1月4日、近鉄名古屋駅にて。この日、岸川総理がお伊勢さんに現れるので俺も伊勢神宮に行ってみることにした。
俺「総理目当てに…あの辺来ないよね?」
もちろんあの辺からは逃げる気でいる。ヤンデレに神社なんて関係ないし来る訳ないでしょ。だけど俺は自身や家族の健康を願うために行くのであった。
〜※〜
さてと。急行で行くか、はたまたしまかぜで行くか。
混んでるから早いところ名古屋駅から退散しよう。よし。急行五十鈴川行きで四日市出るぞ!!
〜※〜
もうあの辺は関係ないからこれでも聴こう。
【♪Aqours『HAPPY PARTY TRAIN』♪】
まあここでひょっこり現れたら詰みだが、来ないから平気平気♪
だけど先述のように四日市下車。しまかぜに乗るためだ。
誰もいないから近鉄を撮ろう。その時だった。
??「あれ?由美じゃん。なんでいるの?」
俺「それはこっちも聞きたいよ」
奥沢美咲現る。
俺「…まあとりあえず人混みを避けるために近鉄名古屋駅から早いところ退散して四日市からしまかぜ乗ろうかなって思ってたところでね」
美咲「じゃあそのカメラは何のためかな?」
俺「近鉄を撮るためだけど…」
美咲「へえー、あたしがいる前で近鉄を撮るんだー、ふーん…」
あ、これ終わった。
美咲「ねえ由美」
俺「何だよ」
美咲「そのカメラ、没収ね♪」
Ω\ζ°)チーン
またお決まりのパターンか。デジカメまた買い直しだぞこれ。これまでに何度カメラを廃棄処分されてきたことか。データ消されるならまだしも、中古品だと撮影していなくても所持していただけで他の人が使用していたことを理由に即処分だし、これだけで年7〜8万くらい失ってるから洒落にならない。これは手取り年収550万の俺でもきつい。
…仕方ないから美咲ちゃんと過ごすしかないよね。
とりあえずしまかぜの券を買いに行こう。
しかし探すこと5分、並ぶこと7分、結果は…、
窓口の人「満席です」
しかも飛び乗っても券を買えないから諦めるしかないか。
俺「どうしようね…」
美咲「あたしは次の急行で松阪まで出ようかなって思ったんだ。そこでこころと待ちあわせてるからそこからお伊勢さんに行くんだ」
俺「だと一緒の列車かも」
美咲「その後どうするの?」
俺「松阪から快速みえに乗って伊勢市に出ようかなって」
美咲「それなら一緒だね♥」
俺「せやな」
というわけで終点の松阪まで乗ろう。
〜※〜
松阪着。伊勢若松と伊勢中川がとにかく寒かった。
美咲「由美、他の女の子と話していたら承知しないからね?」
俺「…わかりました」
美咲「じゃあ現地で会おうね♪」
こうして美咲ちゃんとは解散した。
さあ、快速みえに乗ってお伊勢さんに行くぞ!!
〜※〜
そしたらまたトラブルが。
俺「なんで遅れるんだよー!!」
今度はJR線が8〜10分も遅れてやんの。
仕方なく待つしかないよね。
とりあえずやってきたから良かったし、転換クロスシートで伊勢に行くのは最高だからいいけど。
〜※〜
伊勢市着。とりあえず外宮まで歩くぞ。一応歩行者天国になっていたからそれほどやばいことにならなかったのは確かだ。
外宮前の歩行者信号はすべて赤となっていた。しかし右翼の街宣車が暴言を吐いているなぁ。
その時だった。
??「あのー…」
俺「あなたは…?」
ニコリーナ「私、ハピネール王国の王女、ニコリーナと申します。あなたが青山由美さんですか?」
俺「そうですけど…」
ニコリーナ「あなたに会えて光栄です!!」
俺「それはそうとハピネール王国って…随分遠方からですね」
ニコリーナ「いえ、とんでもございません。この国の総理大臣を目当てに日本に来てみたのですが、まさかあなたに出会えるとは…」
俺「でもあたしも異国の王女様に出会ったのは初めてでして…」
ニコリーナ「そうだったのですね」
そんなこんなで黒塗りの高級車群は動き出す。
俺「岸川さーん!!岸川さーん!!」
岸川総理は内宮の方面へと去っていった。
さ、残りのカキフライ食べて参拝するか。
〜※〜
木々が立派に立ち並び、荘厳な雰囲気を感じる。これは8年前の初詣や、去年3月のお伊勢さん遠征のときと同じだ。
どうか家族みんなや会社の方々が健康でいられますように…。
もうヤンデレについて神様に祈っても無駄である。これは俺に課された試練。そう思って受け入れている。
さてと、内宮に向かうか。
ニコリーナ「私はどうすれば…」
俺「とりあえずあたしと一緒にバスに乗って内宮に向かいましょうか」
ニコリーナ「内宮も楽しみです♪」
440円取られたけど仕方ないか。
~※~
バスに揺られ、内宮到着。まずは参拝しよう。岸川さんは行ってしまった後だった。
その分3か所ともお参りできたから良かったけど。
おかげ横丁むちゃくちゃ混むなこりゃ。早いところ何か1つ買い食いして退散しよう。
ニコリーナ「やっぱり由美さんといると楽しいですね♪」
俺「それはあたしもです♪」
ニコリーナ「そういえばそろそろお迎えの車がお見えになります」
俺「えっ…まさか…?」
ニコリーナ「宇治山田から名古屋まで近鉄で帰ってその日のうちに帰りの飛行機に乗るのです」
俺「そんな…」
ニコリーナ「由美さんは泣かないでください。また機会がありましたらいつでも日本に参りますから」
俺「またいつでも遊びに来てくださいね」
ニコリーナ「それでは!!」
こうしてニコリーナさんとは解散になった。
…忘れてた。美咲ちゃんと1度も会っていないでやんの。何言われるかわからないがとりあえず五十鈴川に出るか。
~※~
五十鈴川着。近くにイオンモールがあるけど時間ないしまたにしよう。
美咲「あれ~?外宮でも内宮でも会わなかったけど何をやっていたのかなぁ~?」
俺「えーっと…ニコリーナさんと楽しくわいわいお参りしていました…」
美咲「ふふっ♥じゃあお仕置きだね♪」
するとキスをしてきた。
美咲「ぷはぁ♥やっぱり由美とのキスはいつでも美味しい♥♥♥」
俺「色々泣きそう」
美咲「そのニコリーナさんのことなんだけど」
俺「はい」
美咲「花音にも行っちゃおうかなぁ〜?」
俺「それは勘弁」
美咲「それが嫌なら東京まで一緒に行こうか」
俺「そういえばこころんは…?」
美咲「こころ?こころとは内宮で解散して向こうは高級車でどこかに消えていったよ。だけど由美に会えないからってすごく寂しくて泣いていたんだ」
俺「どうしよう…また嫌な予感が…」
??「ふふっ♥見つけたわ♥」
なんだ、君?一体、揉めるのか?
俺「いやなんでいるのさ」
こころん「なんでもなにも、あなたがニコリーナと話していたからよ♥」
俺「いけなかった?」
こころん「あたしと美咲がいるんだから、話をしてはだめなのよ?」
俺「やっぱり俺のことが好きなんだろ…」
こころん「もちろんよ!!まだわかっていないならこうしちゃうんだから!!」
またキスの刑にされたんですけど…。
こころん「ところで由美はこれからどうするのかしら?」
俺「俺?俺は…これから津に出ようと思う」
美咲「えっ?津でしょ?津には何にもないんだよ?」
いや待てよ今さらっと三重県の県庁所在地罵倒してませんでした?
俺が黒服を操れたら即刻ビスタカー楽をチャーターして津で降りて距離取っていたね。
こころん「それならあたしたちと一緒にいましょ?」
俺「じゃあ四日市…」
こころん「ナニヲイッテルノカシラ?四日市コソナニモナイ場所ナノヨ?」
畜生俺の周り三重県民いないか…。中京民の尊厳を傷つけやがって…。
美咲「あれ?由美怒ってる?」
俺「当たり前だよ津だけじゃなくて四日市までサラッと罵倒されたら!!」
こころん「へえー、あたしたちより三重県のほうが大事なのねー」
俺「今から何するの?」
美咲「ちょっと痛いお仕置きが必要かなこれ」
俺「まさか…」
こころん「今からあたしの青山高原の別荘に行きましょう♥黒服の人!!今すぐにひのとりをチャーターしなさい!!」
美咲「じゃあひのとりが来るまでアタシトオハナシシヨウカ」
俺「嫌だああああああ!!」ズルズルズル
またいつものお決まりだよ。この日1日また3人で過ごすことになったしこうなるのはなんでだろうね。
次回は未定です。