小説家とドラゴン   作:リューオ

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正月ウララでURA優勝しちゃった…

正月ガチャはパールヴァティーとマリーとナポレオンが来た
福袋はバニ上が来た


森を、焼け野原に変えて。

~森の一軒家~

 

「うむ!山海珍味、山盛りの米!もちろん日本酒もあるぞ!」

 

うますぎて馬になったわね…(大蛇丸)

 

「ラブ~♡」

 

ラブコフもお気に召したようだ

 

「うまい!うまい!うまい!うまい!うまい!うまい!」

 

ヴァーリに至っては煉獄さんになってる…

 

「具はワカメに豆腐か…。定番だが美味いな」

 

「サケか…悪くない、悪くないが。やはりここはコニャックだ!」

 

「酒なんて飲んでも剣が鈍るだけだっつーのに。どいつもこいつも」

 

「おかしいわね~♪イメージと違うわ~♪これただの宴会~♪」

 

「この見るからに怪しげな森に突っ込んできたのかよ…。オタクら、もうちょい用心深くなるべきじゃない?」

 

「返す言葉も無い…」

 

やっぱ森を焼くか伐採すればよかったな

 

「なあに、気にするな!不運は幸運に転じるもの。ここでアンタのような美しいお嬢さん(マドモアゼル)と出会えた事が、オレのとっては幸運だ!」

 

そしてナポレオンはここでもブレない!

 

「そのように軽薄な台詞は控えた方がいいだろう。いろいろ問題を招く」

 

「塩対応~♪ちなみに(アタシ)には何かないかしら~♪」

 

「おお、麗しの姫よ。その蜂蜜のような声は、オレに愛を囁く為にあるのかい?」

 

「ホ、ホントに口説いてきたわ!?トーマ、ヴァーリ、後は任せたわヨロシク!」

 

「ははは、照れずともよかろうに」

 

押し付けんなし

 

「こちらはどうだろう?ハーブのお茶だ」

 

「あんがと」

 

「どうも」

 

「コブ」

 

ゼノンズとラブコフはハーブティーを飲む。落ち着くなぁ…

 

「この森を出る、か…。難しくはあるが、もちろん不可能ではないね。とはいえ、今日はもう遅い。闇夜の森を歩くほど、不用心な事は無い。どうか本日は、こちらに宿泊を」

 

「む。それはありがたい、が―――」

 

「ははは、寝込みを襲うような男はいないさ。不安であれば、オレ達は外で寝てもいい」

 

俺がドラゴンに転身できれば外でも寝れるのに…

 

「その必要はない。これでも女王でな。人を見る目には自信があるし、見えなかったとしても問題は無い」

 

「というと?」

 

()()()()()()()

 

「ハッハッハ!それは勘弁して欲しいな!」

 

「これが赤龍帝だったら、挽き肉にされてたな」

 

「その挽き肉でハンバーグにしようず」

 

『アマゾンズかよ』

 

そこに、執事服を着たベティとモーさんが来る。女子にウケるなこれ

 

「アホか。そもそも寝なきゃいいじゃねえか」

 

「おや、睡眠は嫌いでしたか?」

 

「無防備なのがイヤなんだよ」

 

「トリスタン卿はいついかなる時でも睡眠は欠かせない方でしたね…」

 

「アイツはアイツで…何かこう…、ダメじゃないか…?」

 

「否定はしません」

 

確かに

 

「お前達の安眠は、この渡辺綱が請け合おう。ゆるりと休んでくれ」

 

「ありがとう~♪」

 

「(なぜ唄うのだろう)…無趣味の身ではあるが…。俺は童謡が好きだ」

 

「?」

 

2匹の猫がお互いのやってる事が理解できない顔してんな

 

「それにしてもこの家~♪何ともメルヘンね~♪」

 

「確かにそうだな。お前達、名のあるサーヴァントであろうに…。この家は少し狭すぎないか?」

 

「と言っても召喚されてから、オレ達7人は、ここを根城にしているしな。住めば都、作れば根城ってもんさ」

 

(アタシ)は気に入ってるわ。こんなメルヘンな小屋、中々無いもの!」

 

「ラブ、メルヘン!」

 

アリババと40人の盗賊に白雪姫、この特異点は童話系が集まってるのか?

けど…、モレーの目的は何だ?何故エリちゃんを分割した?

 

「どうしたのトーマ~♪まるで~♪まるで~♪…悩んでるみたいよ~♪」

 

「語彙を増やそう!」

 

即興(アドリブ)だとどうしてもね~♪シェヘラザードのようにはいかないわ~♪」

 

「…エリちゃん、ヴァーリ、俺が子供の頃から本を読んでたのは知ってるか?」

 

「グリゴリにいた時もそうだったな」

 

「カルデアの図書館でもずーっと本を読んでたわね」

 

「あらゆる本を読んだ俺だからすぐに分かった。この特異点は童話を元に作られてる。エリちゃんは『シンデレラ』、盗賊は『アリババと40人の盗賊』、そしてお前らは『白雪姫』に出る妖精だ。言っとくけど、ラブコフはマジで知らん」

 

コブラに関する童話はタイの『熊退治の勇者』だが、関係なさそうだ

 

「まあ妖精なんてガラじゃねえがな。連中もっと悪質だって話だし。っていうか、姫いねえじゃん」

 

(アタシ)がいるわ~♪」

 

「うんまあ…とりあえず姫は仮置きで…」

 

「となると、この先も童話に関する何かが出てくる可能性があるか…」

 

「候補とすれば、3匹の子豚、ジャックと豆の木、幸せの王子、ハーメルンの笛吹き男、アリとキリギリス、兎と亀、狼少年、肉を咥えた犬、金の斧銀の斧、マッチ売りの少女、人魚姫、裸の王様、醜いアヒルの子、赤い靴、親指姫、赤ずきん、狼と7匹の子ヤギ、ブレーメンの音楽隊、ヘンゼルとグレーテル、長靴を履いた猫、青い鳥、オズの魔法使い、不思議の国のアリス等があげられる。ただ、特異点の主の目的が何なのかが分からないんだよな…」

 

お伽噺(メルヘン)が世界の理を形作るとは。特異点はつくづく恐ろしい所だな…」

 

「まあいいか。今日はとりあえずウチで休もうぜ!」

 

「キングサイズのベッドとかあるかしら?シンデレラたるもの、そういう『何か凄いベッド』で寝るべきよね」

 

「揃って雑魚寝だ雑魚寝」

 

「お姫様なのに~♪雑魚寝~~~なのね~~~♪」

 

んで、皆で寝た

 

 

 

 

 

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「~♪」

 

微かに声が聞こえて、俺は起きて外に出るとエリちゃんがいた

 

「あら、トーマじゃない。どしたの?」

 

「お前の歌声が聞こえてな、そういうエリちゃんはどうしたんだ?」

 

「歌に時間も状況も関係無いもの。唄いたい時に唄うの。アイドルの時とは心持ちがちょっと違うわね。唄いたい時に気ままに唄う。シンデレラの(アタシ)はそういう感じなの。ダメかしら?」

 

「いや?むしろいいと思うぞ」

 

「ふふ。そーれーでーはーいーくおっくー♪ラララ~♪(アタシ)はシンデレラ、とっても不幸な女の子~♪何故か砂漠から森へと旅立ったわ~♪敵は怪しい眼鏡ジャック・ド・モレー♪今は7人の…妖精…じゃない、傭兵にまもられているの~♪森の闇は不気味だけど~♪唄えば闇も決して怖くないわ~♪(ズサリ)怖くないわ~♪」

 

「…何か怖くね?」

 

「そうね~♪(アタシ)も結構怖いわ~♪」

 

「エリちゃん後ろ!」

 

「見たくないわ~♪現実から目を逸らしたいわ~♪」

 

「ああもう!」

 

矢が飛んで来て、魔獣に突き刺さる

 

「いやソレから目を逸らしたらホント、ダメだからな!?」

 

ロビンが助けてくれた

 

「助かった!」

 

「みーどーりーのーあーりーがーとーうー♪」

 

家からモーさんが出てくる

 

「何だ何だ。やけに魔獣が暴れ…怯え?とにかく、何か変な感じじゃねえか。まあいいや、朝まで眠る義理はねえ」

 

モーさんは鎧をまとう

 

「ベディヴィエール!起きてこい!」

 

ベディは出てくる。既に起きてたようだ

 

「言われずとも、起きています。卿は一晩寝ずの番をするおつもりで?」

 

「まあな!アイツのアレな歌で魔獣がやたらけたたましかったからな!一騒動起きると思ってたんだ!」

 

「ハハハハハ!起きてみれば魔獣のナイトパーティーと来たか!いいとも、このナポレオンは元々短時間睡眠の男でね!夜通し付き合わせてもらうぜ!」

 

「無益な争いではあるが仕方なし、か」

 

「うむ!この迷妄の森の住人として、火の粉は払わねばな!」

 

「私は家を守る。皆は思う存分、迎撃を!」

 

全員参戦するようだ

 

「変わってほしい所だが、トラップ仕掛けたのはオレだからな…やれやれ」

 

「よーし。7人の傭兵、行くぞ!何言いたいか分からねえが、とりあえず手伝え!」

 

「おう!ラブコフも行けるか?」

 

「ラブ!」

 

「俺は眠いからパス…」

 

ヴァーリとラブコフはやる気満々だが、俺は別。夜中に起きたからクソ眠い。という訳で寝ます。( ˘ω˘)スヤァ…

 

「よーし、ならそこで見てろよお前!このモードレッドが、片っ端から叩き潰してやるからな!」

 

「トーマは隣に座りなさい~♪おやつとか~あるかしら~♪」

 

「そこは真面目に見学しろよなオメー!!」

 

 

 

 

 

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「これでも喰らうんだな!アディオス・アミーゴ!オレの国風に言うならば―――アデュー!」

 

「終わった…?」

 

砲撃で魔獣を倒し、俺はその爆発音で起きる

 

「終わった!」

 

「そうか…」

 

「今、ソイツ喋らなかったか!?」

 

…?今更だろ

 

「オーララ!これで終わりだな」

 

「何だ、アホらしい。戦ってたら朝が来たぞ。デオン、朝食だ朝食!」

 

「ああ、準備は出来ているとも」

 

「お腹空いたわ~♪トーストだけじゃ足りないわ~♪」

 

「では、魔獣の肉を」

 

「やったぜ」

 

「…朝からお肉はちょっと胃もたれしそう~♪」

 

「では、フルーツを…」

 

「そうそう、そこらへん~♪メルヘンな食べ物で生きていくの~♪」

 

「何でいちいち唄って踊るんだお前?」

 

「そういうサダメ(クラス)だからよ~♪」

 

「そうかー…。それなら仕方ねえかー…」

 

ゼノビアが起きてくる

 

「ふぁぁぁあ…。おはよう、何やら騒がしかったようだが」

 

「おま、寝てたのか!?」

 

「ね、寝ていたが!?何、敵襲?こんな近くで!?気づかず寝倒していた…不覚…!起こしてくれれば戦ったのに…」

 

起こしたけど、結局寝坊して遅刻する学生か?

 

「はっはっは!大物だな!その肝の据わり様は、さすが女王というところか!」

 

「普通、夜はぐっすり寝るものだろう。大事なのは規律、即ち早寝早起きだ!夜は基本的に体力の回復に努めるべきだし、そう、例えば夜這いなんてもってのほか!戦争中に夜間行動の予定があるとか、起きて戦う必要があるならもちろん戦うが…。その状況に気づけなかったとは、失態だ…」

 

「魔王少女のせいで、毎回クソ短い小説の締め切りに追われて、ロクに寝れてない俺よりマシだよ」

 

おかげでクソ眠いわ

 

「すやすやお休みだったわね~♪ねぼすけ女王様~♪」

 

「おいやめろ。唄われると子々孫々伝わりそうな気分になる!」

 

英雄派にゼノビアの子孫いないよな…?いたら相当ヤバい事になるぞ

※いません

 

 

 

 

 

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んで、森を抜ける方法を聞く

 

「それではこの森を抜ける方法ですが…。森の主を倒す事です」

 

「ラブ、主?」

 

「モレーに配置された敵だろう。どんな奴だ?」

 

「1人はサーヴァント、ヘクトール。そしてもう1人は、あの英雄ベオウルフの宿敵であるグレンデル。この2人…いえ、正確には1人と1頭と呼ぶべきですが…。彼らがタッグを組み、森から出させないようにしているのです」

 

うん、秒で分かった。ヘとルとグレとテルしか合ってねえよ。しょうもねえよ

 

「む、おかしくないか?なぜ英雄ヘクトールと、魔物であるグレンデルが組んでいるんだ?」

 

「そこがオレ達にも分かんないんだよな。ヘクトールとグレンデルなんて、仲良くできる要素一つもないぜ」

 

「どうしたトーマ。つまらない映画を見てるような顔してるけど、何か分かったのか?」

 

「おお、オマエの考えを聞かせてみてくれ!」

 

「ヘンゼルとグレーテル」

 

一同は黙る

 

「…何か言えよ!俺が滑ったみたいになってんじゃん!」

 

「ラブラブ、ダジャレ!」

 

「いやまさか…なあ。いくらここが童話配役の特異点だとしても…」

 

「ダジャレか。ダジャレなのか。しかもかなりしょうもねえぞ!!」

 

「ヘンゼルとグレーテルといえば、魔女を倒す兄妹の話だったね。子供の兄弟…。あの2人と何の関係も無い…」

 

「ウオッホン。…まあ、アイツらが何であるかはこの際、置いておこう。どうだい皆の衆。このお嬢さん(マドモアゼル)とそのマスター(メートル)と世界を救う為、森を抜ける旅の供回りに興じたい奴は?」

 

「もちろん構いませんが、全員という訳にはいかなさそうですね…」

 

「そうだね。森の魔獣が大挙にして砂漠に押し寄せたり、その逆も考えられる。それを抑え込む者も必要だね。同行できるのは3騎…いや、2騎かな」

 

「数としては妥当だが…。誰と誰が行く?」

 

「とりあえず…ジャンケンで決めっか」

 

「別に生きたくないですけどねぇ?」

 

マジで行きたくないって感じしてるな

 

「うるせえうるせえ、四の五の言わずにとっとと集まりやがれ!」

 

「「「「「「「せ・え・の…ジャンケンホイ!!」」」」」」」

 

結果はと言うと、モーさんとナポレオンが同行する事になった

 

「っつー訳でオレと」

 

「オレだ!よろしくな!」

 

「2人ともよろしく!」

 

「白馬の騎士は~♪もうちょっと繊細な感じの方が~♪」

 

「我儘言うな」

 

「はは。オレは乗ってたぞ!」

 

「そういや、白馬の皇帝って言われてたんだったな」

 

「だが残念ながらアーチャーでな。馬は持ってきていないのだ。皇帝では不足かな、灰被りのお嬢様?」

 

白馬…、白馬かぁ…。何だろ?キャス狐、ケルヌンノス、アルトリア、スーパー万代の店内POP、ボーボボを思い浮かぶんだけど…。何だ…?

 

「トーマ、ヴァーリ、(アタシ)でも分かるわ。この皇帝、誰にでもこういう事言う~♪」

 

「はっはっは。無闇に誰もって訳じゃあないさ」

 

「笑って誤魔化す皇帝殿は放置だ放置。んじゃ、迷妄の森脱出開始とするか!」

 

「ああ、それを聞きたかったのだ。どうやって脱出するつもりなんだ?」

 

「それなんだが…。あー、カルデアのマスター?」

 

「ん?」

 

「何だ?」

 

「環境保護って大事だよな?」

 

「急に変わったな」

 

あー、はいはい。俺と同じ事する気ですね分かります

 

「まあまあ、大事な事なんだ。何しろ今から―――()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「…おい。まさか…」

 

モーさんは宝具の準備をする

 

「そのまさかだ!迷妄の森は方向感覚がズラされる上に、1日経てば草木が生え替わっちまう!つまり逆に言えば!1()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!」

 

「俺も協力する。火炎剣烈火も使えばよく燃えるだろうからな」

 

俺は火炎剣烈火に魔力を込める

 

「バンゾック~♪とっても蛮族(バンデット)~♪でも滅茶苦茶スッキリしそうね~♪やっちゃってー!」

 

「よーし、そっちの姫がそう言うんなら、やらない理由はねえな!宝具解放―――いくぞ!!『我が麗しき父への反逆(クラレント・ブラッドアーサー)』!」

 

「こっちは大技だ!蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)!!」

 

モーさんの宝具と、俺の蓋棺鉄囲山が森を焼き払う

 

「コブ!焼け野原!」

 

「め、滅茶苦茶だな…!?」

 

「モタモタしていると木が生え替わっちまうぞ!進め!」

 

「ラブコフ!」

 

「ラブ!」

 

伊達メガネに変身したラブコフを掛けて俺らは猛ダッシュする

 

「ほらほら、走れ走れ!モタモタしていると森が復活しちまうぞ!」

 

「い~そ~が~し~い~♪とてもとてもせ~わ~し~な~い~♪」

 

「ちょっと速すぎるかもよBダッシュ!」

 

「…ん?」

 

ナポレオンは何かを感じとる

 

「ん?どうしたナポ公」

 

「いや、何か妙な音が…」

 

「妙な音?」

 

耳を澄ますとガサリと音が聞こえた

 

「オレにも聞こえたぞ。武器を構えろ!」

 

火炎剣烈火を構える

 

「分かった。しかし…どこにいるんだ?」

 

「どこって…どこだ?」

 

「なーんーにーもー♪みーえーなーいーわー♪」

 

「…思い出した」

 

「カルデアのマスター?」

 

「グレンデルはベオウルフでも手を焼いた魔物。そん中で厄介な能力が『姿を変える』能力と、『姿を消す』能力だ。この場合は―――」

 

グレンデルと思しき声が聞こえた

 

「マジで何かいる…!」

 

「姿を消す方だがな!」

 

グレンデルの攻撃を受け止める

 

「そこか!」

 

砲撃をグレンデルに当てる

 

「やったか!?」

 

「手応えはあったが…っ!」

 

攻撃がモーさんに当たる

 

「クソ、気を付けろテメエら!()()()()()()()!」

 

「チッ…しかも速い!」

 

「このっ…!」

 

剣撃がヘクトールによって防がれる

 

「…はぁ~…。いや、オジサンも大概ハチャメチャなサーヴァント生送ってるけどさぁ…。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、なんて理由で召喚されるとか…」

 

「おいマジかよ…」

 

やっぱりね☆

 

「お、カルデアの人か。そうなんだよマジでそうなんだよ…。聖杯戦争とかにもちょくちょくオジサン、召喚されててさぁ…。ひっどいマスターもいれば、一緒に戦いたくなるマスターもいたけどさぁ…。オジサンの中で歴代ひどいマスターランキング、ベスト3に入るよ、今回は…。まあ、そんなわけで。100パーセントやる気が出ないオジサンですが。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「うおっと!?」

 

モーさんが避けると打撃?が地面に当たる

 

「■■■■―――!」

 

「って訳で可愛くない妹と、極めてやる気のない兄ヘクトール。ヘクトールとグレンデル、いくぜ!…行きたくないなぁ…」

 

「ラブラブ、タバコ臭い!」

 

いつの間に元の姿に戻ったんだ?

 

「メンタルにダメージを与えに来たな、この蛇!オジサン一応王族なんで、そこらへんは気を遣ってるから!煙草の匂いついては…ごめんね!」

 

 

 

 

 

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「イノセンス・アロンダイト!」

 

「悪鬼滅殺炎!」

 

俺とヴァーリの技でグレンデルにダメージを与える

 

「そして怪物は~真っ二つよ~手足が無くなってバーラバラ~♪」

 

「残念ながら死んでねえよ。耐久の限界を超えてブッ倒れただけだ。瀕死の重傷ってヤツだが、グレンデルなら問題ねえだろうさ」

 

「ぐえー」

 

グレンデルは倒れ、ヘクトールは膝を着く

 

「勝負あり、だな」

 

「いやー、よくバッサリとやってくれた。これでオジサンもおおっぴらに退職できるわ。グレンデルも殺さなかったのか。まあ、どこかの不定形生物にグレンデルって忌名を押し付けただけの代物だ。放置しておいても問題ないぜ。駆除しても良いけどな」

 

「放置でいいか?蓋棺鉄囲山やったせいで魔力が無い」

 

「同じく」

 

とはいうものの、俺の中から妙な何かを感じるんだよね…

 

「悪意がある以上、駆除しておいてもいいと思うが―――まあいい、それはオレの役割じゃねえからな。ゼノビアだっけか?お前はどうなんだ?」

 

「2人とは、あくまでこの特異点解消までの付き合いのつもりだが…。不必要な殺害を認めるのは、女王としては愚行だと考える」

 

「本音はどうかしら~♪」

 

「いいんじゃないか?あれがまた暴れ出したら、ヘクトールが責任を持って抑える。そうだろう?」

 

「へいへい。ヘンゼルお兄さんとして、ちゃんと責任持ちますよっと」

 

「…さて、話が纏まった所で、お前に尋ねたい事がある。ジャック・ド・モレーとこの特異点について、何か知っている事は無いか?」

 

「何もかも話してスッキリしましょう~♪さもないとオアダイ~♪」

 

「ああ、そうだな。もう敗北した事だし、言っちまってもいいか。あとそこのシンデレラさんは脅さなくてもいいから。…もう理解していると思うけどさ、この特異点は童話の世界がモチーフにしているんだよね」

 

「やっぱりか…」

 

「やっぱり~そうだよね~♪」

 

「砂漠はアリババと40人の盗賊。この森は白雪姫。エリちゃんは攻撃で確信したが、シンデレラと()()()()()()()。メルヘンにおける姫の役割だな。赤ずきんは違うけど」

 

「そこのマスターの言う通りだ。何で分裂したかって?そこまではオジサン知らない」

 

「じゃあ~あの城で捕まっている(アタシ)は~囚われのお姫様なのね~♪」

 

「足止めの為に召喚されたオジサンが知っているのはこの位さ」

 

「ありがとな、ヘクトール」

 

「どういたしましてっと」

 

「さて、と。それじゃあカルデアのマスター。森は切り開いたぜ。さあ、どうする?」

 

「行くしかないっしょ」

 

俺らは城に行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ナレーションサイド~

 

「ふぁぁ…」

 

炎と共にモレーの幻影が映る

 

『はいヘンゼル君、メルシーメルシーありがとねー』

 

「…いきなりのご登場かよ。しかし負けちまったが、いいのかい?」

 

『いいのいいの!()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「へーえ。そいつは重畳」

 

おっと(ウップス)。まだマスター権はあたしに残っている事、忘れないでねー?』

 

「へいへい。ま、オジサンに出来る事は何もないけどね」

 

幻影は消える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~城下町&トーマサイド~

 

やっと城下町に着く

 

「さて、と。森を抜けて辿り着いた街には、人っ子1人いやしねえ」

 

「ハロウィンなのに~♪トリック・オア・トリートもないなんて~♪…ハロウィン舐めてるわね。あのモレーって女。血まみれ(ミートソース)な~♪拷問をかけてあ~げ~る~♪」

 

「凄い歌だな!」

 

ホントやめてくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~城内&再びナレーションサイド~

 

「スヤァ…」

 

「ふぅ、暴れ出した時はどうなる事かと…」

 

コイツ、ヤバイもんね

 

「さーて…()()()()()()が、早く助けに来てくれないと。とっても困った事になるかもよ?あたしが」

 

お前かい




~蓋棺鉄囲山~
この場合は火炎剣烈火に魔力を込め、地面に突き刺して噴火させる炎技
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