~トーマサイド~
2話分の小説が書き終わり、コーヒーを飲んでウマ娘してたらキッチン組とヴァーリが帰ってきて、サラダを作る。
オーフィスは体をパーマーにするとかでいない
「…うん。こんな所かしら。最後に特製ドレッシングかけて―――できたわ!名付けて、カルデア風特製サラダ!トマトっていう食材いいわねいいわね。お野菜なのにとってもジューシー!でも何より、決め手はドレッシングだわ。エミヤ達に教えてもらった特製和風ドレッシング!葉野菜にもキュウリにもトマトにも合って、それでいて食材の味を活かしてくれるお醤油?っていうのを使ってるのも面白いわ」
「ひとまず冷蔵庫に入れつつ、更に魔術で鮮度を維持しておこう。それなりに量があるが…。頼めるだろうか、紅女将」
「任せておくでち。引っ切り無しにお客様が来るお宿に比べれば、これぐらいはお安い御用でちよ!」
「ありがとう。ではお言葉に甘えて(…にしても旅館経営か…、憧れるな…)」
「それじゃあ、次のメニューを決めなきゃだ。どうするマルタ?」
「むむむむ…。まだ、メインのお料理には早いわよね。サラダの他に何か欲しい所かも。うーん、どうしましょう」
「卵料理というのはどうかな?」
「卵料理!豪勢にいくわね!」
「当世じゃそこまで豪勢じゃないかも?んー、オムレツやスクランブルエッグだと普段のメニューっぽいよね」
「卵か。懐かしい。鶏舎の鶏達が卵をたくさん産んだ時には、とりあえずガンガン茹でたもの…。或いは生で!ガンガン飲んだものだ!」
「パワフルだな」
ヴァーリの言う通りだけど、俺も飲まされて吐いたけどな
「騎士ならずとも卵はガンガンいくとも。そうだろう?」
「ご馳走向きな卵料理、っていうと何だろ?ガレットはちょっと違うよねえ」
「(ピーン)エッグベネディクトがいいぞ!何より名前がいい!間違いなくストロング!」
おお、ナイスアイデアだな
「あっ、いいかも!」
「えっぐべねでぃくと?」
「イングリッシュマフィンの上にハムやベーコン、ポーチドエッグを載せてソースをかけた料理だ。ポーチドエッグというのは、いわゆる落とし卵だな」
「あ、分かるわ。熱湯に生卵を入れて茹で上げるやつね。ふんふん…。…ソースってどういうのを使うの?」
「オランデーズソースだね。泡立てた卵黄に溶かしたバターを入れて、レモンの果汁と塩を少々。何にでも合うんだこれが」
「ふむふむ。…美味しそう」
「悪くはないな」
「ああ、決まりだな」
「二人の好物?なら、ええ、それにしましょう!ふっふっふ。お姉さんは弟妹の反応を見逃さないのです。えへん」
別に好物ってわけじゃないが…。まあいいか
「ならばメニューは決まったとみた!キッチンの者共!」
「ええ!エッグベネディクトを作りましょう!」
「卵なら、確か在庫が…」
「足りない足りない。もっともっとゲットしないとね!」
~地下食糧庫~
「ふむ。流石に馴染んできたものの…」
「ああ。一旦ここで氷結エネミーと遭遇する。不必要な通過儀礼に思えるがな。或いは、氷結エネミーの存在が…何かしらの…」
鍵になってるとか何かだろうか?
「ま、任せて、どんどんご飯作るから!皆を応援するからね!」
「見て楽しい食べて美味しい!気持ちのいいバトルスタイルだねえ!流石は聖女、と言っても自覚が薄いんだっけ」
「うーん。それはそうなんだけど…。こうしてお料理するのって、聖女っぽくなくない?」
『聖とはいったい…うごご』
「そしてキッチンとは!」
氷結エネミーが襲って来る
「ほい来た、カチンコチンのアイスエネミーだワン!フライパンでかち割るのも良し、アタシの爪で鰹節にするのも良し、だ!」
「それかき氷にならない?」
「だよな?」
「おう」
「うむ。故に今回は自重するのだワン…」
「そう悲しまない、かわりに頑張るからさ!かち割りなら任せておいて!」
「来るぞ!トーマ!ヴァーリ!」
<レックス!>
「出番だクリム!」
レックスバイスタンプを自身に押印してクリムを実体化させる。
クリムの外見は、ショートヘアのウォロだ
「「「変身!」」」
俺はベイルに、クリムはデモンズに、ヴァーリはエビルに変身する
==================================================
<ベイリングインパクト!>
<バット!ダークネスフィニッシュ!>
<モグラ! デモンズレクイエム!>
「はぁ!」
「ぜらぁ!」
「ふん!」
3人の必殺技で氷結エネミーをかち割る
「ナイスかち割り!デリシャスなのだな!(シャクシャクモグモグ)」
「む?」
「ま、まさか。ここでエネミー倒しても氷食材落ちないの、キャットが全部食べちゃってるからだったり?」
キャットは氷を食う
「…可能性は否定できないが、氷は目下必要ない。放っておくとしよう」
空間に歪みが出現する
『来たな、ルーンの導き。その先にあるのは第三の食材エリアだ。チーズの保管庫として設定されたエリアではあるが、よい卵があるはずだ。まさに、これぞ卵というべきモノが待つだろう。気を付けて進めよ』
『トーマさん、クリムさん、ヴァーリさん、皆さんどうかお気を付けて。エネミー出現の原因についてはまだ不明です。幾つか検証を進めてはいますが…』
「食材はこっちで確保する」
「マシュ、根を詰めるなよ。じゃないと俺みたいに大惨事になるぞ」
「トーマが言うと説得力凄いな」
『…ありがとうございます。それでは改めて、お気を付けて!皆さん!』
『ラブラブ、ファイト~!』