エデンズダンガンロンパ 希望の生徒と絶望の楽園 作:M.T.
はい今回も解説いっくよー。
えー、今回は内通者が出てきたりトリスタっ子が引っ掻き回したりとてんこ盛りの回になりました。
…次章はもっとてんこ盛りになります(無駄なハードル上げ)。
今回の章タイトルですが、かごめかごめの歌詞は妊婦さんが階段から突き落とされて亡くなった歌という説を巷で聞いた事があるので、階段から突き落とされた挙句顔を潰され前も後ろもわからない状態で発見されたというジョンクンの死に方に当てはめました。
そして、実はもう一つ意味があります。今回のテーマは『裏切り』です。ジョンクンも速水ちゃんも、黒瀬ちゃんの裏切りによって命を落としました。二人とも初めは黒瀬ちゃんよりも優位な立場にいると思っており、背後を取っていたと思いきや実は背後を取られていたのは自分の方だったというオチになっているわけです。それを、『後ろの正面だあれ?』と表現しました。
それじゃあ人物解説いくよー。
・聞谷香織
前々々作の相浦、前々作の床前、前作の癒川に続く本作の大和撫子枠。初めてできた親友達に悉く先立たれてしまった可哀想な娘。
今の所当初の女子グループの中では唯一の生き残りだが、ここまで殺されずに生き残れたのはズカズカ詮索するタイプではなかったのとお嬢様特有の天然がいい方向に働いていたため。
歴史ある名家のお嬢様で、幼い頃から箱入りで育てられたため世間知らずな面が目立ち、やたら天然発言を連発する。決して頭が悪いわけではないのだが、若干常識が通じない所があるので裁判では迷走しがち。
普段は大人しくてお上品だが、変なスイッチが入ると興奮して周りが見えなくなるという悪癖がある。
幼い頃から天才な妹と比べられコンプレックスを抱いていたが、香道の才能が開花してからは自信が持てるようになった。あらゆる伝統芸能の名人である祖母を尊敬しており、彼女の教えを遵守している。
名前の由来は『香り』を『聞く』。
誕生日の由来はお香文化の日。
声のイメージはソウルイーターの中務椿。
・黒瀬ましろ
実質本章の黒幕。ジョンと手を組んだフリをして速水を操って殺害。
内通者のフリをしていたが、実は内通者を騙る事で注意を逸らしジョンが疑われないようにするための作戦だった。
本人は『みんなを裏切ったジョンが許せなかった』と言っているが、真相は不明。
・ジョナサン・ウォーカー
四章シロ。本作の海外枠。そしてまさかの内通者。
家族と友人を人質に取られてモノクマに従っており、コロシアイが円滑に進むように裏で根回ししていた。ちなみに、プロローグの時点ではすでに内通者だった。おバカキャラを演じ内通が疑われないようにしていたが、知能はそれなりに高くここまで黒瀬以外にはバレずに内通を続けられただけの頭の回転の速さと演技力は持ち合わせていた。しかし、内通はあくまでモノクマに脅されてやっていた事で、本来は悪人ではない。そのため、赤刎達とふざけていた時の性格はほとんど素だった。
黒瀬と手を組み二重スパイをしていたが、黒瀬に内通の事を正直に話したらどうかと言われた事で逆上し、結果返り討ちに遭った。その後、黒瀬に騙された速水によって殺害された。
仕事で世界中を旅している両親の影響で冒険家を目指すようになった。アメリカからの留学生と言っていたが、実は日本国籍を持つ日本人。両親が仕事で日本に滞在している間に生まれ日本人として育てられたため、日本語が流暢。
名前の由来は英語の名前で親しみやすい名前+『walk』。
誕生日の由来は地図の日。
声のイメージはトリコ。
・速水蘭華
四章クロ。本作の体育会系兼ギャル枠。
黒瀬に騙されてクロを押し付けられた可哀相な娘。黒瀬の共犯者になるためにジョンの頭を砕いて証拠を隠滅しようとしたが、実はジョンはまだ生きており結果的に速水がトドメを刺した事になった。共犯者となった黒瀬の指示に従い裁判で生き残ろうとしたが、初めからクロを勝たせる気がなかった黒瀬に最後の最後で真相を暴露され吊られた。黒瀬に騙された被害者ではあるのだが、死体だと思っていたとはいえ人の頭を原型がなくなるまで砕くという常軌を逸した行動をしているため擁護はできない。
運動神経抜群でメンバーの中で一番足が速いが、頭の回転は一番遅い。
弟が3人おり、弟のために脱出する決意をするがあえなく退場。
オシオキのモチーフは走れメロス。
彼女の好きなランニングをイメージしたものになっており、罠の内容は本文を参考にしている。
弟達を救うために自分を奮い立たせながら罠だらけの道を走るが、ゴールしたと思った先にさらに道が続いており絶望に堕ちながら罠で殺される。ちなみに弟達だと思っていたものはダミー人形で、結局は無駄に走らされただけだった。
名前の由来は『速い』と『run』。
誕生日の由来はマラソンの日。
声のイメージはヒロアカの芦戸三奈。