1939年9月1日に始まった第二次世界大戦は激闘の末、枢軸国の敗戦で終結した。
特に日本は2発の原爆を投下され、大きな被害が出た。
だが、これは史実での話だ。
1920年代にソ連の指導者にニコライ=ブハーリンが就任したことで、歴史は大きく変わった。19年後の1939年9月1日。
ドイツ軍がポーランドに侵攻したことを受け、英仏がドイツに宣戦布告。
第二次世界大戦が始まった。
ドイツ軍は電撃的な侵攻でポーランドを屈服させた後にベネルクスや北欧へ侵攻。
ここで、ダンケルクの戦いで連合軍の主力を撃滅したことで、イギリス軍の戦力は大幅に減った。
しかし、イギリスは徹底抗戦を表明。
これを好機とみたイタリア軍とドイツアフリカ軍団はエジプトに侵攻し、スエズ運河を越え、イラン・アフガニスタンまで進撃。
その後、ドイツ軍はフランスを下し、ダンケルクでイギリス軍を殲滅。
同時にジブラルタルに上陸。
地中海の連合軍艦隊は全滅した。
満を持して、ドイツ軍はソ連に侵攻。
ブハーリンによって編成された赤軍は貧弱であり、冬が来る頃にはウラル山脈まで後退していた。
その後、1941年12月1日にクーデターが起き、ソ連は降伏。
1941年12月8日には日本軍が真珠湾を攻撃。
これにより、戦火は太平洋にまで及んだ。
しかし、東方での戦闘を終結させたドイツ軍は全力でアシカ作戦を実行。
数ヶ月の戦闘の後、イギリスの降伏で終わった。
日本海軍は緒戦において勝利を収め、太平洋の制海権を奪取。
太平洋方面の安全を確保した後、1943年1月13日に牟田口廉也司令官の指揮の下、インパール作戦を開始。
しかし、無謀な戦略により、日本軍のインド侵攻軍は半壊。
これを受け、ヨーロッパを制圧したことでヨーロッパに展開する必要のなくなったイタリア軍はインドに侵攻。
これにより、イギリス領インド帝国軍は大混乱となり、1944年1月2日にインドは降伏。
日伊インド関連協定により、パキスタンをイタリア勢力圏、それ以外は日本の勢力圏となった。
そして、1944年5月20日に日本軍はロサンゼルスに上陸。
アメリカ合衆国は瓦解し、1945年11月20日に第二次世界大戦は終結した。
こうして、日独伊による世界統治が始まった。
しかし、1964年現在、大日本帝国はアメリカ太平洋共和国との間で起きたハワイ戦争での大損害により弱体化。
ドイツはソ連の残党であるムルマンスク赤軍戦線との西ロシア戦争、セルビア大反乱、トルコとのボスポラス紛争により弱体化。
さらに、大西洋沿岸部一帯を支配するアメリカ共和国による独領カリブ海地域への侵攻により、アメリカ本土への橋頭堡を失った。
イタリアは内部での政争により民主化。
大東亜共栄圏をまねた体制をとった。
これにより、イタリアは問題を解決したものの、北のドイツとは対立。
さらに、大日本帝国率いる陣営≪大東亜共栄圏≫とドイツ率いる≪統一条約≫が対立。
第三次世界大戦の危機はもはや避けられないところまで来ている。
果たして、この先の世界はどうなっていくのだろうか?