レミリア·スカーレットは変人な様です   作:parui

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レミリア「皆見てねーーーーー!!!」


日常という名の混沌
プロローグ【レミリア·スカーレットは変なのか?】


「あーあ·········、お姉さまに会いたいなぁ·········。

そして会ってからあんなことやこんなことを··········」

 

思わず零れるヨダレを拭き取って、ベッドに身を投げる。

そのままボーッと見慣れた天井を見ていると、

不意に体を動かしたいという衝動に襲われた。

ぐっと体を起こして、床にある縫いぐるみを拾い上げ、

それに殴る、踏む等の暴行を加える。

 

「やっ!」

ボス

「えいっ!」

グチ

「はぁっ!」

ブチ

 

私が攻撃を加える事に、少しずつ壊れていく。

この部屋は狭いから動けないのが一番の難点だ。

普段から動ければこんなことしないのに。

頬を膨らませ、心の中で不満を言いながら、ひたすら破壊活動を続けていると、

私の気がすむ頃には縫いぐるみも見るも無惨な状態になっていた。

少しかいた汗を拭い、ふぅと息を整える。

そして、最早縫いぐるみでさえないそれを上に放り投げ、

 

「きゅっとしてぇ、ドカーン!」

 

破壊する。

寧ろ消し去る。

これがいつもの私の一連の運動だ。

うん、酷い。

やっといてなんだけどかなり酷いと思う。

 

「あー、喉渇いた··········。紅茶、飲もう········」

 

いつの間にか渇いていた喉を潤そうと、ポットを持ち上げ、

カップの上で傾ける。

因みに紅茶の中の多くの割合が血で、最早紅茶風の血だ。

 

「あれ···············?」

 

出ない。

重力の力で綺麗に流れてくるはずの血が出ない。

もしや。

そう思い、蓋を開ける。

やっぱり。

中にはもう血は残っていなかった。

 

「さっき飲んだので最後だったかぁ············」

 

はぁと溜め息をつき、もう一度息を整え、思い切り息を吸う。

そして、その思いっきり溜めた息を出すのと同時に声を出す。

 

「咲夜ァーーーーーーッ!!!」

 

五月蝿い声が部屋の中を響き切らない内に、別の声が部屋の中に広がる。

 

「なんでしょうか妹様」

「血が切れたの。用意して」

「かしこまりいました」

 

咲夜とテーブルの上のポットの姿が一瞬で消え、一瞬で現れる。

 

「ん」

 

頂戴と言わんばかりに手を前に出す。

しかし、咲夜は私にそれを渡さない。

なんだと思い、咲夜の目を見ようとした瞬間、彼女は口を開いた。

 

「すみません妹様」

「え」

「血が切れておりました」

「はぁっ!?」

 

血が切れたって··········一大事じゃないか。

お姉さまならちょっとやそっとの時間飲まない位大丈夫だろうけど、

生憎、私はそこまでできた妖怪じゃない。

すぐに、駄々をこねる子供のように暴れるだろう。

 

「いつまでに用意できるの?」

「今日中は無理かと···············」

「えぇ···········」

 

ショックで少し目に涙が滲む。

それが零れ落ちそうになる、

その瞬間私の脳内に名案が思い浮かんだ。

 

咲夜の血を飲めばいいじゃないか。

 

涙を拭い、咲夜の前まで歩み寄る。

 

「妹様?」

 

不思議そうに私を見る。

しかし、私はその目に自分の目を合わせず、咲夜をドンッと押す。

予期してもいなかった事態に対応できず、咲夜の体は床にぶつかる。

 

「いたたた··········妹·····様?」

 

その上に覆い被さる。

 

「ね?いいでしょう?いいでしょう?ちょっとだから、ちょっとだけだから」

 

流石に察したらしく、咲夜が悲鳴を挙げる。

 

「大丈夫、大丈夫だから。痛くしないし」

 

因みに吸血鬼に噛まれた人間は吸血鬼の下僕になります。

しかも、ゾンビみたいな感じに。

ね?大丈夫でしょう?(ゲス顔)

 

「いやぁぁぁぁぁぁあああああ!」

 

耳をつんざくような悲鳴に耳を塞いでしまいたくなるが、

我慢して、口を喉元に近づける。

その瞬間、

 

バタンッ!

 

とドアの開く音がした。

目を見開き、ドアの方を見る。

そこにいたのは···················、

 

「フラーン!血が無いからトマトジュース飲もーーー!」

 

大量のトマトジュースを抱えながら、

満面の笑みを浮かべる私の姉、レミリア·スカーレットだった。




某パセリうめぇwwww、ジャスミンティー☆な動画に影響されて書きました。
因みに作者はAB型でよくお前ずれてるって言われます。

すごい変になった。(文章もキャラも)
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