視点は青山由美とします。
結月「由美助けて!!」
俺「また君か困るなぁ…」
結月「だって由美しかいないし」
俺「もうそろそろ面倒になってきて呆れてる」
結月「それだけは勘弁」
本日、俺は1人で渋谷から地下鉄と特急を乗り継いで会津まで出ようとした。そしたら結月さんがまた俺にしかも改札入ってまで助けを求めに来やがって…俺が楯になると思うなよ。
※とりあえず改札は出ました。
俺「毎回毎回俺が東京に来るたびに頼りやがって…あの紫の歌姫呼んでもいいんだよ?」
結月「すみませんそれだけは…」
俺「じゃあ風紀委員のギターの水色呼ぼうかなぁ〜?」
結月「すみません許してください!!何でもしますから!!」
俺「ん?今何でもするって言ったよね?」
結月「それは…」
俺「じゃあさ…」
俺は女物の服を取り出す。結月さん向けに買ってきたアレだ。
俺「とりあえずこれ着てみようか」
結月「こんなメルヘンチックなワンピースを着るの…?」
俺「だってこんなの着るのバンドリメンバーにいないし」
結月「それとこの前みたいにブラ&ショーツも定番だね」
俺「この前黄緑履いた時盗撮されて保存されてるかもしれないじゃん。だからピンクのやつを新たに渡すよ」
結月「それなら心強いね」
俺「そうだよ(便乗)」
こうして着替えを終えたあとのこと。
俺「今日はこれを使うぞ」
東京メトロと都営地下鉄の1日乗車券である。
結月「これ使って何をするの?」
俺「ヤンデレ共から逃げ回るのさ。あんな複雑な路線網に逃げ込めばどこに逃げたかという見当はつきにくい」
結月「なるほどね〜」
とりあえずお金は持っていたのでその場で建て替えてもらった。
俺「よし、それじゃあ行くぞ!!」
2人「おー!!」
〜※〜
まず乗るのは半蔵門線の急行南栗橋行き。これに乗って九段下まで出る。
乗った車両は東武の51008Fだった。こんなの乗って何か言われないかねぇ…。
続いて、九段下からは東西線に乗り換える。
…と思ったら、
??「あれ〜?結月の匂いがするな〜。それに由美のGPSもこの辺りを指しているぞ〜?」
??「じゃあこの辺りに2人がいるんだね」
計画変更。
俺「都営新宿線で小川町に出るぞ」
結月「どうしたの?」
俺「東西線乗ったら罠だ。都電と反対だから捕まる」
こうして予定通り小川町に出ることに成功した。
俺「ところで結月さんが助けてって言ってたのは…」
結月「横浜の中華街回ってたらいつもの人たちが現れたような気がしたから逃げてきた」
俺「そのまま秩父に逃げれば良かったじゃん」
結月「…まあそれが妥当だったのかな?」
〜※〜
小川町駅下車。
??「なんかゆーみんのGPSがここを指しているんだけどなぁ〜?」
??「結月さんの匂いもしますね」
あ、詰んだ。大手町駅通るしそこ通ったら色々追及されるの間違いなしだわ()
考えている暇はない。新御茶ノ水駅から代々木上原行きに乗ろう。そして日比谷下車だ。
結月「なんか寒気がする…」
俺「確かになぁ…」
そして地獄はやってきた。
自動放送『まもなく大手町です。お出口は右側です』
ドアが開いたときのこと。
紗夜「結月さん、見つけましたよ?」
リサ「なんで逃げるの?」
結月「えーっと…それは…」
紗夜「答えられないなら尾瀬の高原に連れていきましょう♪」
リサ「そうだね♪変装してるけどバレバレなんだから♪」
結月「嫌だああああ!!」ズルズルズル
よし。このまま日比谷→銀座→浅草と出て今日はスカイツリーを楽しもう。
〜※〜
日比谷下車、その直後だった。
香澄「ゆーみん見つけたよ?なんで逃げるのかなぁ?」
俺「電車乗り継いで新潟出るためにも…」
香澄「嘘だよね?私知ってるんだよ?新御茶ノ水駅でGPSが反応していたの。まさかゆーくん匿ってたンジャナイノ〜?」
俺「証拠がほしい」
香澄「新御茶ノ水駅でGPSが反応したとき紗夜先輩といたの。それでゆーくんの匂いがするとか言ってたからね〜」
俺「もうヤダ…」
とりあえず降りるか。
おたえ「ミツケタヨ?」
俺「なんでいるんだよ?」
おたえ「九段下で結月といた由美がそんなこと言っていいのかなぁ〜?」
俺「…言い返せない」
香澄「じゃあおたえ、ゆーみんを連れて浅草の路地裏でオシオキシヨウカ♥」
おたえ「ソレガチョウドイイネ♪」
俺「…ぐすん」
都営の乗車券役に立ったけど会津にすら行けなくなって…俺が新潟に辿り着くのはいつになるのだろうか…。
作者はそろそろ新潟への旅をする予定です。
次回は未定です。