Rouge of the MIDNIGHT   作:SHINZO

9 / 10
Groove of group①

 アキオとの別れから数日後 トレセン学園トレーニングコース――

 

 

 

 広大な敷地面積を誇るトレセン学園の象徴・トレーニングコースは、まだあどけなさの残る大勢のウマ娘たちによって、深い緊張感に包まれていた。一様に顔を強ばらせつつトラックを走る彼女たちの傍らには、鋭い眼光を放つ先輩ウマ娘たちと、彼女たちの様子を静かに見守る人々。そしてマイクを片手に笑顔を浮かべる女性と、彼女にカメラを向ける男性がふたり。

 

 

 

「今週もサタデーウマ娘のお時間がやってまいりました!今日はここ、トレセン学園のトレーニングコースにお邪魔させていただいております!いやー懐かしいですねー、この景色!」

 

 

 

 トラックに向けて手を広げる女性の動作に追従し、カメラマンも肩に担いだカメラをトラックへと向ける。暫しの間彼女による淡々とした語りが続いていたものの、スタッフの合図でカメラの前に現れた女性の登場により、彼女たちのトーンはさらに賑やかなものへと移ろいでいった。

 

 この日はテレビ局によるトレセン学園内の撮影が行われており、多くのテレビ関係者や出演者、様子を見にきたトレーナーやウマ娘によって、普段以上の賑わいを見せていた。

 とはいえ、彼らのようなメディアやマスコミが学園を訪れる事はそう珍しいものではなく、トラック全体がこれほどの緊張感に包まれる事は、普段ではまず起こり得ない。彼女たちが緊張していたのは、テレビ局による企画――『大発掘!未来のスターたち!』の撮影のため、まだデビューの予定すらもないウマ娘たちがトラックを走る事となっていたためである。

 カメラを向けられるのはおろか、先輩ウマ娘たちに注目される事にも慣れていない彼女たちである。自身に向けられた様々な視線に対し、その可憐な顔を強ばらせてしまうのも致し方ない所であったと言えよう。

 

 そんな若人たちの集団の中には、先日マルゼンスキーと共に横浜を訪れたスペシャルウィークと、その友人の2人の姿もあった。自分たちがテレビに映されると聞かされて以来、ずっと緊張し続けていたスペシャルウィークに対し、「取材対応ひとつできずして何が一流か!」と逸る心を隠せずにいたお嬢様ウマ娘であったが、いざ彼らが目の前に現れるとそれまでの威勢はどこへやら。他のウマ娘たちと同様に肩肘を張りつつ、誰よりも顔を強ばらせながら、スペシャルウィークと共にすっかり萎縮してしまっていた。

 普段であればそんな彼女たちを茶化す立場にある葦毛のウマ娘も、この日ばかりはそうはいかなかったらしく、彼女たちと共にトラックの隅でじっと座り込んでしまっていた。……いや、彼女がそうしなかったのはテレビカメラのせいではなく、もっと違う理由があったからなのだが。

 

 

 

「うーわー。エアグルーヴ先輩ってば、ずっと私たちの事見てるじゃん……これじゃサボるにサボれないよ……」

「ス、スカイさん、あなたね……今まさに私たちの後ろでカメラが回っているのよ?今日ぐらい真面目にやろうとしなさいな」

「えー、セイちゃん的にはいい加減そうなのがいるな、って思われた方が都合がいいんだけどなー。というかスペちゃん大丈夫?なんかすごい顔になってるけど」

 

 

 

 カメラから背中を向けてばかりいるお嬢様とは対照的に、貫禄すら感じさせるほどの余裕を見せる葦毛のウマ娘は、見るからに具合の悪そうなスペシャルウィークの顔をじっと見つめる。彼女の目の下には頬を覆わんばかりの巨大なクマが浮かび上がっており、さながら野球選手のような顔立ちとなってしまっていた。

 

 

 

「うぇぇぇ……緊張しすぎて全然眠れなかったよぉ……ご飯も全然食べれなかったから、既にもうお腹ペコペコだし……」

「全然って……具体的にはどのくらい食べたのよ?」

「えーと、ご飯3杯に目玉焼き2枚、にんじんハンバーグは1つだけ増やしてもらって……」

「それを全然と言うのはスペちゃんだけだと思うよ……」

「はぁ……あなたって人は緊張感があるのかないのか……」

 

 

 

 例え緊張していても普段と変わらないその大食漢ぶりに、2人は思わず溜め息をつく。とはいえ、このままトラックの隅でじっとしていては、後々先輩方から大目玉を食らうのは必死であろう。副会長からの熱視線に身の危険を感じた葦毛のウマ娘の提案により、彼女たちはようやく重い腰を上げ、緊張渦巻くトラックへと身を投じるのだった。

 

 

 

◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 

 

 

「うーん、せっかくかわいい後輩ちゃんばかり集まってるっていうのに、皆表情固いわねぇ」

「テレビカメラを向けられる経験なんてしたことない子ばかりだろうからな。緊張するのも無理はないだろう」

 

 

 

 トラック脇のTVクルーや出演者たちが集まるスペース。そのすぐ近くに陣取っていたマルゼンスキーは、緊張の糸が張り詰めたトラックの様子に、どこか不安げな表情を浮かべていた。

 先輩ウマ娘たちの中でも特に後輩想いで知られ、またメディアとの接点も多い彼女にとって、この状況は黙って見過ごせるものではなかったのだろう。隣に立つ自身のトレーナーに助言を求めつつ、なんとかしてやれないかと周囲を見回すマルゼンスキーであったが、ここでふと、先日一緒に遊びに出かけたスペシャルウィークとその友人たちが、ゆっくりとこちらに向かっている事に気づく。

 

 

 

「あの子たちもずいぶん緊張してるわねぇ……スペちゃんなんか緊張しすぎて顔色まで悪くなってるし……」

「俺にはただ体調が悪いだけに見えるけどな……まあ、一番右の子は特に緊張してるのには違いなさそうだが」

 

 

 

 目の下に特大のクマを作りつつふらふらと走る者、明らかに無気力な様子で走る者、まるで金剛力士像のようなしかめ面を浮かべて走る者……トレーナーの指摘通り、彼女たちの表情はどれもこれも惨憺たるものばかりであった。少なくとも、全国のお茶の間に向けて発信できるものではなかったのは確かであろう。

 そんな彼女たちの様子をしばらく眺めていたマルゼンスキーであったが、金剛力士像と化したお嬢様が迫ってきている事、そして近くにいたTVクルーのカメラが自身を撮している事に気づき、彼女に電流が走る。

 

 

 

「うふふ……いい事思いついちゃった♪」

 

 

 

 マルゼンスキーはTVクルーに向けて手招きし、迫ってきた3人を指差してみせる。何をするつもりかと訪ねるトレーナーを「まあまあ見ててちょ」と制し、カメラが後輩たちに向けられているのを確認すると、突如としてトラック全体に響くほどの大声を張り上げ、周囲の注目を自身へと向けさせるのだった。

 

 

 

「ダメよ~ダメダメ~!せっかくテレビ局の人たちが来てくれてるのに、そんなにこわ~い顔してちゃ!ほらキングちゃん!そんなに鼻の穴広げて走ってるもんだから、カメラに抜かれちゃってるわよ!」

「……へっ?」

 

 

 

 マルゼンスキーからの言葉を受け、お嬢様は素っ頓狂な声を上げつつ、豆鉄砲を食らった鳩のような表情を浮かべながら、彼女に向けられていたカメラへと顔を向ける。直後に上がったのはトラック脇にいるスタッフや先輩たちからの笑い声と、ほぼ悲鳴に近いお嬢様の叫び声であった。

 

 

 

「な……ちょっとマルゼンスキー先輩!そういう事言わなくてもいいですから!って、あなたも何撮ってるのよ!お母さまが見るかもしれないのよ!撮さないでってば!」

 

 

 

 真っ赤になった顔を両手で塞ぎつつ、抗議の声を上げるお嬢様であったが、当のカメラマンはここぞとばかりに絶妙なカメラワークで彼女の顔を捉え続けていたうえ、周囲のクルーも笑い声を上げるばかりで、彼を止めようとはする者は誰一人としていなかった。

 形だけを見ればお嬢様が辱しめを受ける格好にはなったものの、この一件をきっかけにトラックの空気は一気に軟化し、普段のトレセン学園に近い賑やかな声が上がり始める。彼女たちの肩の力が抜けたためか、トラックの至る所で好タイム・好バトルが続出。カメラの向け所に困るほどの彼女たちの走りっぷりに、カメラマンからも嬉しい悲鳴が上がる事となり、彼らの企画は結果的に大成功を納める事となったのだった。

 

 

 

「カットしなさいよ!絶対カットしなさいよね!」

(さっきからあの子そればかり言ってるな……)

 

 

 

◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 

 

 

「ゴメンね~キングちゃん。恥ずかしい思いをさせたのは謝るから、どうか機嫌を直して?ね?」

 

 

 

 撮影のインターバルにとられた休憩時間。水分補給や機材の確認作業により、多くのウマ娘やスタッフがトラック脇に集結する中、マルゼンスキーとその後輩たちは、半泣きになりながら顔をむくれさせるお嬢様の対応に追われていた。

 マルゼンスキーのとった行動は現場全体で見れば正解ではあったものの、唐突に辱しめを受ける格好となったお嬢様からすれば、例え尊敬する大先輩であっても、簡単に許せるものではなかったようである。深々と頭を下げつつ、お嬢様の前で両手を合わせるマルゼンスキーであったが、彼女の機嫌が改善される気配はまるでなく、むしろ不満げな表情を浮かべながら、大先輩に向けて恨み言を投げかける。

 

 

 

「別に怒ってなんかいませんよ。ただ……緊張をほぐすだけなら、もっと違うやり方があったんじゃないですか?」

「まあまあ、先輩も悪意があってやったわけじゃないんだし、そうふてくされずに……」

「私の隣で誰よりも笑っていたあなたがそれを言うの!?」

 

 

 

 葦毛のウマ娘もマルゼンスキーのフォローに回ろうとするものの、事の成り行きを誰よりも楽しんでいた彼女の言葉は、むしろお嬢様を激昂させる結果となってしまった。

 どうにも収まりのつかない彼女たちのやり取りを受け、彼女たちの隣で様子を伺っていたマルゼンスキーのトレーナーや、先程までマイクを握っていた女性――元トレセン学園所属トレーナーであり、マルゼンスキーの友人の1人でもある細江までもが助太刀に加わり、事態を終息させようと全力を傾ける。

 そんな彼らの努力の甲斐あってか、お嬢様の強固な態度は徐々に軟化を始め、「あなたの走る姿を積極的に使ってもらうよう、プロデューサーにお願いしてみるから」という細江からの条件を飲む形で、騒動はようやく終結を迎える事となったのだった。

 

 

 

「……ちゃんとあのシーンはカットするよう伝えて下さいよ、細江さん」

「大丈夫よ。キングちゃんのおかげでいい絵が撮れたってカメラさんも言ってたし、プロデューサーもあなたに感謝してると思うもの。きっと悪いようにはならないわ。……あと、マルゼンはあまり後輩を弄ばない事。わかったわね?」

「てへっ♪……ホントにゴメンね、キングちゃん。お詫びに今度、一緒にイタ飯でも食べに行きましょ?」

「おっ、ならば私たちも是非……っておーいスペちゃん、生きてるかーい?」

「し、しばらくの間寝かせて下さい……もう体力の限界です……」

 

 

 

 マルゼンスキーとお嬢様による騒動の傍ら、睡眠不足とエネルギー不足?による体力切れを起こしたスペシャルウィークは、まるで喧嘩に敗れたヤンキーの如く、体をくの字にしながら地面に突っ伏していた。

 その様子を見た細江が笑い声を上げたのをきっかけに、周囲は連鎖的に発生した笑い声に包まれる。その弛緩した空気に流されるように、つい先程までふてくされていたお嬢様にも、ようやく笑顔が戻る事となった。

 

 

 

「ところでマルゼン。この休憩が終わったら、少しばかりインタビューを受けてもらえないかしら?」

「インタビュー?そんな話は聞いてないけど、トレーナー君は聞いてるの?」

「いや……俺も初耳だな」

 

 

 唐突に投げ掛けられた細江の提案に、マルゼンスキーとトレーナーは思わず首を捻る。彼女を取り巻く諸般の問題は、あくまで決定が下されただけに過ぎず、決して解決したわけではない。そのような状況下にある彼女にインタビューをするとなれば、まずは学園に話を通すのが筋というものであろう。

「あなたからの依頼であっても、学園の許可がなければ受けるわけにはいかない」と、トレーナーは細江からの要求を拒絶し、一転して周囲に緊張が走る。それを破ったのは、トレセン学園全体を取り仕切るのみならず、URAの組織委員会とも深い関わりを持つ幼女――もとい女性、秋川理事長の力強い一言であった。

 

 

 

「容認ッ!その取材、この秋川やよいが許可するぞッ!」

「理事長!?いつの間に隣に……!?」

 

 

 

 突如足元から上がった声に、彼女の両隣にいたマルゼンスキーとトレーナーは思わずたじろぐ。そんな彼らの様子には目もくれず、細江は理事長に向けて深々と一礼すると、彼女との再会を喜ぶ言葉を添えつつ、感謝の言葉を述べる。

 

 

 

「話が早くて助かります、理事長。インタビューの内容については、先程プロデューサーから説明があったと思うのですが、お聞きになられてますか?」

「無論ッ!今回から番組に参加した新顔がインタビュアーを担当する手はずだと聞いている!話によると、彼女はマルゼンスキー君の友人であるだけでなく、私と同姓でもあるそうではないか!ならば依頼を拒否する理由などもはや皆無ッ!好きなだけ取材をするがよい!」

「友人?あたしの?」

 

 

 

 交遊関係こそ広いものの、果たして秋川という名の友人などいただろうか?そのような事を思いつつ、やけに上機嫌な理事長を見つめながら、マルゼンスキーは再び首を捻る。だが、深く考える間もなく現れたその『友人』の姿に、彼女は驚嘆の声を上げる事となった。

『マルゼンスキーの友人』の正体は、山本と共に深夜の首都高に現れ、その華麗なドライビングとフルチューンGT-Rで彼女を魅了した女性――秋川レイナその人だったからである。

 

 

 

「ドモー、友人の秋川レイナでーす」

「れ、レイナ!?どうしてここに!?」

「仕事よ、仕事。たまたまサタデーウマ娘から出演のオファーが来ててさ、思い切って引き受けてみたのヨ。で、打ち合わせの時に「実はマルゼンスキーと仲が良いんだよねー」なんてうっかり言っちゃったもんだから、プロデューサーから「いいネタ拾ってこい!」なんて言われて(笑)」

「え?マルゼン、レイナと友達だったのか?」

「ええ、まぁ……ってトレーナー君?いくらなんでも鼻の下伸ばしすぎじゃないかしら?」

 

 

 

 ウマ娘は生まれつき容姿端麗であると言われているものの、モデル出身のレイナとて、容姿の美しさでは決して引けをとってはいない。そんな魅力的な女性が目の前に現れたとなれば、いかに美少女たちに囲まれた環境に身を置く男性であったとしても、鼻の下が伸びてしまうのはごく自然な現象であったと言えよう。

 だが、マルゼンスキーにはトレーナーのその反応がどうにも癪に触ったようである。必要以上にレイナを見つめるトレーナーに対し、お仕置きとばかりに彼の尻を力一杯つねり、彼の視線を強引に自身へと向けさせる。それを見た細江からの「相変わらず仲が良いのね」という言葉を受け、マルゼンスキーは満面の笑みを浮かべつつ、トレーナーの尻を再びつねるのだった。

 

 

 

「うむッ!仲良き事は美しき哉!と、そろそろ撮影再開の時間のようだな。よし……注目ッ!!撮影に来て下さったテレビ局の方々のために、今から年少組のウマ娘による模擬レースを行うッ!諸君!今すぐトラックに集合だッ!!」

「そうこなくっちゃ!よーし、この私の優雅な走りを日本中に見せつけてやるわよ!ほらスペシャルウィークさん、いつまで寝てるの!早く起きなさい!」

「ふぇぇぇ……どうしても走らないとダメなの?体調不良ってことで欠席させてほしいんだけど……」

「スペちゃんさぁ……色々言って休もうとするの、私の専売特許なんですけど?」

「それじゃ、私たちもいこーか。お手柔らかに頼むヨ。マルゼン先輩♪」

「……まったく、あなたってば本当に調子いいんだから」

 

 

 

 理事長の号令と共にトラック脇から大勢のウマ娘たちが集結し、待機していたカメラマンは待ってましたとばかりにカメラを向ける。青々とした芝生の上を駆け回る彼女たちを背にして行われたインタビューは、時折台本を無視したレイナのアドリブや、マルゼンスキーによる『ナウい』台詞回しにより終始和やかな雰囲気の中行われ、彼女たちの仲の良さを世間に広く知らしめる結果となったのだった。

 

 




【登場人物紹介】

・細江(オリジナル)
テレビ番組『サタデーウマ娘』のMCを務める女性。元トレセン学園のトレーナーでもあり、マルゼンスキーの友人の1人でもある。モデルはアニメ版で解説役を務めた元ジョッキーの細江純子。

・秋川やよい(ウマ娘)
トレセン学園の理事長を務める女性。インタビュアーの名前が自身と同じ秋川だった事をいたく気に入り、渦中のマルゼンスキーへのインタビューを許可した。



【あとがき】
キャンサー杯が開幕しましたね。1次ラウンドは35戦1勝と不振を極めましたが、2次ラウンドは編成を大きく変えた事が幸いし、どうにか決勝ラウンドに駒を進めることができました。どうせ逃げた所で蓋をすることもままならない戦力なので、決勝はサクラバクシンオー、スペシャルウィーク、キングヘイローのあえて先頭争いをしない作戦でいこうと思います。


あと、カウンタックはシフトレバーとテールランプをうっかり折る致命的なミスをやらかしたため、残念ながらガッちゃんのエンジンぐらいの出来になってしまいました。とはいえこのキットを通して学ぶ事は沢山あったので、次はケイが自分で組んだスープラぐらいの出来を目指そうと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。