たぶんよくある留学したヒッキーがお金持ちになって帰ってくる話 作:小鳥と点心
涼「帰ったぞー」
「お邪魔します」
?「お帰りなさい。あら、その子が」
「初めまして。今日からお世話になる、比企谷八幡です」
?「礼儀正しいのね。でも、今日からあなたは家族なんだからもっと気楽にね」
「は、はぁ」
えっと、この人だれだ?見た感じ20代半ばにしか見えない。この人が娘さんかな。
ヘ「あ、言い忘れていたわね。私は涼矢の妻、ヘレン マクレガーよ。よろしくね」
うそん!この人が涼矢さんの奥さん?若すぎない?
「あ、こちらこそよろしくお願いします」
ヘ「ふふふ、かたいわね。家の中では敬語は使わないでね。なんだか距離を置かれたきがして落ち着かないから。あ、あと私はこう見えても45歳よ」
「え、うそ!?………あ、すみません」
ヘ「いいのよ、みんなによく言われるから。それより早く上がったら?立ち話もあれだし」
そういえば、さっきから玄関から一歩も歩いていなかった。
?「あ、父さんおかえり。そこの人は?」
涼「この前言っていた留学生だ。と言ってもお前の従兄弟だがな」
この人が息子さんか。
ト「そうだったんだ。あ、僕はトール マクレガーです。えっと」
「比企谷八幡です」
ト「ひ、ひきぎや………よろしくね、八幡」
あ、あきらめた。
「よ、よろしく」
んー、見た感じ俺と同い年か?
涼「あ、トールは八幡の二つ下、つまり小町ちゃんと同い年だな」
わお、大人びてますね。
涼「まあ、学年は一つ下になるがな」
What?
って、ああ、飛び級か。アメリカじゃあ普通にあるんだっけ。
涼「トールぼさっと立ってないで部屋に案内してやれ」
ト「はーい……………八幡ついてきて」
そう言われてついていく。階段を登って一番奥の部屋に着いた。
ト「姉ちゃん、連れてきたよ」
?「あ、ありがとう。入っていいよ」
そう言われたので入ろうとするとちょっと止められた。
ト「入る前に少しいい?」
「いいけど」
ト「少し失礼なことを言うけどいい?」
「まあ、いいが」
どの程度なのかは知らないが前置きがあると少しだけ気が楽になる。
ト「その、何て言うか八幡の眼って、その…………腐っているじゃん?」
言われるのには慣れているから大丈夫……………。
ト「その、姉ちゃんのうちの一人が部屋の中にいるんだけどさ、結構な人見知りで……………」
要するに、俺の泊まる部屋に今涼矢さんの娘さんがいると。その人は人見知りで男性恐怖症だと。そいつと仲良くしてほしいと。俺にどうしろと?こんな腐り眼根暗ボッチなんて、さらに嫌な思いをさせることになるぞ。その人泣かせて家族全員から白い目でみられろと?断ろうとしたとき、
ト「姉ちゃん、この性格をどうにかしたいって言って今こうしているからさ」
「………」
ト「よければ姉ちゃんに少しでいいから付き合ってもらえないかな」
「…………はぁ、わかったよ。ただ、泣いてもなにも言うなよ」
ト「ひどいことをしないかぎり言ったりはしないよ」
「了解」
了解って言うのもおかしいな。と、思いながら部屋に入った。
「入るぞ」
?「ど、どうぞ」
めっちゃ綺麗な人がいた。
涼矢 マクレガー
八幡の叔父さん。高校を運営している。3児の父親。家族関係は良好。
ヘレン マクレガー
涼矢の妻。いつもはとても優しく、ほんわかしている。(何か城廻さんの上位互換だな)しかし、怒るとまじでこわいらしい。
あ、あとこの人は中規模の会社の社長をしているらしい。
トール マクレガー(男)
年齢は八幡の二つ下。学年は一つ下らしい。