たぶんよくある留学したヒッキーがお金持ちになって帰ってくる話   作:小鳥と点心

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3話 変化

 あの後、同じような感じで説明した。終った時、全員がぐったりしていた。(2話を読んで下さい)

 

小「はあ、疲れた」

 

冬「そうね驚き疲れたわ」

 

 「あははは」

 

 だろうな。俺も以前なら絶対に信じてないな。

 

和「それにしても、ずいぶん変わったな」

 

小「確かに、お兄ちゃんが凄いイケメンになっちゃった……………………ドウシヨウ、コノママダトオニイチャンルートニナッチャイソウ」

 

 「小町、何か言ったか」

 

小「何も言ってないよ」

 

 まぁ、しっかり聞こえているのだが。そうならないように祈ろう。

 

 「にしてもそんなに変わったか?」

 

小「変わりすぎだよ!今のお兄ちゃんを思い出してみてよ」

 

 そう言われて思い出してみる。

 

 眼が腐っていない。

 猫背はない。

 身長は180㎝。

 体格はしっかりしている。

 顔は整っている。

 アホ毛がある。

 

 

 …………………………………

 

 

 

 誰やねん!

 以前の名残がほとんどないやん。

 

 

冬「確かに前の面影がほとんど無いわね」

 

和「だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 グーーーーー

 

 俺と小町のお腹が同時に鳴った。

 

 「「////」」

 

 時計を見ると6時を回っていた。

 

冬「すぐに晩御飯作るわね」

 

小「あ、小町も手伝う」

 

 「シャワー浴びてくる」

 

 それぞれが弾かれたように動きだした。

 

和「………八幡、荷物上に持って行っておくぞ」

 

 「ありがと」

 

 

 

 

 

 シャワーを浴びているとき、何故かカマクラがベッタリだった。取り敢えず一緒に洗ってやった。そういえばカマクラも長生きだよな。家に来て10年近く経っているよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小町side

 

 さて、夕飯も食べ終ったことだしお兄ちゃんに色々聞いちゃいましょう。

 

 「で、お兄ちゃん、アメリカでどんなことをしてたの?」

 

八「あー、どっから話せばいい?」

 

 「全部だよ」

 

 当然でしょまったく。ポイントが低いなー。

 

八「わかったよ。じゃあ………」

 

 prrrrprrrr

 

八「あ、わりぃ、ちょっと電話でてくる」

 

 「いいよ」

 

 もー、タイミングが悪いなー。あ、この間に雪乃さん達にメール入れておこう。

 

冬「小町、なにやってるの」

 

 「雪乃さん達にメールしとこうと思って」

 

冬「なるほどね、明日は八幡が修羅場に巻き込まれそうね」

 

 「しっかりと、見届けて来るであります」ビシッ

 

冬「八幡も疲れているんだから」

 

 「はーい」

 

 

 

 

 

 数分後

 

 

 

八「悪い、待たせた」

 

 「大丈夫だよ。電話長かったね、女の人?」

 

八「なんでそっちを聞くんだよ。まあ、そうだが」

 

 「おー!?これは波乱の予感。まさかの彼女さん?」

 

八「ちげーよ。会社の人だよ」

 

 「こんな時間に?」

 

八「たまたまだよ」

 

 「ふーん、その人ってかわいいの?」

 

 ここはしっかりとおさえておかなきゃね。もしかしたら義姉ちゃん候補が増えるかもしれないしね。

 

八「小町がどんな想像しているか知らないけど、その人のことなら多分小町も知っているぞ」

 

 ん?小町も知っている人?ということは世界的に有名な人だよね。誰だろう、アティストさんかな?

 

 「それって誰?」

 

八「デザイナーの南ことりさんだよ」

 

 「ファ!?」

 

 まさかの南ことりさん。雑誌とかで凄く有名な人だよね、その人って。十万以上するブランドから小町たちでも買えるリーズナブルな服を作っている人。その人がなんでお兄ちゃんと知り合いなの?

 

 「どうしてお兄ちゃんと南さんが?」

 

八「一応社員だから」

 

冬「なるほどね、洋服の方でも有名なのね」

 

八「そういうこと」

 

 「どうやって知り合ったの?」

 

八「それも順番に教えるから」

 

 そう言われたので、大人しく待つことにした。

 

 

 

 

 

八「じゃあ、アメリカに着いた所から話すかな」

 

 

 随分長くなりそうです。

 

 

 

 小町side out

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