南雲先生の彼女は?   作:紫道麻璃也

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感謝します‼︎


小柄で童顔な彼女

「いえ、そんなに待っていませんよーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「………………………………愛ちゃん⁉︎」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう〜!ここは学校じゃないから『あーちゃん』っていつもみたいに呼んでくださいよ‼︎」

 

「『あーちゃん』って小学校の時に呼んでたやつですよね⁉︎流石にこの歳になって「『あーちゃん』」………………わかりました…僕の負けですよ。だから嘘泣きはやめてください………周囲からの視線が痛いです」

 

「………バレてた?じゃあ気を取り直して、ハーくんとの久々の『一日デート』スタート‼︎」

 

「一日ですか⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「………追いかけよう」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私達は南雲先生と愛ちゃんに気づかれないように少し距離を置いて尾行していた。

 

「南雲先生の彼女が愛ちゃんだとはね」

 

「高校ではそんな雰囲気なかったのにね」

 

「………………………」

 

「「………………………ええと………………私達の後ろで背中から般若を出している白崎香織さ〜ん?」」

 

「………………どうしたのかな?かな?」

 

「「ちょ〜っとその般若をしまえないかな?」」

 

「?どうして?」

 

「「………目立って南雲先生に見つかるかもしれないし」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハーくん、今日はどこに連れて行ってくれるんですか?」

 

「………あーちゃんはどこに行きたいですか?」

 

「そうですね…宝石店‼︎」

 

「……何買わせるんですか?」

 

「?何って、宝石ですよ?」

 

「いくらするかわかっているんですか貴女は⁉︎」

 

「?せいぜい三百万くらいでしょ?」

 

「………せいぜいって………このブルジョアが‼︎いいですか⁉︎三百万という大金はですね‼︎僕の給料で考えるとーーーーーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「怒っている内容はともかく、南雲先生の説教………羨ましい………」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーというわけです‼︎わかり「あ!クレープだ‼︎ハーくん買って〜」話を聞けー‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すみませ〜ん‼︎私にキャラメルバナナクレープを、彼には激辛クレープをお願いしま〜す‼︎」

 

「そんな罰ゲームの様なクレープあるわけが「辛さはどれぐらいにしますか?」あるの⁉︎「鬼辛で‼︎」お〜い⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「………南雲先生」」」合掌×3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次は映画に行きましょう?」

 

「………ちょっと、待って…もらえ…ませんか?さっきのクレープで意識が………」

 

「仕方ないですね………いいですよ」

 

「ありが「膝枕どう〜ぞ」………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「……………膝枕………………」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………エイガ、タノシカッタ、デスネ………」

 

「どうして苦手なのにホラーとか見たんですか?」

 

「ハーくんが怖くて飛びついてくると思って‼︎」

 

「逆に飛びついてきましたね………」

 

「………ソレはソレで良し‼︎」

 

「次はどこに行くんですか?」

 

「呉服屋‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「ツギハ、ゴフクヤ………………サキマワリシナキャ………」」」




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