「ティオさんが何故か私に怯えていましたけど…どうしたんですかね?」
「………ティオさんは高校時代のあーちゃんにトラウマがあるんですよ………」
「?私、何かしましたっけ?」
「…………朝学校に着くと玄関で待ち構えていたあーちゃんにこちょこちょされて、お昼休みになるとあーちゃんが教室に来てティオさんのお弁当の半分くらい食べていくし、放課後はあーちゃんが入部していた迷宮部の迷宮で迷子にさせていたんですよ⁉︎しかも学校がある日は毎日‼︎」
「そういえばそうですね〜」
「………………………」合掌×3
「そういえば、ハーくん昨日のニュース知ってますか?」
「どのニュースですか?」
「アメリカの人工衛星に隕石が直撃したニュースです」
「………………アレ、ですか………」
「?ハーくん何か心当たりがあるんですか?」
「………………一昨日に何故か家の地下室にあった魔法陣の本を興味本位で地面に描いて呪文らしきモノを読んでしまいました………」
「………………黙っておきます………」
あれからショッピングに行ったり、スポーツ施設に行ったりした南雲先生達は公園のベンチにいた。そして私達はまたベンチの後ろの植え込みにいた。
「もう夕方ですね〜」
「そうですね」
「………ねぇハーくん?」
「?何ですか?」
「今日、
えっ?×3
「………いいですよ」
ええぇえええぇっ⁉︎×3
「「「………………………………」」」
私達は南雲先生の家をずっと見ていた。そしてーーー
『いいお風呂ですね♪』
『………あーちゃんの家のお風呂より小さいと思いますよ?』
『大きさではなく、ハーくんがいるといないとでは差があるんです!』
『あまり足伸ばさないでくださいよ?
『さて、お風呂も入りましたし、晩御飯も食べました。この後はどうしますか?』
『………………』
『?あーちゃ『愛子』え?』
『愛子って呼んで?』
『………………愛子』
『ハーくん………いや、ハジメくん………私と結婚してくれませんか?』
『………僕でよければ、よろしくお願いします』
『ハジメくん………』
『愛子………』
『チュッ………』
「「………………香織」」
「………………そうだ………」
「「………えっ?」」
「南雲先生とは結ばれなくても、南雲先生の子どもと夫婦になればず〜っと一緒にいられるよね⁉︎」
「「まだ諦めてない⁉︎」」
「よし!頑張るぞ〜‼︎」
「………いや、歳の差考えて〜⁉︎」
私は諦めないからね………
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