エデンズダンガンロンパ 希望の生徒と絶望の楽園   作:M.T.

32 / 65
非日常編③(学級裁判後編)

《学級裁判 再開!》

 

弦野「絵麻を殺した犯人が爆弾魔ってどういう事だよ!?」

 

枯罰「そのままの意味や。筆染を殺したんは爆弾魔や。」

 

一「何で爆弾魔の犯行だってわかるのさ!?適当な事言って、裁判を変な方向に持っていこうとするのやめてよね!」

 

枯罰「ちゃうわ阿呆。現場のメッセージを見て判断したんや。」

 

現場のメッセージ…?

もしかしてアレか?

 

 

 

コトダマ提示!

 

【壁の文字】

 

「これだ!!」

 

 

 

赤刎「現場の壁に残ってた文字『BOMBER』、だろ?」

 

枯罰「御名答。ウチが個人的に調べた爆弾魔の犯行現場の特徴と一致しとる。クマ公が爆弾魔がこの中にいるって言うとったし、まず爆弾魔の犯行とみて間違いないやろ。」

 

赤刎「でも、だったら何で宝条を殺した犯人が爆弾魔じゃないって事になるんだ?」

 

枯罰「爆弾魔は過去の現場を全部爆破しとる。今更犯行手口を変えるなんかおかしいやんか。それに、宝条殺しの犯行現場は荒らされたままで、事故死に見せかけるための隠蔽工作の痕跡が見られへんかった。座席の配置を入れ替えるなんざ大胆な事しよった奴が隠蔽工作もせずに犯行現場から離れるような阿呆やとは考えにくいやろ?」

 

赤刎「確かに…」

 

枯罰「まあ宝条の方はも少し議論すれば真相が見えてくるやろ。まずは、宝条の死体発見場所の不自然な点について議論しよか。」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

ジョン「unnaturalなsomethingだと?《そんな物無い》んじゃないのか?」

 

安生「もっとちゃんと考えようよ…」

 

速水「え、《部屋が荒らされてた》事じゃないの?」

 

弦野「だからそれは宝条が暴れたからなんだって。」

 

一「何でカラオケボックスに《ロッカー》があるのとかそういう事じゃないよね?」

 

聞谷「え、普通のからおけぼっくす?には無いんですの?」

 

仕田原「ええと…強いて言うなら宝条さんの身体から離れた所に跳ねてた《血》とかですかね?」

 

 

 

《血》⬅︎【床に跳ねた血】

 

「それに賛成だ!!」

 

《同 意》

 

 

 

赤刎「現場には、明らかに不自然なものがあった。それは床に跳ねてた血だ。」

 

弦野「それがどう不自然なんだよ?」

 

赤刎「それをこれから議論するんだ。」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

弦野「血が跳ねてたからってそれがどう《不自然》だっていうんだよ!?」

 

枯罰「いや…明らかにおかしいやろ。」

 

黒瀬「だよね。あんな所に血が付いてるなんておかしいよ。」

 

弦野「何でだ!?宝条が殺された部屋に付いてた血なんだから普通に《宝条の血》なんじゃねぇの!?」

 

今の弦野の発言はおかしい!

 

 

 

《宝条の血》⬅︎【モノクマファイル③】

 

「それは違うぞ!!」

 

《論 破》

 

 

 

赤刎「いや、あれは多分宝条の血じゃない。」

 

弦野「はぁ!?何でだよ!?」

 

赤刎「モノクマファイルには、『後頭部を損傷している』と書かれていた。それ以外の負傷についての記述はない。実際、安生と仕田原が調べてくれて俺はそれを確認してるしな。」

 

弦野「あっ…」

 

速水「え、じゃああれは誰の血なの!?」

 

一「誰が何で血を流したわけ!?」

 

それは…

 

 

 

床に付いていた血は誰の血?

 

1.宝条夢乃

2.犯人

3.モノクマ

 

➡︎2.犯人

 

 

 

血を流した原因は?

 

1.持病

2.うっかり

3.怪我をさせられた

 

➡︎3.怪我をさせられた

 

 

 

怪我をする原因となった人物は?

 

1.宝条夢乃

2.犯人

3.モノクマ

 

➡︎1.宝条夢乃

 

《COMPLETE!!》

 

 

 

赤刎「…あれは多分、犯人の血だ。犯人は、あの場で怪我をして血を流したんだ。」

 

速水「えっ、は、犯人!?」

 

赤刎「ああ。犯人は、あの場で怪我をさせられたんだ。宝条にな。」

 

一「え、宝条さんにって…どういう事!?」

 

枯罰「…ああ、そういう事か。」

 

枯罰は、俺が言いたい事がわかったようだ。

 

枯罰「お前なあ、これもうハッキリ言ってええんとちゃう?」

 

赤刎「…え?」

 

枯罰「はぁ、もうええ。ウチが現実突きつけたるわ。」

 

 

 

 

 

枯罰「宝条は、誰かを殺そうとしとったんやろ。」

 

速水「…えっ?」

 

聞谷「枯罰…さん?今、何と…」

 

枯罰「せやから、宝条は誰かを殺そうとして返り討ちに遭った言うとるんや。これなら、犯人が部屋を片付けずに部屋を出てったんも納得いくやろ?自分は身ぃ守るんに必死でそこまで頭回らんかったっちゅう風に考えれば不自然やない。」

 

安生「ええと…って事は、宝条さんは犯人を殺そうと襲いかかったけど犯人に抵抗されて、それで犯人に突き飛ばされて運悪くローテーブルの角に頭を打って命を落とした…こういう事かな?」

 

枯罰「模範解答やな。まあ、要は宝条の自業自得やったっちゅうこっちゃ。」

 

速水「そんな…夢乃が…!」

 

 

 

ジョン「I kill your words!!」

 

《反 論》

 

 

 

赤刎「ジョン?」

 

ジョン「マドカ!オレは、ユメノがmurderを企んでたなんて信じねぇぞ!」

 

赤刎「でも、そうとしか考えられないんだ。」

 

ジョン「Okay,そこまで言うならオレがproofしてやるぜ!!」

 

 

 

ー反論ショーダウン開始ー

 

ジョン「ユメノがmurderを企んでた!?jokeも休み休み言え!!」

 

赤刎「でも、宝条のじゃない血が床に飛び散ってたんだぞ?」

 

ジョン「だからってユメノがやったとは限らないだろ!criminalがcamouflageのためにわざと垂らしたのかもしれねぇだろ!」

 

赤刎「偽装工作でわざわざ自分の手を切って血を垂らすか?疑われやすくなるだけなのに。」

 

ジョン「でも、ユメノがmurderを企んでたevidenceが無いだろ!!《criminalがユメノにmurderを仕掛けた》んだ!!」

 

《criminalがユメノにmurderを仕掛けた》 ⬅︎ 【血の付いた包丁】

 

「その言葉、ぶった斬る!!」

 

《論 破》

 

 

 

赤刎「宝条が犯人を負傷させた凶器を現場で見つけた。凶器は包丁だ。」

 

ジョン「kitchen knifeだと!?」

 

赤刎「宝条の近くに、少量の血が付いた包丁が落ちていた。犯人は、宝条に包丁で切りつけられたんだ。」

 

黒瀬「まあ、いきなり包丁で切りつけられたらビックリしてゆめちゃんを突き飛ばしちゃったとしても不思議じゃないよねー。」

 

一「包丁って…そんなものどこから持ち出したのさぁ!!」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

速水「料理するために使うものなんだから普通に《厨房》でしょ。」

 

安生「《倉庫》から持ち出した可能性もなくはないけど…」

 

弦野「倉庫から包丁は持ち出されてなかったぜ。」

 

黒瀬「《奉子ちゃんの研究室》にも確かあったよねー?」

 

仕田原「ええっ!?じゃあ自分が犯人って事ですか!?」

 

 

 

《厨房》⬅︎ 【厨房から消えた包丁】

 

「それに賛成だ!!」

 

《同 意》

 

 

 

赤刎「宝条が凶器として持ち出したのは厨房の包丁だ。厨房から包丁が一本持ち出されていたのを聞谷が確認している。」

 

聞谷「ええ、間違いありませんわ。」

 

黒瀬「そうだったんだー、奉子ちゃんごめーん。」

 

仕田原「まあ…何はともあれ疑惑が晴れたのは良かったです。」

 

一「でも、やっぱりおかしいよ!犯人が二人もいるなんて!!それだとホールの状況と矛盾するじゃないか!!」

 

速水「でも、環の話聞いてる限り辻褄は合ってたし…あれ?これってどうなっちゃうの?」

 

枯罰「あっちゃー、意見が分かれてもうたのぉ。」

 

その言葉を聞いた瞬間、ジョンはワクワクし一は顔を真っ青にした。

 

ジョン「って事は、またアレをやるんだな!?」

 

一「嫌だぁあああああああ!!!」

 

 

 

 

モノクマ『うぷぷぷ、そういう時はボクにお任せ!今回もまた変形裁判所の出番ですな!それでは早速始めましょう!レッツ変形!!』

 

 

 

《意見対立》

 

 

 

そう言ってモノクマは席から謎の装置と鍵を取り出し、鍵を装置に差し込んだ。

すると、俺達の席が宙に浮く。

 

ジョン「Wooooooooo!!!」

 

一「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

 

席が変形し、俺達は二つの陣営に分かれた。

 

 

 

【宝条夢乃を殺した犯人と筆染絵麻を殺した犯人は同一人物か?】

 

同一人物だ! 聞谷、仕田原、ジョン、弦野、一

 

同一人物じゃない! 赤刎、安生、黒瀬、枯罰、速水

 

 

 

ー議論スクラム開始ー

 

一「《犯人》は宝条さんを撲殺した後筆染さんを爆殺したんだよ!そうに違いないよ!!」

 

「速水!」

 

速水「夢乃を殺した《犯人》が絵麻まで殺したとは限らないんじゃないの!?」

 

弦野「そもそも宝条が《殺人》を企んでたっつー話はテメェらの憶測だろうが!」

 

「枯罰!」

 

枯罰「犯行現場に包丁が落ちてたのに《殺人》を企んでへんなんてけったいな事あるわけないやろ。」

 

聞谷「ですが、赤刎さんの推理が正しければ宝条さんを殺した犯人は《怪我》をしているはずでは?」

 

「黒瀬!」

 

黒瀬「《怪我》をしてるけどボク達が見落としてるだけかもよー。」

 

ジョン「《BOMBER》のLetterを残したのは、same personだと思わせるためじゃないのか?」

 

「安生!」

 

安生「だとしたら宝条さんの死体発見現場にも《BOMBER》の文字がなきゃおかしいし、宝条さんは爆殺じゃないのも変だよ。」

 

仕田原「それも同一人物じゃないと思わせるための《罠》なのかもしれませんよ?」

 

「俺が!」

 

赤刎「《罠》だとしても不自然な点が多すぎるんだ!」

 

 

 

《全論破》

 

赤刎「これが俺達の答えだ!!」

 

安生「これが僕達の答えだよ。」

 

黒瀬「これがボク達の答えだよー。」

 

枯罰「これがウチらの答えや。」

 

速水「これがアタシらの答えだよ!!」

 

 

 

赤刎「まずは、宝条を殺した犯人について紐解いていこう。」

 

一「爆弾魔じゃないなら、誰が犯人だっていうの!?犯人が二人いるなら、ホールの状況と矛盾しちゃうじゃないか!!」

 

赤刎「…いや、一人だけいるんだ。宝条を殺し、なおかつ『ホールで犯人以外全員眠った』という状況が成立する人物がな。ソイツが宝条を殺したとすれば、全部辻褄が合う。」

 

宝条を殺した人物、それは…

 

 

 

《人物指定》

 

 

 

 

赤刎円

 

安生心

 

神崎帝

 

聞谷香織

 

黒瀬ましろ

 

漕前湊

 

枯罰環

 

札木未来

 

仕田原奉子

 

ジョナサン・ウォーカー

 

武本闘十郎

 

弦野律

 

一千歳

 

速水蘭華

 

筆染絵麻

 

宝条夢乃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

➡︎筆染絵麻

 

 

 

 

赤刎「…筆染だ。」

 

聞谷「………えっ?」

 

赤刎「筆染が、宝条を殺したんだ。」

 

ジョン「No way!!エマがユメノを殺した!?そんなわけないだろ!?」

 

弦野「嘘だ!!俺は信じねぇぞ!!」

 

赤刎「嘘じゃないさ。…宝条を殺した犯人は負傷してるはずなのに、誰も切りつけられた痕がなかった。そこから素直に考えれば良かったんだ。犯人の切り傷が見つかるわけがない。だって、その犯人は爆殺されちまったんだからな。」

 

弦野「嘘だ嘘だ嘘だ!!アイツは、人を殺すような奴じゃない!!」

 

枯罰「ド阿呆。筆染がどないな奴やったかはどうでもええねん。宝条が筆染を殺そうとしたから、パニクった筆染が間違うて宝条を殺した。これが真実や。」

 

弦野「…宝条が………絵麻を……?」

 

枯罰が真実を告げた途端、弦野の表情が怒りで歪む。

 

弦野「………ふざけんじゃねぇぞ…どいつもこいつも、寄ってたかって絵麻を…!!」

 

枯罰「あー、悪いんやけどその怒りは筆染を殺したド阿呆にぶつけてくれるか?ウチらはソイツを吊さな全員死ぬだけや。せやろ、クマ公?」

 

モノクマ『………んあっ、やべっ。出番無さすぎて寝てた。えっと、何の話だっけ?』

 

枯罰「もしクロが複数人いて、最初の殺人をしたクロが既に死んどった場合はどうなるん?」

 

モノクマ『ええと、その場合はですね。ズバリ、死んだ犯人の次に殺人を犯した人がクロという扱いになります!殺人による学級裁判で裁かれる対象は原則一人だからね!』

 

枯罰「…聞いたか?ウチらは、筆染を殺した爆弾魔を吊るさな全員死ぬんや。」

 

赤刎「…。」

 

枯罰の言う通りだ。

俺達は、爆弾魔を吊るさなきゃ全員死ぬんだ。

何としてでも見つけ出さないと…!

 

赤刎「…みんな。筆染の事件について議論するぞ。」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

黒瀬「んー、そうは言ってもねぇ。今回の事件は《ちょっと難しい》よねぇ。」

 

速水「なんで?」

 

黒瀬「だって、絵麻ちゃんは《木っ端微塵》になっちゃったんだよ?」

 

安生「それでも死因ぐらいはわかるんじゃない?筆染さんは、《爆破された》んだよ。」

 

安生の意見が正しそうだ。

 

 

 

《爆破された》⬅︎【モノクマファイル④】

 

「それに賛成だ!!」

 

《同 意》

 

 

 

赤刎「筆染は爆殺された、まずそれは間違いない。モノクマファイルにも死因が書かれてるしな。」

 

黒瀬「にゃーるほどねー。」

 

安生「じゃあ、次はどうやって爆殺されたのかを議論していこうか。」

 

 

 

ーーー議論開始!ーーー

 

 

 

速水「犯人はどうやって絵麻を《爆破した》んだろうね。」

 

一「普通に爆破したんじゃ自分まで《巻き添え喰らっちゃう》よね…」

 

黒瀬「んー…絵麻ちゃんのいる部屋に《爆発物を投げ込んで》そのまま走って逃げたとか!」

 

枯罰「随分とガバガバな推理やのぉ。」

 

今の黒瀬の発言はおかしい!

 

 

 

《爆発物を投げ込んで》⬅︎【ドアの鍵】

 

「それは違うぞ!!」

 

《論 破》

 

 

 

赤刎「いや、黒瀬。それはあり得ないぞ。」

 

黒瀬「なんでー?」

 

赤刎「筆染が爆破された部屋は、内側から鍵がかかってたんだ。」

 

黒瀬「ありゃりゃ、そーだったのね。」

 

安生「うーん、もう少し議論してみる必要がありそうだね。」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

安生「《内側から鍵がかかってた》となるとちょっと厄介だね…」

 

一「そう?ボクは内側から鍵がかかってても《犯行は可能》だと思うけど。」

 

聞谷「どういう事ですの?」

 

一「だって死因は爆死なんだよ?《時限爆弾》を隠しておけば、ちょうどいいタイミングで爆破する事は可能だよね?」

 

今の一の発言はおかしい!

 

 

 

《時限爆弾》⬅︎【部屋の匂い】

 

「それは違うぞ!!」

 

《論 破》

 

 

 

赤刎「いや、使われたのは時限爆弾じゃない。」

 

一「えっ、違うの?」

 

赤刎「爆弾は普通爆薬が使われるんだけど、あの部屋は爆薬が燃えた匂いがしなかった。つまり、爆弾を使って爆破したわけじゃないって事だ。」

 

速水「爆弾を使わずに!?そんな事できるの!?」

 

赤刎「可能だ。ある方法を使えばな。」

 

爆弾を使わずに筆染を爆破したトリック…

それは…

 

 

 

 

 

ー閃きアナグラム開始ー

 

 

 

フ ン ジ ン バ ク ハ ツ

 

 

 

【粉塵爆発】

 

「これだ!!」

 

 

 

赤刎「犯人は、筆染を爆破するために粉塵爆発を利用したんだ。」

 

速水「ふんじ…?何それ。」

 

枯罰「空気中に可燃性の粒子が一定以上の濃度で混じると、粒子に引火した時爆発が起こんねん。炭鉱や小麦粉を扱う工場で爆発事故が起こったっちゅうニュースとか見た事あるやろ?」

 

速水「いや…初耳なんだけど…で、それをどうやって利用したのさ?」

 

犯人が粉塵爆発を起こすために使ったもの…それは…

 

 

 

コトダマ提示!

 

【小麦粉】【大量の紙切れ】

 

「これだ!!」

 

 

 

赤刎「犯人は、大量の小麦粉の袋を現場にぶち撒けたんだ。」

 

仕田原「こ、小麦粉をですか!?」

 

赤刎「ああ。現場に大量の紙切れが散らばっていたんだが、あれは小麦粉の袋だ。紙切れに書かれていた『F』『L』『R』、あれはFLOURって書かれた袋の一部だったんだ。そして犯人は、あるもので火花を起こして爆発を引き起こした。」

 

犯人が火花を起こすために使ったもの、それは…

 

 

 

コトダマ提示!

 

【スタンガン】【警棒】

 

「これだ!!」

 

 

 

赤刎「警棒型のスタンガン。犯人は、小麦粉を大量にぶち撒けた部屋の中で警棒型のスタンガンを使ったんだ。」

 

安生「スタンガンか…なるほどね、筆染さんの動きを封じる手段としても申し分ないしね。」

 

聞谷「ええと、でもそれだと犯人も巻き添えを喰らってしまいますわよね?犯人はどうして無事だったんですの?」

 

赤刎「それは…」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

速水「《窓から飛び降りた》んじゃないの!?」

 

枯罰「はめ殺しの窓やぞ?」

 

黒瀬「《扉を蹴破った》んだー!」

 

ジョン「doorはexplosionで吹っ飛んだんだぞ。」

 

安生「《安全な場所に隠れた》とか…」

 

ん?今、重要な事言わなかったか?

 

 

 

《安全な場所に隠れた》⬅︎【ロッカー】

 

「それに賛成だ!!」

 

《同 意》

 

 

 

 

赤刎「犯人は、カラオケボックスの中にあったロッカーに隠れたんだ!」

 

一「ああ、あの何で置いてあるのかわからないロッカー?」

 

赤刎「そうだ。あのロッカーは、爆発が起こったにもかかわらず中身は無事だった。それに、サイズ的にも人一人が十分入れる大きさだ。」

 

黒瀬「なるほどねー。でもボク、もう一つ気になる事があるんだー。『BOMBER』の文字は、何で燃えずに残ってたのー?」

 

赤刎「それは、あるものを使って書いたからだ。」

 

 

 

コトダマ提示!

 

【不燃性の塗料】【刷毛】

 

「これだ!!」

 

 

 

赤刎「倉庫から、不燃性の塗料と刷毛が盗まれていた。犯人は、塗料を刷毛に付けて壁に文字を書いたんだ。」

 

安生「不燃性の塗料か…」

 

枯罰「これでトリックは明らかになったな。あとはド阿呆を吊るすだけや。」

 

赤刎「ああ…」

 

一人だけいるはずだ。

ドリンクに睡眠薬を盛る事が可能だった人物。

そして、今回のトリックを使う事ができる人物が…!

だが、正直信じられない。

何故お前が、筆染を殺してしまったんだ…!?

ソイツは…

 

 

 

《人物指定》

 

 

 

 

赤刎円

 

安生心

 

神崎帝

 

聞谷香織

 

黒瀬ましろ

 

漕前湊

 

枯罰環

 

札木未来

 

仕田原奉子

 

ジョナサン・ウォーカー

 

武本闘十郎

 

弦野律

 

一千歳

 

速水蘭華

 

筆染絵麻

 

宝条夢乃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

➡︎仕田原奉子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤刎「…仕田原、お前が爆弾魔だったんだな。」

 

仕田原「…。」

 

仕田原「………。」

 

仕田原「…………えぇっ!!?じ、自分ですかぁ!?ち、違いますよ!!やだなぁ、いくら自分が役立たずだからって、タチの悪い冗談はやめて下さいよ!!」

 

赤刎「これは冗談なんかじゃない。お前が一番怪しいんだ。ちゃんと根拠もある。」

 

 

 

コトダマ提示!

 

【着席位置】

 

「これだ!!」

 

 

 

赤刎「今回のトリックに使われたホールの座席移動装置から一番近い位置に座っていたのはお前だ。」

 

仕田原「はぇあああああっ!!?ちょっ、ちょっとぉ!!そんな理由で疑われたんじゃ困ります!!そんなの、真犯人が自分を犯人に仕立て上げるためにわざと遠い席に座ったのかもしれないじゃないですか!!」

 

赤刎「まあこの件に関してはそれで言い逃れできるんだがな、残念ながらお前が犯人だという根拠はこれで終わりじゃないんだよ。」

 

仕田原「自分が犯人だっていう根拠って何ですか!?自分は犯人じゃありません!!」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

仕田原「自分は犯人じゃありません!!信じて下さい!!」

 

赤刎「いや、でもお前以外あり得ないんだよ。」

 

仕田原「どうしてですか!?」

 

赤刎「じゃあお前、準備の時何してたのか言ってみろ。」

 

仕田原「《機材のチェックと備品の調達》です!!さっきも言いましたよね!?」

 

赤刎「本当にそうか?」

 

仕田原「どうしてさっきから自分ばっかり疑うんですか!?自分、何も《不自然な事は言ってない》じゃないですか!!」

 

 

 

《不自然な事は言ってない》⬅︎【仕田原の証言】

 

「それは違うぞ!!」

 

《論 破》

 

 

 

赤刎「…機材のチェックと備品の調達だぁ?ますます怪しいな。」

 

仕田原「どうしてですか!?」

 

赤刎「だって、お前自身が準備の時一人になったのを認めてるじゃねぇか。準備中にホールを離れた事を認めてて、一人で準備をした事も認めてる。もう自分が犯人ですって言ってるようなもんだぞコレ。本当は、備品の調達だって嘘をついて小麦粉を盗んだりドリンクバーに睡眠薬盛ったりしてたんじゃないのか?」

 

速水「そういえば、奉子アンタあんまりホールに顔出さなかったよね。」

 

仕田原「ッ………!!」

 

赤刎「で、実際のところはどうなんだ?」

 

仕田原「くっ………」

 

 

 

仕田原「お掃除し直しです!!」

 

《反 論》

 

 

 

赤刎「仕田原?」

 

仕田原「黙って聞いていれば、さっきからわけのわからない事を…!自分は、備品の調達をしていたと何度も言ってるじゃないですか!」

 

赤刎「その事実確認ができない以上は何とも言えないな。」

 

仕田原「分かりました、そこまで言うなら自分が犯人じゃないと証明してみせましょう!!」

 

 

 

ー反論ショーダウン開始ー

 

仕田原「さっきから自分ばかり疑っているようですけどね、備品の調達をしていたというだけで疑われたのでは困ります!!」

 

赤刎「でも、準備を手伝ってた奴の中で単独行動を認めてたのはお前だけだろ?」

 

仕田原「だから何だと言うんです!?そもそも、準備を手伝っていた人の中に犯人がいるとは限らないじゃないですか!!」

 

赤刎「ドリンクバーの件がある以上、準備を手伝った奴の中に犯人がいる。」

 

仕田原「そ…そんなの、自分達の会話を他の誰かが聞いてて自分達を陥れるために《こっそり黒瀬さんに頼んだ》んじゃないんですか!?」

 

《こっそり黒瀬さんに頼んだ》⬅︎ 【速水の証言】

 

「その言葉、ぶった斬る!!」

 

《論 破》

 

 

 

赤刎「いや、それはない。速水が、お前らがドリンクバーのドリンクを配る事を決めてそれを後から来た黒瀬に伝えたって証言してる。黒瀬はさっき無実を証明したからシロだし、筆染も被害者だからシロ、枯罰もアリバイがあるからシロだ。となると、犯人はお前か速水のどちらかという事になる。な?わかるだろ?消去法で犯人はお前だ。」

 

仕田原「意味がわかりません!!どうして速水さんが犯人じゃない事になるんですか!?」

 

赤刎「俺はこのトリックに気付いた時、速水だけは絶対に爆弾魔じゃないって確信してたんだ。」

 

速水「えっ?」

 

仕田原「どうして!?」

 

 

 

赤刎「速水にこんな高度なトリックを実行できるわけがない。」

 

速水「なぁっ…!?」

 

赤刎「だってコイツ、粉塵爆発も知らなかったんだぞ?無理だろ。正体を隠して、高度なトリックで何百人も爆殺するなんて。」

 

速水「ちょっと円!!アンタねぇ!!」

 

枯罰「まあ…阿呆やしな。しゃーないわ。」

 

弦野「仕田原と速水、どっちが爆弾魔やれそうかっつったらまあ…10:0で仕田原だわな。」

 

速水「っ〜、そ、そうよ!!アタシ、バカなの!!円の言う通り、アタシに爆弾魔なんてできっこないわ!!」

 

黒瀬「にゃはは、まさか蘭華ちゃんのおつむの弱さが決め手になるとはね〜。」

 

赤刎「で、どうなんだ?仕田原。一応聞いてやるけど、お前が犯人でいいんだよな?」

 

仕田原「…。」

 

 

仕田原「………ふ」

 

 

 

仕田原「…ふふふふふふふ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕田原「あっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一「し、仕田原…さん?」

 

仕田原は、今まで聞いた事がない程大声で高笑いした。

その瞬間、俺の中の仕田原の真面目で謙虚なイメージが一気に崩れ去った。

 

 

 

仕田原「あーあ、あたしとした事がこんなバカに足を掬われるとはね。」

 

そう言って仕田原はトレードマークとも言えるエプロンと三角巾を外すと、乱暴に床に叩きつけた。

 

一「えっ……えっ………?」

 

さらに、瓶底眼鏡を外し、結っていた髪を解いた。

 

 

 

 

 

仕田原「………そうよ。あたしが【超高校級の爆弾魔】よ。」

 

弦野「なっ…!?」

 

一「え、そんな…仕田原さん…ねぇ、嘘だよね!?ねぇ!!」

 

仕田原「あっははは!!何その顔!ウケる!!『え、そんな…仕田原さん…』だって!!バッカじゃないの!?パソコンしか取り柄のない陰キャのくせに夢見てんじゃねぇよ!!ちょっとその気があるっぽく接してやったらすぐ舞い上がりやがって、気持ち悪いんだよお前!!きゃははははははははは!!!」

 

一「そんな…そんな…うっ、うぅうううううっ…!!」

 

安生「…一君、彼女の言葉に耳を貸しちゃダメだ。……ねえ、仕田原さん。その反応は、今回の事件の犯人は君って事でいいのかな?」

 

仕田原「……あ?何言ってんだテメェ。あたしが認めたのは、あたしの正体が爆弾魔だって事だよ。今回の事件の犯人があたしだって認めたわけじゃねぇよバカなのそれとも今すぐ死ぬ?」

 

枯罰「いや、もう犯人お前しかおらんやろ。まあそう言うても解けてない謎はまだあるしなぁ。もーちょい議論進めてこか。」

 

 

 

ーーー議論開始!!ーーー

 

 

 

仕田原「言っとくけどあたしは犯人じゃねーからな!?」

 

枯罰「いやどの口が言うとんねんド阿呆。」

 

仕田原「アホはテメェだろ黙ってろゲボカスがよぉ。じゃあ言わせてもらうけどなぁ、仮にあたしが犯人だったとして、部屋ん中で小麦粉なんかブチ撒けたら服が汚れんだろうが。でも見ろよ。あたしは《粉を浴びてない》。そりゃそうだよ、あたしは犯人じゃねぇからなぁ!!」

 

黒瀬「粉を浴びてないのはみんな同じじゃないの?」

 

仕田原「うるせぇ黙れクソ女。あたしが言ってんのは、あたしが犯人なら粉まみれになってなきゃおかしいだろって事だよ!!」

 

 

 

《粉を浴びてない》⬅︎【汚れたレインコート】

 

「それは違うぞ!!」

 

《論 破》

 

 

 

赤刎「いや、お前は何かで粉を防いだだけだ。浴びてないわけじゃない。」

 

仕田原「はぁ!?何を根拠に…」

 

赤刎「ロッカーに粉まみれのレインコートが落ちてた。あれ、お前のだろ?」

 

仕田原「……うっ。」

 

弦野「ほら、やっぱり犯人じゃねぇか。さっさと認めろよクソおん…」

 

仕田原「まだだよ!!!」

 

一「ひっ!?」

 

仕田原「さっきから屁理屈並べてばっかでよぉ、物的証拠がねぇだろうがよ!!」

 

枯罰「おーおー、往生際の悪いやっちゃのぉ。おいチビ、早うトドメ刺したれや。」

 

仕田原にトドメを刺す証拠…?

もしかして…

 

 

 

仕田原「証拠がねぇならあたしは犯人じゃねぇんだよ!!」⬅︎【筆染の爪】

 

赤刎「これで終わりだ!!」

 

 

 

赤刎「…実は、筆染の左手の爪には、血と皮膚が付着していたんだ。」

 

仕田原「それがどうしたんだよ!?」

 

赤刎「まだわからないか?筆染は、抵抗して誰かを引っ掻いたんだよ。血が爪に付くほど強く引っ掻いたんだ、お前の身体のどこかにあるんじゃないか?筆染にやられた引っ掻き傷がなぁ!!」

 

仕田原「ッ………!!」

 

赤刎「そういやお前、いつもは袖を捲ってるのに今は袖を下ろしてるよな。何でだ?」

 

仕田原「さ、寒いからよ!!文句あんの!?」

 

赤刎「ふーん。じゃあ、袖捲って腕を見せてくれよ。寒くて下ろしてるだけなら、捲って見せられるよな?」

 

仕田原「はぁ!?何であたしがわざわざそんな事しなきゃいけないのよ!!嫌よ!!」

 

弦野「さっさと見せろ!!」

 

仕田原「あっ…!」

 

痺れを切らした弦野は、仕田原の腕を掴んで強引に捲る。

仕田原の右腕には、5本の赤い線が走っており血が滲んでいた。

 

 

 

仕田原「っ………」

 

弦野「チッ、梃子摺らせやがって。やっぱりテメェが犯人だったか。おい赤刎、トドメ刺せ。」

 

赤刎「ああ。これが事件の真相だ!!」

 

 

 

ークライマックス推理開始!ー

 

【Act.1】

事の発端は、モノクマが用意した動機だった。

この動機に釣られて殺人を計画した奴が二人いたんだ。

一人は犯人、そしてもう一人は宝条だ。

宝条は、筆染を殺す計画を立てて厨房から包丁を盗み出し、その機会を窺っていた。

 

【Act.2】

一方爆弾魔でもある犯人は、犯行を実行するためにコンサートの備品の調達をすると嘘をついて小麦粉と不燃性の塗料と刷毛とスタンガン、それから二種類の睡眠薬を盗んできた。

そしてドリンクバーに盗んだ睡眠薬を仕込み、それとなく準備のメンバーにドリンクバーのドリンクを配るように提案したんだ。

そしてわざと、遅れてきた黒瀬にドリンク配りの仕事を振り、黒瀬のドリンクにだけ利尿剤と遅効性の睡眠薬の効果がある薬品を盛って黒瀬を犯人に仕立て上げた。

犯人は、黒瀬がホールを出ていき俺達が寝落ちたのを確認すると、座席移動装置を自動操作モードにして一階席と二階席を入れ替え、控え室にいた枯罰と弦野に見られる事なく非常階段から外に出たんだ。

 

【Act.3】

一方同時刻、宝条は何か理由をつけて筆染をカラオケボックスに呼び出し、突然包丁を突きつけて筆染に襲いかかった。

しかし、突然切り付けられた事で筆染がパニックを起こし、宝条を突き飛ばしてしまったんだ。

宝条はその場でバランスを崩し、後ろにあったローテーブルの角に頭をぶつけ打ち所が悪く命を落としてしまった。

筆染はすぐにその場から離れようとしたんだろう。

だが、ここでさらに想定外の出来事が起こってしまう。

何と、犯人と鉢合わせてしまったんだ。

 

【Act.4】

筆染が宝条を殺した事を知った犯人は、その場で筆染を殺し後釜に座る計画を思いついた。

犯人は、筆染をスタンガンで痺れさせ身動きを封じた。

だが、ここで致命的なミスを犯してしまうんだ。

何と、抵抗して暴れた筆染に腕を引っ掻かれてしまったんだ。

犯人は咄嗟に捲っていた袖を下ろし傷を隠したが、筆染の爪に犯人の血と皮膚が付着していた事が決定打となってしまうんだ。

 

【Act.5】

筆染の動きを封じた犯人は19号室に筆染を運び、レインコートを着て壁に不燃性の塗料で『BOMBER』と書いた。

そして扉に内側から鍵を閉めると、盗んでおいた小麦粉を部屋中にぶち撒け、自分は頑丈なロッカーの中に身を隠した。

そしてロッカーの中から火花のついたスタンガンを投げ、急いで扉を閉める。

するとスタンガンの火花が空気中の小麦粉に引火し、粉塵爆発が起こった。

爆発が収まったのを確認した犯人は、レインコートをロッカーの中に脱ぎ捨てると爆発で吹き飛んだ扉から外に出た。

 

【Act.6】

そして非常階段からホールに戻った犯人は、自分の席に座った。

すると設定していた時間に座席が移動し、二階席と入れ替えていた席が元の位置に戻ったんだ。

そして異変を感じた枯罰と弦野が俺達を起こしに来るまで犯人は寝たフリをし、たまたま現場を発見した黒瀬が俺達をカラオケエリアに集め二人の死体を見せた時、犯人は何食わぬ顔顔でそこにいた…

 

「これが事件の真相だ。そうだろ!?【超高校級の家政婦】…いや、【超高校級の爆弾魔】仕田原奉子!!」

 

 

 

仕田原「ふっ…ふふっ…あははははははははははははは!!!バレちゃしょうがないわね!!そうよ!!あたしが筆染絵麻を殺ったのよ!!」

 

一「そんな、嘘、嘘、嘘…!!」

 

弦野「テメェ…よくも絵麻を…!!」

 

仕田原「きゃははははっ、いいねぇその絶望的な表情!!!いいぞクズ共、もっとあたしを楽しませろォ!!!」

 

枯罰「…いや、お前はここで終わりや。おいクマ公、早う始めんかい。」

 

モノクマ『うぷぷぷぷ、それではもう結論が出たみたいなのでアレいっちゃいましょうか!投票ターイム!!あ、言っとくけど今回投票するのは筆染サンを殺した犯人だからね?間違えて宝条サンを殺した犯人に投票しないでね?』

 

モノクマがそう言うと、席にボタンが表示され投票時間が始まった。

投票しなければ俺が死ぬんだ。

俺は、迷いながらも仕田原に投票した。

 

モノクマ『投票の結果、クロとなるのは誰なのかー!?その結果は正解か不正解なのかー!?ワクワクでドキドキの投票ターイム!!』

 

モニターにスロットが表示される。

ドラムロールと共にリールの回転速度が落ちていき、仕田原の顔のドット絵が3つ揃った所でリールが止まった。

その直後、正解を褒め称えるかのように、はたまた俺達の潰し合いを嘲笑うかのように歓声と共に大量のメダルが吐き出された。

 

 

 

《学級裁判 閉廷!》

 

 

 

 

 


 

 

 

ー生存者ー

 

【超高校級の講師】赤刎円

 

【超高校級のカウンセラー】安生心

 

【超高校級の香道家】聞谷香織

 

【超高校級の脚本家】黒瀬ましろ

 

【超高校級の???】枯罰環

 

【超高校級の爆弾魔】仕田原奉子

 

【超高校級の冒険家】ジョナサン・ウォーカー

 

【超高校級のヴァイオリニスト】弦野律

 

【超高校級のソフトウェア開発者】一千歳

 

【超高校級のランナー】速水蘭華

 

ー以上10名ー

 

 

 




意外な事に知ってる限りでは仕田原ちゃんをクロだと予想した人がいなかったんですよね。
皆様の意表を突けてワタクシは満足でございますよ(ゲッスッス
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。