エデンズダンガンロンパ 希望の生徒と絶望の楽園 作:M.T.
はいどうもー。
それではね、今回は五章の主要人物達の解説をしてくよー。
主要人物
・一千歳
前々々作の相浦、前々作の狗上、前作の入田に続く本作の機械系才能枠。ちーたんの親戚という設定で、相浦同様無印キャラの身内枠。
ビビりまくってほとんど何もしなかったにもかかわらず、ここまで生き残ってしまった運がいいのか悪いのかわからない子。
仕田原に好意を抱いていたが、彼女がオシオキで殺された事で元々不安定だった精神が一時的にさらに危なくなる。しかし、赤刎達のケアのおかげで何とかやってこれた。
機械には強く成績もいい方だが、地頭があまり良くないので裁判では的外れな発言を繰り返しがち。
また、基本的には温厚だが臆病なのでちょっとした事ですぐ騒ぐ。
プログラマーの両親を持ち幼い頃からプログラミングの勉強をしており、一流のプログラマーになるために名門校に入学したが、家が裕福でないにもかかわらず成績だけは良かったので周りから嫉妬されいじめを受けて不登校になっていた。臆病な性格はいじめが原因。
名前の由来は数字がつく苗字と『千』がつく名前。
誕生日の由来はパソコン記念日。
声のイメージは炎炎ノ消防隊の武能登。
・枯罰環
本章以降の主人公。
黒瀬を殺害しようとしたが未遂に終わり、その後赤刎に全てを託され主人公に昇格。
本章では、女子らしい格好にイメチェンをしている。髪型は全体的に柔らかい雰囲気になり、希望ヶ峰の男子用のブレザーとスラックスは女子用のブレザーとプリーツスカートに変わっている。
才能の正体は【超高校級の傭兵】。
生まれてすぐに将軍である父親に女だという理由で捨てられ、父親の直属の部下に拾われて育てられる。関西弁は育ての親譲り。育ての親が殉職してからは成り行きで父親が指揮する軍の少年隊に入隊し男として育てられる。その後は特に何の疑問も抱く事なく軍人としての才能を開花させたが、ある日たまたま育ての親を殺した犯人が自分の上司でもある実の父親である事を知ってしまい、復讐のため実父を殺害し軍を抜けた。その後、戸籍と経歴を抹消し傭兵として生きる事になった。過去について何の情報も無かったのはそのため。また、『勅使河原周』というのが彼女の本名だが、彼女自身は父親に与えられた名前を嫌っているため育ての親に与えられた名前である『枯罰環』を名乗っており、新しい戸籍は『枯罰環』で登録している。
万能なのは、傭兵になってからどんな仕事にも応えられるよう血の滲むような努力をし多種多様な技能を身につけたため。
東欧系のクォーター。ちなみに実母は現在行方不明となってはいるが一応生きている。
【超高校級の絶望】を抹殺するためにスパイとして入園した事を思い出し、目的のために黒瀬を殺そうとした。
彼女を庇った赤刎がクロになった事で罪の意識に押し潰されそうになったが、生き残った他の4人の励ましによって生きる気力を取り戻した。
ちなみに赤刎に好意を抱いているが、恋愛感情ではなくあくまでパートナーに対する尊敬や信頼を抱いている。
・黒瀬ましろ
五章シロ。
枯罰に毒のナイフで殺されそうになるが、枯罰を守るために毒リンゴで自殺しようとする。しかしそのリンゴがたまたまナイフの毒の解毒剤の役割を果たし自殺に失敗。その後、想いを汲んだ赤刎に一酸化炭素で殺害される。
本作のトリスタ枠かと思いきや本当は全部自分を悪役だと思わせるための演技で、殺人鬼を自称していたが実は殺人鬼としての記憶を失った赤刎を庇うための真っ赤な嘘だった。ジョンを速水に殺させたのは、先にジョンが黒瀬を殺して秘密を揉み消そうとしたため。(速水を騙してクロを押し付けているため非が全く無いとは言えないが、速水も速水で黒瀬にクロを押し付ける魂胆でジョンの殺害に加担しているためお互い様とも言える)
殺人現場をリアルに描けるのは、本当に殺人を犯した直後に脚本を書いているからではなく、人脈をフルに使って実際の殺人事件の資料を集めていたため。リアルな殺人事件を書いていたのは人の殺人欲求を掻き立てるためだと語っていた事があるが、実際は純粋に自分の作品で多くの人を驚かせるという子供の頃の夢を叶えたかったからだった。
本来は若干マイペースではあるが見た目通り天真爛漫で温和な性格。発達障害を抱えてはいるがサイコパスではない。
実は赤刎とは同じ孤児院で育った義兄妹の関係。何も知らずに売り飛ばされて変態に買われ強姦されたが、赤刎が変態を殺害した事で結果的に救出され、赤刎に恋愛感情を抱くようになる。
秘密に書かれていた『人を殺した事がある』というのは殺人事件の被害者の事ではなく、変態に孕まされた子供の事だった。
変態が殺された後は後述のスタッフさんに引き取られて交際する事になる。
・赤刎円
五章クロ。
主人公にもかかわらずまさかの退場。主人公補正なんて無かった。
枯罰を守るために黒瀬を殺害し、そのままオシオキされた。
一癖も二癖もあるメンバーの中では一番の常識人で良識人かと思いきや、実は8年前から起こっている連続殺人事件を引き起こしていた殺人鬼だった。生まれ育った孤児院の近辺で数年間にわたり巧妙な手口で殺人事件を繰り返していた。
見た目は幼女で中身は殺人鬼のくせにちゃっかり女子8人中3人にモテているという、前々作の菊池に続く色んな意味でやべー奴。
実は生まれ育った孤児院が人身売買業者で、里親に引き取られたと思っていた弟妹は全員売り飛ばされていた。
彼自身はギフテッドだったため売り飛ばされずに済んだが、孤児院の裏の顔にはとっくに気付いており弟妹達を売り飛ばした組織を恨んでおり復讐と弟妹達の救出のために組織の人間や弟妹達を買った者達を次々と殺していた。
実は同じ孤児院で育った黒瀬とは義兄妹の関係で、黒瀬を身体目当てで買った男を殺し黒瀬を救出したという過去がある。
今までその事実を忘れていたが、思い出しライトによって全て思い出した。
オシオキの内容は、講師らしくテストの採点。お察しの通り、ペンのインクの正体はオシオキを受けている赤刎自身の血液(流石に量的に足りないので血液をサラサラにする薬品で何倍かに希釈してある)。機械音の正体は、椅子に繋がれていた心拍数モニター。実は、表示されている時計は実際の時間を表しているわけではなくその時点での失血量を表しており、時計の針が真上に来た時失血が致死量に達する。ペンには常に一定量の血液が流れ込むようになっているが、余分な出血があればその分時計の針が進む。そのため、間違えれば間違えるほど失血量も当然増え、時計の針も早く進む。途中で登場した注射は、架空の薬物という設定(現実には拷問の痛みならまだしも出血性ショックを起こさせない薬物は無い)。ちなみに最終問題は未だに解決されていない数学上の未解決問題だが、一応赤刎が最後に書き殴った(つもりでいた)回答は正解だった。
その他の登場人物
・勅使河原雷人
環の実父。とある軍隊の将軍。控えめに言って最低な人物。自分の息子に自分の後を継がせるつもりだったが結局息子が産まれなかったため、女だという理由で一度捨てた娘の環を取り返すため戦死に見せかけて廻人を殺害し、環を少年隊に入隊させ男として育てた。ちなみに環を引き取った際、『周』という名前に改名させている。その後真相を知った実の娘に射殺され、自分が殺した部下と同じ死に方をするという自業自得な末路を辿る。
・枯罰廻人
環の育ての親。関西出身。生まれて間もない環を引き取り育てた。実は雷人の直属の部下でもあり、階級は准尉。環の実の父親である雷人とは対照的に心優しい人物。環を取り戻そうとしていた雷人に撃ち殺されて殉職。ちなみに環が上官の実の娘だとは最期まで知らなかった。
・シスター
赤刎と黒瀬が育った孤児院のシスター。子供達の前では心優しい聖母を演じており記憶を失った赤刎も彼女を慕っていたが、裏の顔は孤児院を装った人身売買業者の頭目。その後どうなったのかは不明だが、映像を見る限りおそらく【超高校級の絶望】に殺害されている。
・黒瀬の買い手
ロリコンで変態。シスターの経営している孤児院から度々幼い少女を買っており黒瀬もその一人だった。当時まだ10歳だった黒瀬を強姦して孕ませたが、それを知った赤刎に残虐な方法で殺害される。
・スタッフさん
黒瀬と交際している30代の照明スタッフの男性。仕事で失敗し自殺を考えていた時、帰る家が無くて路頭に迷っていた黒瀬を見つけ彼女が持っていたノートに書かれていた脚本に魅入られ彼女を引き取った。黒瀬に対しては親子ほど歳が離れている事もあってか恋人であると同時に娘のように思っている。黒瀬の無茶振りには常に振り回されているが、根気よく付き合い続けているある意味すごい人。