たぶんよくある留学したヒッキーがお金持ちになって帰ってくる話 作:小鳥と点心
今回から八幡の過去語り編です。たまに、雪乃達のその時の様子を入れたりします。高校編、大学編、社会人編にわけて書いていきたいと思います。
取り敢えず高校編が終わったら一度区切ります。
それでは、どうぞ。
「そんじゃあ、向こうで何があったか話すぞ」
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「ふう、やっと着いた」
10時間近いフライトでバキバキに固まった体を伸ばしていた。ロサンゼルス国際空港、さすが世界最大級の空港だな。
叔父さんと合流するために俺はロビーに出た。当然のことながら人でごった返していた。
(たしか、ここで合流「ーーーちまーん」ん?)
「はちまーん」
叔父さんが手をふりながらこっちに走ってきた。
「お久しぶりです、涼矢さん」
涼「叔父さんでいいよ。それと………ようこそ、アメリカへ」
この人が親父の兄の涼矢 マクレガーさん。旧名は、比企谷涼矢さんだ。
涼「さて、そろそろ出発しようか。そういえば八幡は昼食はまだだったかな」
「はい」
涼「これから街を案内するからその時でいいかな」
「大丈夫です。そういえば、家はここから近いんですか?」
涼「少し遠いかな。まあ、気にしなくていいよ」
「そうですか。あ、これからよろしくお願いします」
涼「ああ、よろしく。あと、そんなにかたくならないでね。しばらくの間、家族になるから」
「わかりました。頑張ってみます。」
涼「頑張ることなのか……………よし、出発するか」
あらためてそう言うと、荷物を半分持ってもらい歩きだした。
この後、色々な話を聞きながらロサンゼルスの街を満喫した。昼食はハンバーガーを食べることになった。そんで食べたハンバーガーがめっちゃうまかった。それこそマ○ドナル○や、モ○バーガ○とは比べ物にならなかった。
そういえば、叔父さんの家族は娘さんが2人と息子さんが1人いるらしい。こっちに来て疲れていたのと、普段は見ないような景色に興奮していたのだろう。柄にもなく、叔父さんの家族と会うのが楽しみだった。
そして西の空が赤くなってきたころ、ようやく家に到着した。
一方、その頃
結「え!?もうヒッキー行っちゃったの?」
八幡が成田空港を出発した次の日、雪乃と結衣は小町からの連絡で比企谷宅に集まっていた。
小「はい、昨日小町が家に帰ってきた時にはすでに出ていました」
雪「何故だかわかるかしら」
小「はい。なんでも、昨日届いた手紙と一緒に入っていたチケットがその日の便だったらしいんです。それを見てあわてて荷物を詰めて出発したみたいです」
結「いくらなんでも急すぎない?」
小「あと、6時間だったらしくて連絡する時間も無かったみたいです。『連絡出来なくてすまん、と伝えてくれ』と置き手紙に書いてあったので」
雪「そう、荷造りが終わってない状態で6時間は確かにきついわね」
結「え?ゆきのん、そんなに大変なの?」
雪「ええ、手続きとかが沢山あるから時間取られるのよ」
留学経験のある雪乃だから知っている大変さがわかるのだ。
雪「だから今は我慢してあげるわ。その代わり帰って来たらきっちりとオハナシしなくちゃね」
結「そうだね」
小「小町も手伝います」
こうして八幡が出発して1日も経たずに帰って来たときの予定が決まってしまった。
そして今、
雪「ふふ、八幡は帰ってきたのね」
小町からのメールを見た雪乃はすぐに動きだした。
雪「もしもし、由比ヶ浜さん。今いいかしら」
どうでしたか?
ここでは、八幡の叔父さんの涼矢さんがでてきました。あ、センスについてはなにも言わないで下さい。センスが無いことはわかっているので。
温かい目で見てくれると嬉しいです。