たぶんよくある留学したヒッキーがお金持ちになって帰ってくる話   作:小鳥と点心

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25話 ゴールデンウィーク⑥

 あのあと、結局4人は俺がもともと予約していた部屋に泊まることになった。

 

 

 

 

 

 

 そして今、

 

 

 

 

 

 

「「「「「かんぱーい!!!」」」」」

 

 

 

 

 

 こっちで働いていた高海さんが加わってプチ宴会が始まった。高海さんはここがもともと実家らしく今は

修行中らしい。此処にいていいのか?

 

千「大丈夫だよ。志満姉も良いって言ってたから」

 

 らしい。まあ、本人が良いならいいけど。

 

 ことりさんは、高海さんに絡まれているしそこに小町たちが突っ込んでいる。自然と俺は一人で呑んでいた。

 そこに、雪乃が座った。

 

 「いいのか?あっちの話しに入らなくて」

 

雪「ええ、もともと知らなかったものだったわ。だからあまりついていけないのよ」

 

 「なるほどな」

 

雪「ごめんなさいね」

 

 「どうしたいきなり」

 

雪「勝手についてきたうえに、泊まる場所まで用意してもらったことよ」

 

 「ああ、その事か。そこはあまり気にしてないぞ。さらに言うなら、秋葉原で気づいていたから」

 

雪「最初からじゃない」

 

 

 

 

 

 

 小町達は、ことりさんと高海さんからグループの秘話を聞き出していた。それを眺めながら俺と雪乃は酒と一緒につまみをつついていた。この鰹のたたき旨いな。

 

雪「それにしてもずいぶん変わったわね」

 

 「何が?」

 

雪「八幡のことよ」

 

 「あー、まあ、そうかもな」

 

 確かに俺は変わったと思う。性格も人間関係も高2の時と比べて大きく変わった。ただ、根底にある思考回路は変わっていないらしく、よく物事を斜め下からとらえようとしていることがあるらしい。

 

雪「あなたが帰って来たら以前とは変わっている。みたいなことをみんなで話していたわ。予想の遥か上だったけどね」

 

 「俺にも自覚はあるから」

 

 アメリカに行って半ば強制的に変えられたようなもんだしな。だけど学校生活は楽しくなったし、日常も充実していたのは確かだけど。

 その後、会話はなかった。だけど、居心地の悪い静かさだった。この状態でしばらくすると、突然破られた。

 

 

 

 

結「ヒッキー、ゆきのん一緒に呑もうよ」

 

 呼ばれてそっちを見ると、小町と結衣は高海さんと談笑していた。

 

 

 

 そして、いろはだが

 

 

 

 

い「ちょっ、ことりさんダメですよ。やめてください」

 

こ「やーん、かわいいー」ギュー

 

 

酔ったことりさんがいろはを抱き締めていた。

 

 

い「先輩、見てないで助けてください」

 

こ「八幡君、余計なことはしないでね」

 

 

 

 すまん、いろは。俺は手を出せそうにないから頑張ってくれ。

 

 

結「二人とも早くー」

 

 

 「………行くか」

 

雪「その方がよさそうね」

 

 俺ら二人はゆっくりと腰を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪「そうだ、八幡。この後少し時間をいいかしら。少し話したいことがあるの」

 

 

 

 

 

 

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