たぶんよくある留学したヒッキーがお金持ちになって帰ってくる話   作:小鳥と点心

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17話 引っ越し

小「で?どういう事なの、お兄ちゃん」

 

 

 

 話し合いから帰ってきて部屋に行こうとして、

 

 

 

 

 

 

 リビングに正座させられていた。

 

 

 見下ろしてくるのは3人の女性。

 

 

 ………どんな状況だよ。

 

 

 

 「どういうことも何も、元々そのつもりだったから」

 

小「じゃあどうして言わなかったのさ、ゴミぃちゃん」

 

 あれ?小町さん、言い方変わってません?ひどいですよ、実の兄にゴミって。

 

結「そうだよヒッキー。なんで言わなかったの」

 

い「そうですよ先輩。おかげでこっちの予定がダメになったじゃないですか」

 

 「なんでそっちの予定に合わせなきゃダメなんだよ。まあ、伝え忘れていた俺も少しは悪いけどさ」

 

 というかなんで平日なのに家に居るんだよ。

 

 「「「お兄ちゃん(ヒッキー)(先輩)が帰ってきたからだよ」」」

 

 「ナチュラルに心読むのやめてもらえません?」

 

雪「それよりもこれからどうするのかを決めましょう」

 

小「それもそうですね。で、お兄ちゃんはこの後どうするの?」

 

 「人が来てくれるからその人達に頼んでる」

 

結「人?」

 

小「そうなんです!なんかお兄ちゃんの家政婦?じゃないか。執事みたいな人が昨日来たんですよ」

 

雪「八幡が?そんなこと…………出来ないと言えないのが少し癪ね」

 

い「え?先輩、執事を雇っているんですか?」

 

 「まあ、色々あってそうなった」

 

 

 しばらく、執事の話題で盛り上がっていると、

 

 

 

  ピンポーン

 

 

 「あ、来たみたいだな行ってくる」

 

 玄関を開けたら、執事が6人立っていた。2人は知っているが、後の4人は写真で見ただけだった。確か、都合がつかなくて昨日、顔合わせができなかったんだよな。一応俺のところはその辺は緩くしているから問題は無い。

 

宮「遅くなりました。引っ越しのお手伝いに上がりました」

 

 「ありがと。新田さんと、後ろの4人は顔合わせもかねて?」

 

宮「そのつもりでしたがご迷惑でしたか?」

 

 「いや、問題ないよ。ただ、先に荷物を運び出そう。そのあとに、少し時間をとるよ」

 

宮「ありがとうございます」

 

 「それじゃあ始めようか」

 

 

 4人の名前を聞いてから、作業を始める。しかし、6人は戦力過剰だったらしく作業は20分ほどで終わった。まあ、小町達に余計なことをされなかったのでよかった。というか、入るすきが無かったみたいだが。

 

 

 

 

 

 「取り敢えずお疲れ様」

 

 リビングで執事の6人を座らせて、お茶とお茶菓子を出す。宮森が何か言いたげだったが気にせず続ける。俺の正面にはまだ、顔合わせができていなかった4人が座り、横には宮森と新田が座った。新たな4人の名前は、北原(男)、黒崎(男)、神崎(女)、那須(女)だった。

 

 

 「これが契約の確認書類ね。今日中に読んでおいて。あと、確認だけど4人は住み込みだけど大丈夫だよね」

 

 「「「「問題ありません」」」」

 

 「よし、早速だけど神崎さんと那須さんには別のことを頼むから宜しく」

 

神「わかりました。ところで、先ほどの“さん”はなぜ?」

 

 「あー、すまん。俺の癖だ。気にしないでくれ」

 

神「わかりました」

 

 

 

 2人に別の仕事を指示して、残りは新しい家に荷物を運んだ。

 

 

 こっちでの作業が終わると、神崎さん達に伝えた事をこっちにも伝えてから家を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 久しぶりにあいつに連絡するかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 prrrr prrrr prr……

 

 

 

?『もしもし』

 

 「よう、久しぶりだな」

 

?『久しぶり、八幡!』

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