本作の主人公、一子のプロフィールです。
【プロフィール】
階級:なし
誕生日:不明
肉体年齢:不明
身長:190cm
体重:85kg
出身地:不明
趣味:超高速羽子板
好きな物:天ぷら、酒
【概要】
鬼殺隊士・嘴平伊之助の子分である女の鬼。黒の稲妻の模様が浮かぶ金の長髪を後ろで縛り、ツギハギの袴姿で頭の一対の角が特徴。
伊之助の粗野で粗暴な口調がうつったのか、一人称は「俺」。
【人物】
◆人間寄りの鬼
鬼となった者は総じて独善的かつ自己本位的なものであるが、一子は鬼でありながら際立って真面な性格の持ち主。自分の非については謝罪し、助けられれば礼を言い、受けた恩はなるべく返そうとするなど、性根は意外な程に真面目。あくまでも伊之助との関係が最優先だが、与えられた任務は忠実にこなすため、柱からは「隊士よりも役に立つ」と困惑される程。
また、相手が鬼だろうと人だろうと正々堂々と真っ向勝負を望み、搦め手を嫌い横槍を入れられれば相手が鬼であっても詫びるなど、武人肌な一面を持つ。ただし闘争心が強い伊之助と長く付き合っているせいか、割と好戦的で基本的に売られた喧嘩は買う。
◆伊之助の子分として
瀕死の自分を助けた上に名前を与えてくれた伊之助に絶大な恩義を感じており、常に「親分」と呼び慕い、家族愛にも似た特別な感情を抱いている。その忠誠心は絶対的なもので、自分が原因で伊之助に危害が加わればそのことを恥じ、伊之助の為ならば如何なる時でも体を張って頸を懸ける鉄の覚悟を持つ。それゆえに伊之助を侮辱されたり傷つけられたりした際には烈火のごとく激怒し、手がつけられない凶暴さを見せる。
伊之助自身も一子の忠誠心・強さを誰よりも認めており、「俺の大事な子分」と称して仲間以上に信頼している。両者の関係はまさに鉄壁で、産屋敷耀哉から「主君と忠臣」と言わしめる程に強い絆を持っている。
なお、一子の名は「伊之助様の
◆残念な美人
忠義に厚く人間関係も律儀な女傑・一子の欠点は、酒癖の悪さと食性。
酒癖が悪く、一度酔っ払うと些細なことで号泣してしまう泣き上戸になる。鬼であるゆえか稀血にも反応してしまう上、場合によっては泣きながら暴れることもあるため、かなり面倒臭い。
食性に関しては、鬼になった直後に樹海を彷徨ったせいか、虫や雑草、毒性のある植物を食したり泥水を啜ることも躊躇しない。飢えをしのぐための手段と言えど人間どころか鬼からもドン引きされている。
【戦闘能力】
武器は身の丈程ある長い棍棒で、鍛え上げた己の身体能力に加えて雷と風を操る血鬼術で真っ向勝負を仕掛ける戦闘スタイル。
棍棒は自身の血肉から形成されているために復元能力を備えており、抉られようが真っ二つにされようが、時間が経てば元に戻るという利点がある。棍棒自体も自らの体重と同じ重量を持ち、怪力を活かした一振りは人間はおろか鬼ですらも軽々とぶっ飛ばしてしまう。その上、彼女自身も伊之助を介して全集中の呼吸を会得しているため、呼吸で強化した一撃の破壊力は言語に絶する。
何より恐ろしいのは、異常とも言える肉体強度。生き抜くために金属も口にした生活を送っていたためか、並みの攻撃や剣技では傷一つつかないくらい強靭で、柱の攻撃すらも受け付けない。その一方で並の鬼よりも再生能力が低いという弱点があり、一度深手を負うと止血は早いが人間と同じように傷痕が残る。
◆血鬼術:雷霆
鬼になって日も浅い内に落雷に遭ったことで発現した一子の血鬼術。
通常時は棍棒に雷撃を纏った打撃、棍棒を介した雷撃の射出で戦うが、本気になると棍棒から棘が生え、伊之助を介して習得した全集中の呼吸を駆使する。この状態になると雷撃は格段に強化され、全集中の呼吸を使うので身体機能も大幅に上がる。さらに雷撃には感電によるマヒだけでなく、鬼の再生能力や血鬼術の威力・効果を低下させる特性があるため、鬼にとっては日輪刀以上の脅威となり得る力である。この血鬼術を扱うせいか、一子自身も敵の血鬼術による電撃や落雷などの自然現象による雷撃を無効化し、さらには吸収して体力の回復に還元するという特異体質になっている。
ただし、体内に貯まった雷撃は異常な肉体強度で抑え込んでいる状態であり、肉体を切断されたり死に至ったりすると体内に貯まった雷撃が暴走するという危険性を孕んでいる。
『技一覧』
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◦全集中
◦全集中
◦全集中 奥義
【過去】
元々は大嵐村(現在の山梨県南都留郡)のマタギの家で暮らす「市子」という名の少女。しかも平成の世に生まれ、令和の世で若くして病死した前世持ち。いわゆる「転生者」である。
ある夜、鬼舞辻無惨の襲撃に遭い、父を殺された直後に口封じとして鬼化。直後に偶然発生した雪崩に巻き込まれ、人が寄りつかない樹海へと迷い込み、エネルギー切れを起こして意識消失し、六年近く植物状態になる。目覚めてからは五日間かけて人里へ降り、伊之助と遭遇。互いに威嚇し合ったところで落雷に遭い、またも意識消失。その後祖父と二人暮らしのたかはる青年の家で看病され、伊之助にドングリを差し出されて感涙。以降、伊之助の子分として「嘴平一子」と名乗る。