大日本帝国陸軍の特殊部隊。
ドイツの特殊部隊<ベルゼルケル>による東京都内小学校児童連続殺人事件の後、帝国議会において特殊部隊の必要性を訴える者が出てきた。
そして、アメリカ太平洋共和国との第一次ハワイ戦争の際に結成され、アメリカ太平洋共和国軍の攻撃を受けているハワイに展開。
第二次ハワイ上陸戦にてアメリカ太平洋共和国の上陸部隊を殲滅した。
終戦後は東北抗日聯軍の活動が活発な満州などに送られたが、1970年代に起きた第二次ハワイ戦争ではロサンゼルス上陸作戦を敢行。
アメリカ太平洋共和国を降伏させた。
金日成は強い男ではなかった。史実のような威厳はなく、日本陸軍の追跡を逃れるために隠れ家を転々とするテロリストだった。
彼は地図を広げた。
青色の地域が我々が抑えている地域。
赤色が日本最初にして最強の特殊部隊<大日本帝国陸軍132機動団>が支配している地域だ。
青色の地域は予想以上に狭かった。
最近、関東軍が大規模な軍拡を開始したらしく、新型のジェット戦闘機<桜花4型>の配備
も進んでいる。
そして、その戦闘機は今日も飛んできた。
「チッ。また日本軍か。」
彼はすぐに息を潜めた。
3機の桜花4型は隠れ家の上空を通り過ぎた。
「バレてないといいんだけど・・・」
彼はそう呟いた。
しかし、その願いは数日後に砕け散った。
大日本帝国陸軍132機動団の部隊が金正日の隠れ家に突入。
金正日は頭を撃ち抜かれ、その生涯を閉ざすのであった。
その頃、日本の支援により南アフリカ戦争に勝利した南アフリカ連合は大東亜共栄圏に加盟。
大東亜共栄圏は喜望峰にまで勢力を伸ばしたのだ。
これに対し、イタリア軍はマヨットに核ミサイル基地を建設。
マヨット危機が勃発した。
結果的にこの紛争はイタリア帝國の首相であるガレアッツォ・チャーノの病死により、マリアーノ・ルモールがイタリア帝國の首相に就任。
ルモール政権は対独政策の一環として、マヨット危機の解決に取り掛かった。
結果、日本はアフリカからミサイル基地を撤退させる代わりにイタリアもイタリア領東アフリカ帝國から核ミサイルを撤退させることで合意。
午前0時を回避することに成功した。
その頃、大日本帝国では安田ホールディングスの幹部を汚職事件の首謀者及び殺人事件の首謀者とする情報が公開されたことによって株価が大暴落。
大日本帝国の経済は崩壊した。
その頃の新聞
安田ホールディングスの役員が汚職・殺人事件の首謀者とされる情報が公開され、巨大財閥は窮地に立たされているようだ。早朝の東京証券取引所のフロアでは、必死で注文を受諾してくれと懇願する株主や、混乱の中、インターンが売り注文のボトルを持って忙しく走り回っていた。
すでに安田ホールディングスの株価は暴落し、内地、中国、東南アジア、オーストラリア、インドなどでの資産の大量清算は、世界最大の人口を誇る大東亜共栄圏の経済を崩壊させるほどの経済的空白を生み出した。専門家によると、財閥は崩壊寸前であり、井野内閣が相当な奇跡を起こさない限り、数週間のうちに財閥は完全に崩壊すると予想されている。
経済戦争
男たちは落ち着き払いながら窓の敷居に立ち、飛び降りる順番を待っていた。
-東京証券取引所の職員