たぶんよくある留学したヒッキーがお金持ちになって帰ってくる話 作:小鳥と点心
千葉駅
俺は、ある奴と待ち合わせをしていた。
待ち合わせの10分前になった頃
?「八幡!」ダキッ
後ろから衝撃を受けた。
「久しぶりだな、戸塚」
戸「久しぶり、八幡」
そこに居たのは天使ではなく、美青年と呼ぶにふさわしい戸塚がいた。天使ではなくなったことに衝撃を受けつつ、それでも戸塚は性別戸塚なのは間違っていないと思う。
戸「もう、何考えてるの!」
「今日も戸塚だなと」
戸「何それ」
そんな下らない 八幡「戸塚との会話に下らない部分など無い!」会話をしつつ、近くのレストランに入って遅い昼食をとることにした。
「そう言えば、戸塚は誰かと付き合ってたりするのか?」
戸「うん。城廻先輩と付き合ってる」
「なっ!天使が………堕された……だと?」
戸「八幡は何言ってるの」
「すまんすまん。で、きっかけは?」
戸「特別なものじゃないよ。城廻先輩が強引なナンパに遭ってて、それを助けただけ」
「すごいな、戸塚」
戸「そんなことないよ。八幡のおかげでだから」
「?どういうことだ?」
戸「内緒」
その後も、近況報告をしつつ昼食を楽しんだ。
食事も終わり駅の近くをブラブラしていた。
「そうだ、今日雪乃達が俺の帰国祝いでパーティーをするらしいんだが来るか?」
戸「え、いいの?」
「いいぞ。人は多い方がいいからな。なんなら城廻先輩も連れてきてもいいぞ」
戸「わかった、確認とってみるね。あ、材木座君は?」
「誰だっけ?」
戸「八幡!仲間外れはダメだよ!」
「わかっているよ。ただ、あいつの連絡先知らないから戸塚が確認とってくれ。無理に来なくても大丈夫ってことも」
戸「わかった」
お酒類とつまみを買って、帰ることにした。
戸「八幡、材木座君来れるって」
「了解」
内心、来るのかと思いつつも楽しみだと思っていた。
「そう言えば戸塚は何で来たんだ?」
戸「バスだけど」
「バイクだけど家まで送ろうか?ヘルメット二つあるし」
戸「え、いいの?」
「時間的にもちょうどいいだろ」
戸「じゃあ、お願いするよ」
そうして、戸塚を家まで送りとどけた。
戸塚の家に着いた時に城廻先輩と遭遇。高校時代の文化祭のことで負い目を感じていたらしく、土下座で謝ってきた。先輩を立たせるのに30分近くかかったのは別の話である。
宮森から連絡が来たので、戸塚達より一足先に新しい家にむかった。
到着してすぐに
材「はちまーん!」
ものすごい勢いで走って来たので避けたら、そのまま後ろに有った木に激突してのびていた。
なんだかんだあったが、準備も滞りなく進んだ。
小「それじゃあ、お兄ちゃんの帰国と会社の移転を祝って………………乾杯!」
「「「「乾杯!!!!」」」」
こうして、パーティーが始まった。
いかがでしたか?
すぐに、話が浮かんだの短い間隔で投稿できました。
材木座の扱いが雑ですみません。
次回もお楽しみに