小娘が!!」

 

ダークライはアリゲイツを払いのける。

 

「この私を傷つけたことは誉めてやろう。だがそこでお前たちの限界というものだ!!」

「・・・・くっ。」

 

事実ダークライの言う通りだった。ここまで至るまでに三匹は体はボロボロの満身創痍。今は気力だけでなんとか持ちこたえている状況なのだ。

 

「これで・・・・おしまいだ。」

 

ダークライは三匹に向けてとどめを刺そうと試みる。

 

「暗黒の中で・・・・眠って散れええええええええ!!」

 

 

「ダークホール!!」

 

 

ダークライの最大の攻撃ダークホール。最強にして最悪の悪意が三匹に迫る。

 

「・・・・・これまでね。」

「流石に・・・無理・・・よ。」

 

諦めかけるベイリーフとアリゲイツ。

 

「・・・まだだ。僕は・・・・マグマラシは・・・・ヒビキは・・・・諦めなんてしない!!」

 

マグマラシは最後の力を振り絞りかえんほうしゃを放つ。しかし敵の攻撃には全く効かずに圧される。そして今にもダークホールが三匹に当たる。その時であった。

 

「・・・・時空を超えて心を一つに。お主らに思い、見せて貰った。」

「「「!!??」」」

 

マグマラシ達の視界が白く塗りつぶされる。

 

「・・・・一体今のは・・・?」

「あれ? ダークライの攻撃は?」

「マグマラシ!! ベイリーフ!! あれ!!」

 

アリゲイツが指さした先には驚きの光景が広がっていた。

 

「・・・・オーロラ・・・・だと?!」

 

(続く)

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