レミリア·スカーレットは変人な様です   作:parui

7 / 8
レミリア「シィィィィザァァァァァーーーッ!!!」
咲夜「尚、この台詞は本編とは一切関係ありません」


日常ォォォォオオオオオオ!!!
第六話【パァーーーッフェクトだッ!】


黒い空間の中、二つの影が佇む。

片方は私、フランドール·スカーレットだ。

 

「エェェェエイメェェェェンンンン!!!」

 

叫び声を挙げながら私が二つの刃を持って突進する。

その先にいるのは、

 

「フッフッフッフッ·············」

 

ご存知、天然なのかよくわからないお姉さまだ。

現在マントを着用中で、ドヤ顔をしている。可愛い。

私が刃で斬りかかる。

しかし、その刃はお姉さまの剣によって止められる。

接触した二つの刃はキリキリキリと音を立てて、火花を散らす。

途中、お姉さまが引く。

私も引き、少し離れたところでポケットから大量のナイフを出す。

そしてそれを、思い切り投げる。

しかし、それらは全て弾かれ、私の手が赤く染まる。

お姉さまのマントの中から銃弾が飛んできたのだ。

マントがひらりと舞い、弾を飛ばした銃の姿が露になる。

大きい、明らかに大きい拳銃型の銃だ。

お姉さまはそれを構え、話し出す。

 

「純銀マケドニウム水銀弾頭弾殻ッ。マーベラス科学薬湯NNAッ9。

全長39cmッ、重量16kgッ。13mm炸裂鉄鋼弾ッ。ジャッカルッ!パァーーッフェクトだッウォルターッ!」

 

お姉さまが言い終わると同時に、私が飛び掛かろうとする。

その瞬間、

 

「なにやってるんですか!?」

 

部屋に灯りが灯される。

 

「咲夜···············」

「妹様········って!手が血塗れじゃないですか!」

「あ、これペイント弾」

「えぇ!?···············二人共何をしてたんですか?」

「「HELLSINGごっこ」」

 

息ぴったりのタイミングで、私とお姉さまが答える。

そう、私達がしていたのはHELLSINGごっこだ。

吸血鬼が主人公だと聞いて、お姉さまと二人でOVAを見て、すごくよかったのでやってた。

因みにやってたシーンは一番のお気に入り、

第8話の主人公アーカードと、宿敵アレクサンド·アンデルセンの戦闘シーンだ。

あ、あと刃は全部アルミで、安全面は大丈夫。

 

「へ、HELLSINGごっこ··············」

 

咲夜が呆然とした顔で、呟く。

にしても残念だ。

あのまま飛び掛かって、パンツの匂い嗅ぐつもりだったのに。

呆然としてお姉さまの方を見ている咲夜を少し睨む。

 

「(········?悪寒が·············)」

 

少し震えているあたり、効果は出たようだ。

フフフフと心の中で悪魔的微笑みを浮かべる。

悪魔的っていうか悪魔の妹っていう二つ名だし、的はいらないかもしれないけど。

お姉さまは··············。

 

「ッ!?」

 

私の目に映ったものと、聞こえた音に目を丸くする。

私が見た光景、それは。

お姉さまがジャッカルを落とす光景。

それだけなら良い。

問題なのは、落ちたジャッカルが床にヒビを入れたという点。

 

ま、マジですか。

本物の弾だったらヤバかった··············。

 

お姉さまの天然は人を殺すかもしれない。

______________________________________________

 

余談だが、私の好きなキャラがアーカードなのに対し、

お姉さまの好きなキャラは、ロンドンが滅亡寸前の時のヘルシング邸での戦い。

そのなかで、始めに嫌だと言い出す小太りの傭兵である。




ダッシュなので粗いってレベルじゃありません。
許さなくていいです。見逃してください。

HELLSINGはダントツで少佐が好きです。
最後の、
「アハトアハト!そいつは素敵だ!大好きだ!」
って台詞がなんか好きです。
でも、アハトアハトは戦争で無双する位強かったから普通は絶望もの。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。