南雲先生の彼女は?   作:紫道麻璃也

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優花ちゃんの家

「わ、私生きてるよね?」

 

「大丈夫。生きてるよ」

 

洋食屋『ウィステリア』兼優花ちゃんの家に行く前に私は雫ちゃんにもしたコブラツイストを優花ちゃんにもした。なので今、私の後ろでは二人がお互いに慰め合っていた。

 

「じゃあ二人とも行こう!盗聴によると南雲先生は『ナポリタンのエビフライプレート』って料理を食べてるみたいだよ‼︎」

 

「「また盗聴器⁉︎」」

 

 

 

 

 

 

カランコロン、カラン

 

「いらっしゃ………ゆ「「「しー‼︎」」」………三名様ですか?」

 

私達の必死の静止に空気を読んでくれたのか優花ちゃんのお母さん、優理さんは私達を客として扱ってくれ、こちらからは南雲先生がハッキリ見えて南雲先生からは完全に見えない適当な席に案内してもらった。

 

「………ご注文は?」

 

「「「モーニングセットをトーストで飲み物は紅茶でお願いします」」」

 

「………かしこまりました………………お客様、後でどういうことかご説明お願いしますね?」

 

そう言い残し優理さんは厨房へ入って行った。

 

 

十分程経つと優理さんはモーニングセットを持ってきた。そして席に座り説明を求めてきたので私達は事情を話した。

 

話し終えると優理さんは複雑な表情をしていたけど納得してくれ「程々にしなさいよね」と言ってくれた。

 

その後朝食を食べ終えた南雲先生はブラックのキリマンジャロを注文し、飲み終えると店を後にしたので私達は残っていた物を一気に詰め込みお会計をして店を出た。

 

「次は何処へ行くんだろ?」

 

「確かこの道の先にあるのは、スーパー、コンビニ、公園、図書館くらいかな?」

 

「雫ちゃん、優花ちゃん。私南雲先生の行き先わかるよ!」

 

私がそう言うと二人は「………また…か…」と言いながら先行く私に近づいてきた。

 

「「で、何処に行ったの?」」

 

「公園‼︎」

 

「「どうやってソレがわかったの?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アメリカの人工衛星ハッキングしてモニタリング‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「…………………ソウ、アメリカノジンコウエイセイハッキングシテモニタリング………スゴイネー」」

 

雫ちゃんと優花ちゃんの目が死んでいた………

 

 

 

 

 

 

 

元に戻った雫ちゃんと優花ちゃんを連れて私達は南雲先生が向かった公園に行った。公園に着くと南雲先生はベンチに座っていた。そんな南雲先生を監視すること十五分、公園のもう一つの入り口から謎の金髪女性がやってきた。そして金髪女性は南雲先生を見つけると泣きながら抱きついた⁉︎

 

 

 

「………ねぇ、二人はあの人、知ってる?」

 

「「………知らない」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「……………誰?」」」




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