エデンズダンガンロンパ 希望の生徒と絶望の楽園   作:M.T.

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三章・解説

おいじゃーいくよー。

ドンドンパフパフー。

 

えーとですね。今回はせっかく弦野クンとくっついた筆染ちゃんが爆破されたというリア充爆発しろ(物理)な章になったわけですが、爆弾魔はまさかの仕田原ちゃん。仕田原ちゃんは、生死予想では全部シロまたは生き残り予想だった子なので、皆様の意表を突けてワタクシは万々歳でございます。

今回のタイトルは、行哉クンを亡くした仕田原ちゃんが犯人だというヒントであると同時に、弦野クンと筆染ちゃんが死によって引き裂かれる事を仄めかしているものでもありました。

 

それじゃあ人物解説行くよー。

 

・弦野律

実質本章の主人公。誰も信用できない中、せっかく筆染に心を開いてくっついたのに先立たれてしまった可哀想な子。

実は、最初はそんなに思い入れが無かったのが書いているうちに段々愛着が湧いてきていつの間にか推しになってたりする。

メンバーの中では神崎の次にイケメン。基本何でもそれなりにはできる器用な子。若干短気で感情で動きがちだけど癖の強いメンバーの中では割と常識人。孤立していた中唯一親身に接してくれた筆染に恋愛感情を抱くようになった。

音楽家一家の御曹司として生まれ、著名な音楽家を輩出してきた一族の中でもピカイチの才能を持っていたがために虐待レベルの英才教育を受けさせられたという過去を持つ。

そんな中で自分を大切にしてくれる仲間が現れるが、仲間を全員親に殺されたトラウマで誰も信用できなくなり、音楽業界からも姿を消した。その後は(本人も望んでいた事ではあるが)両親に勘当され、家を飛び出して学校とバイトを両立しつつ一人暮らしをしている。

名前の由来は『弦』と旋律の『律』。

誕生日の由来は音楽芸術の日。

声のイメージは弱虫ペダルの荒北靖友。

 

・宝条夢乃

三章シロ1。

最初は自己中なぶりっ子だったが、メンバーと打ち解けていくうちにツンデレキャラになっていった。しかし、ようやくメンバーに心を開いたところであえなく退場。

願い事を叶えるために筆染をターゲットにし(黒瀬本人の自白によると、黒瀬に唆されて筆染が自分を裏切ったと思い込んだ)、刺殺しようとするが、抵抗した筆染に突き飛ばされた事でローテーブルの角に後頭部を強く打ち付け運悪く絶命。結果的に自業自得な末路を辿った。

自分の思い通りにならないと喚き散らすヒステリックな一面がある一方で、収集家というだけあって情報処理や洞察力に優れ、裁判中も割と的を射た発言をする事が多かった。

貧乏な家に生まれ両親に愛されずに育ったため童話のヒロインに強い憧れを抱いており、その頃から気に入ったものを収集する事を趣味にしていた。そんな中多額の借金を負った両親が一家心中しようとして他界し、一人になった宝条は両親が借金を作っていたヤクザに引き取られ実の娘のように可愛がられて育った。義父の職業柄、犯罪に手を染めているという噂があるが実際はあくまで自力で努力しむしろ犯罪に手を染めた同業者がいたら通報していた。

本編で語られなかった願い事は、『お父さんとみんなに会いたい』というものだった。

名前の由来は『宝』と『夢』。

誕生日の由来は夢の日。

声のイメージは、猫被り時はToLOVEるのララ。素の時はにゃんこい!の桐島朱莉。

 

・筆染絵麻

三章シロ2。同時に、宝条を殺したクロでもある。

せっかくずっと憧れていた弦野とくっついたところで宝条と仕田原の二人に狙われあえなく退場。落ち度は全くと言っていいほど無かったが、宝条に殺されかけて抵抗した際に運悪く宝条を死なせたクロになってしまい、その後すぐに仕田原に殺された。どのみち仕田原のターゲットだったので、仮に宝条を無事に拘束する事に成功しても二人とも殺される運命は変わらなかった。

若干天然ボケで絵の事になると寝食も忘れて没頭してしまうという悪癖があるが、癖のあるメンバーの中では割と一般人に近い感性を持った子。弦野のファンで、いつかまた演奏が聴きたいという思いがいつの間にか恋愛感情に発展した。

明るく温和な性格で神崎にすら優しく接していたのでほとんどのメンバーから好かれており、漕前からは『天使』と呼ばれる程。皮肉な事に、その人当たりの良さと馬鹿正直さが災いして宝条には殺されかけ仕田原には爆破された。

画家の父とイラストレーターの母を持ち、物心ついた時から絵が生活の一部だった。父親のおかげで画家として有名になるが、彼女の名声に嫉妬した父親の元同級生のせいで父親が失明し家庭が崩壊。その後は父親と一緒に祖母の家に引き取られた。

名前の由来は『筆』と『絵』。

誕生日の由来は紙の記念日。

声のイメージは、ボーボボのビュティ。

 

・仕田原奉子

三章クロ。まさかの三章狂人枠。

表向きは【超高校級の家政婦】として活動する真面目で礼儀正しい女子高生だが、その正体は【超高校級の爆弾魔】という肩書きでスカウトされた残虐非道な殺人鬼。何百人もの一般人を無差別に爆殺し、現場に『BOMBER』というメッセージを残すという極めて残虐な手口で2年にわたり犯行に及んでいた。

普段は瓶底眼鏡をかけているためわかりづらいが、素顔は絶世の美少女。基本的に何でもできる子かと思いきや意外な事にゲームと歌が苦手という弱点がある(無論これは演技によるもので、実際にはゲームも歌も得意)。【超高校級の家政婦】を偽り続けていたというだけあって高い家事スキルを持ち、女優顔負けの演技力がある。本性は演技の時の性格とは真逆で、残忍で狡猾。恋人以外の人間をゴミ同然と思っている。

寒村に生まれ実家が非常に貧乏で、稼げないため両親に嫌われていたが、両親が疫病で亡くなり村の出身者で大手企業の社長の天宮出樹に専属家政婦として雇われる。そして彼の息子の天宮行哉に出会い相思相愛の関係になるが、天宮行哉は爆発事故で他界。仕田原は、恋人を失ったショックで気が触れてしまい自分以外の人間を恋人と同じ目に遭わせるために次々と事件を起こす。するといつの間にか自分以外の人間が絶望する事に快楽を覚えるようになり、快楽殺人を繰り返した結果爆弾魔と呼ばれるようになった。

オシオキの内容は、恋人との新婚生活と打ち上げ花火をイメージしたものになっている。

最初に閉じ込められた部屋は、実はオシオキ用の花火ロケットの内部だった。

モノクマが初めに振ったステッキから出た煙は麻薬で、仕田原が恋人の行哉と幸せな時間を過ごしていた場面は全て仕田原が見ていた幻覚。仕田原が幻覚を見ている間、実際には壮絶な拷問を受けていた。そして最後の最後で行哉に現実を突きつけられ絶望のドン底に堕ちていく中モノクマによってロケットごと打ち上げられ上空で爆発し花火となって散った。ある意味、爆弾魔に相応しい末路を辿ったとも言える。

名前の由来は『奉仕』。

誕生日の由来はガンバレの日。

声のイメージは黒執事のメイリン。

 

 

 

その他の登場人物

 

・天宮行哉

仕田原の恋人。仕田原が仕えていた大手企業の社長の息子。

仕田原のためにプレゼントを買いに出かけた帰りに爆発事故に遭い死亡。

皮肉な事に、仕田原が殺人鬼と化す原因になってしまった。

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