小説家とドラゴン   作:リューオ

27 / 37
ポケモンにハマって2か月くらい…
ようやく投稿です!


繋がる、第一のエリア。

~食堂~

 

キッチンにいる紅閻魔に事情を話す

 

「―――事情は大体分かったでち。厨房はあちきに任せておくとよいでち。頼光様も捕まえておくので、問題は無いでち。生憎、クリスマス料理は閻魔亭でもまだサービス開始したばかりなので、コツを伝授する事は出来ないのでちが…。きっと楽しい一日になるでちょう。見事な感性、楽しみにしているでちよ、マルタ」

 

「はいっ!」

 

「食材集めが些か面倒になっているようだが…。まずは、メニューからかな」

 

「そうだねえ。ここは一つ、マルタに決めてもらおっか。ねえマルタ。パーティーに何を作りたい?」

 

「マッシュについては心配要らない。私がジャガイモをマッシュしておくからね」

 

何で円卓はいつもこうなんだ?

 

「うーん、うーん。そうね…。さあご飯だーっていう前に、皆で軽く摘まめるものが欲しいわね」

 

「んー、前菜かな?」

 

「お菓子という手もあるワン。カルデアには子供や子供っぽい英霊もちらほら棲息中」

 

「お菓子とお茶でまずは一息か。早めに集まる子は多そうだし、いいんじゃない?」

 

「折角だ。クリスマスに縁のあるモノがいい。例えば…そう、シュトレンはどうかな?本来は寝かせる時間が必要だが、そこは魔術で誤魔化す事もできる」

 

「ああ、いいね。シュトレンなら子供達も喜ぶだろう」

 

シュトレンか。小さい時は丸々一本食ったな、普通にうまかった

 

『一本丸々のカロリーって、相当ヤベーみたいだぞ』

 

うわマジか

 

「いいわね、シュトレン!美味しいのよね…。って、あれ?具体的にどういうのだったかしら?この霊基のせいかモヤっとしてるわぁ。自分の時代の事以外、実感ないっていうか…」

 

「面倒な霊基になっちゃったわねえ。よしよし」

 

ブーディカはマルタの頭を撫でる

 

「…!(弟妹の面倒ばっかり見てたから姉気質が染み付いてたけど…何だか…。大人にこうされるのも、何て言うか…。たまには…)」

 

何か、微笑ましいな

 

『トーマの口角が軽くだけど…、上がってるだと…!?』

 

お前、俺の事何だと思ってんだ?

 

『笑顔だけ不器用な小説家』

 

本ッッッ当に失礼だな!

 

「はわ!」

 

マルタは慌ててブーディカから離れる

 

「ト、トーマ?何か見た?見ちゃった?見たの?見てないわよね。見てないって言って。言ってくれたら嬉しいなあ」

 

「俺はレシピ本を見てただけだが?」

 

俺はわざと惚ける

 

「ほっ。うんうん、それでこそ!ええと、勘違いしないでね?背は縮んじゃったけど私は私、マルタです。貴方にとっては頼れるお姉さん役。OK?」

 

「返事の良いOKしたらズドンと来そうなんだが…、まあ分かったよ」

 

「?」

 

「なーにをこそこそ話してるのかな~。シュトレンの話、続けていいかな?」

 

「ザックリ説明は俺がやるよ。シュトレンは、ドイツ生まれの菓子パンだ。パーシヴァルなら分かるんじゃないか?」

 

「あるような無いような―――少なくとも、この霊基はシュトレンを知っているよ」

 

「うん?」

 

「パーシヴァルはブリテンの騎士だけど、伝説はドイツに馴染み深いから多分それ」

 

「知名度もドイツの方が高いのでは?フランスにおけるランスロット卿と言っても過言ではない。その辺り、トーマ程ではないが私は詳しくてね」

 

「分かるような分からないような…。まあでも、言わんとする事は分かったわ。トーマは高校生だけど、書店で働いている、みたいな事ね!」

 

「うーん、惜しい!」

 

「そういう事にしといて」

 

ぶっちゃけ俺もよく分からん

 

「え~そう?ともかく。まずはシュトレンでいく、かな?」

 

「ええ。丁度よさそうだし、シュトレンで決まり!よーし、それじゃあ!美味しいシュトレンを作りましょう!」

 

「「「「おー!」」」」

 

「話はまとまったでちか?シュトレン…ふむふむ、こういう料理でちか。あちきも楽しみになってきまちた。皆ちゃん、気を付けて行ってくるんでちよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~地下食料保管庫~

 

やってきました地下食料保管庫!

始めて来た時は火炎剣烈火を置いてきたから凄く寒かったし、ラブコフ連れてこなくて正解だったわ。

まあ、今は忘れずに持ってきてるけどな

 

「地下食料保管庫にご案内~」

 

キャットは走り回る

 

「キャット落ち着く!キャット!ともかく地下食料保管庫!厨房、ひいては人類史にとっての生命線!地下菜園もあるけど、やっぱり本命はここだよねえ」

 

「その通り。だが…、スカサハ=スカディのお陰で妙な事になっているようだな」

 

「こんなに奥行きないもんね、普段は。あはは。広い広い」

 

「そして寒い!サムゥーイ!あまりの寒さに躍動が止まらない!見てほしい、ニンジンも無しでこの加速!電動モーターフル回転だワン!」

 

「あっそうか、あなた猫なのよね。それじゃ寒い所はあまり「何の、キャットは犬属性の狐。ご主人様が北極に単身赴任しても尻尾は弾むぞ?」ええと…つまり…?」

 

「なに、感じるだけで済む事だ」

 

コイツもトンチキに近い存在だと俺は思うな

 

「…か…感性の存在って事ね?そういう事でいいのね?」

 

「はしゃいでいるだけだろう。この程度、サーヴァントにはさして意味も無い。寧ろトーマが心配だ。防寒対策はしているかね?」

 

「火炎剣烈火があるから大丈夫だ」

 

火炎剣烈火を見せる

 

「地下倉庫は元より低温状態だが、この様子は妙だ。普段よりも温度が下がっている。いや、下がり過ぎている。トーマ、油断しないように。いかにも危うい雰囲気だからね」

 

正面にエネミーがいた

 

「わっ。何かいるわ!」

 

「聖女殿。私の後ろに」

 

「スカサハ=スカディの使い魔、と言う訳ではないだろうが敵性反応だな。我々の出番のようだ。蹴散らすぞ!」

 

「了解!」

 

「冷凍マグロを…捌く!」

 

「俺らも行くぞクリム、サーゼクスからこっそりパクったプロトタイプのドライバーを使うぞ!」

 

『バレたらドヤされる未来が見えてらぁ…』

 

腰に赤いデモンズドライバーを装着し、懐からバイスタンプを出す

 

カブト!

 

カブトバイスタンプをパッドに押印する

 

DEAL...!

 

そしてアーキオーインジェクターに押印する

 

「…変身」

 

金色のカブトムシがドライバーから現れて俺の周囲を旋回し、同時に赤い目がついた赤黒い闇が出現して俺を一気に吞み込む

 

BANE UP! 破壊!(BREAK) 世界!(BROKE) 奇々怪々!(BROKEN) 仮面!(RIDER!)ベイル!

 

俺は仮面ライダーベイルに変身する

 

「うわ~何か悪役らしいな…」

 

「じゃ、じゃあ、私は皆の為にご飯を作るわ!腹が減ってはなんとやら、って貴方の故郷では言うのでしょう?」

 

「いやまあ確かに言うけど、ここで料理するのかよ」

 

ふむ、変身するとシグルド(津田健次郎)の声になるのか*1

 

「作っちゃうの!タラスク、タラスクおいでー!」

 

タラスクがキッチンカー仕様で来る

 

(姐さん!)

 

「おお、今回はこういう仕様か」

 

「皆が頑張れるようなお料理を作りたいの!力を貸して、タラスク!」

 

(うっす!)

 

さて、俺もやるか!

 

「仮面ライダーベイル。ライダーバトル、メイクデビューだ!」

 

『ウマ娘かよ』

 

おっきーとくろひーがやたら勧めてくるから、試しにやったらハマっちまったんだよ。

初回のガチャでマンハッタンカフェ来たし。

ちなみに俺が普段着てる礼装は、そのカフェの勝負服を元にしてる

 

 

 

 

 

==================================================

 

 

 

 

 

他のサーヴァントが倒す中、俺はパンチの衝撃波でエネミーを倒す

 

「…こんな所か」

 

「ふぅ…」

 

俺は変身解除する

 

「皆、バトルお疲れ様。お料理できてるから、食べていってね!お姉さん、腕によりを掛けました!」

 

見ると、マジで料理が出来てた

 

「わ。ホントにお料理できてる!凄い!」

 

「もぐもぐもぐもぐ(もぐもぐもぐもぐ)ほう…中々の味…例えるなら、そう…少年漫画雑誌には必ず一つあるジャンル…。何故か頻繁に対決するアレ…」

 

「食戟のソーマか?」

 

「うむ!そんなエキサイティングな味がする!」

 

「これは中々。オーブン搭載とはやりますね、タラスク」

 

(えへへへへ)

 

俺も料理を食う。

ここにインフェルノがいたらモンハンの話してただろうな

 

「よしよし。ありがとね、タラスク」

 

突然、空間が歪む

 

「お?」

 

「前方の空間が歪んでいるな。これは…」

 

『我がルーンの影響だな。より最適な場所にお前達を導いてくれるぞ』

 

スカディから通信が来る

 

「それはいいねえ。って、アンタがここを改造したんでしょーが」

 

『そうだぞ?何か問題があるか?』

 

「全く悪びれていない…。ランサーのスカサハを思わせるな…」

 

全くだ…

 

『トーマさん、聞こえますかトーマさん』

 

『ラブラブ!』

 

「マシュにラブコフ、管制室にいたのか」

 

『はい。マシュ・キリエライト、こちらからトーマさん達のサポートを行います!と言っても、スカサハ=スカディさん曰く、通信が繋がるのはこの辺りまでで…。ここから先の領域は、固有結界に似て非なる領域と化しているそうで、管制室からのサポートは行えないようです。すみません…』

 

『なので、現地にはナビを配置しておいた。まずはナビに会うのだぞ』

 

「ナビ?」

 

『会えば分かる。では、元気に行ってくるがいい!』

 

俺らは歪みに入る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~雪原~

 

歪みに入った先は雪原だった

 

『どこか見覚えがあるな…』

 

「あー…、やっぱクリムも?」

 

「何だか綺麗な所だね!でも、相変わらずちょっと寒いわね?ちょっとで済んでるのが変な感じ」

 

「それがサーヴァントというものだ。さて―――我々は招かれざる客のようだ。前方に魔力反応!」

 

前からエネミーが来る

 

「さっきの氷の獣?」

 

「や。今度は二足歩行みたいだね。―――来るよ!」

 

「総員、戦闘準備!」

 

<カブト!>

 

「変身!」

 

BANE UP! 仮面!(RIDER!)ベイル!

 

俺はまたベイルに変身する

 

「承った!先陣を切るぞ!」

 

 

 

 

 

==================================================

 

 

 

 

 

ゴーレムを倒すと、中からドライフルーツが出てくる

 

「お菓子ゴーレム、撃破!クッキーの中からドライフルーツとは!きのこパイに似た歓びを、アナタに。これはネコも止まるまい。もぐもぐ」

 

「いや、食うなよ」

 

『というか、食材が自律的に行動できるとはな』

 

「新鮮な食材が待ち受ける、と言うからどういう事かと思ったが…、なるほど。食材がエネミーとして活動する領域か。この辺りのエネミーを倒して回れば、シュトレンの食材は確保できそうだ」

 

「おっと、お待ちを!お菓子ゴーレムを構成する食材は、確かにシュトレンにバッチリ向いているかと。ですが!」

 

「お」

 

「おお」

 

ん?

 

「あら、サーヴァント反応?」

 

「せっかくですので、一番美味しいレアゴーレムを探してはいかがでしょう!おほん。もとい、一番美味しいレアお菓子ゴーレムを探しては!いかがでしょうか!」

 

「スカディが言ってたナビってガレスだったのか」

 

「えへへ、私です。廊下を歩いていたらお声掛けいただきまして、御役目を仰せつかりました!」

 

「…素晴らしい。素晴らしい!淑女の願いを果たす事は騎士道の本懐!英霊となっても騎士の礼儀あり!それでこそ円卓の騎士ガレス!私は感動している。ああ、ガレスの力を借りられるなら百人力だ」

 

「お、大袈裟ですよパーシヴァル卿!たまたまお声掛けいただいただけなのでーっ!」

 

満更でもなさそうだな

 

「でも、はい。やるからにはしっかり努めますっ。ガレスにお任せください皆様!」

 

「よろしくな、ガレス」

 

「はいっ。ここは、お菓子やケーキの特別食材エリア!並み居るお菓子ゴーレムは全て食材なのですが、その中に一体だけ、特別に美味しい…一番レアお菓子ゴーレムが存在するのです。ですので、ここは一つお任せください。ガレスがご案内いたします!」

*1
声のイメージはアフリカのサラリーマンに出るトカゲ

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。