ボツになった短編集   作:松浦南北

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今回は神威結月氏とのコラボ企画になります。彼とはレイガガ氏の仲介もあって一度だけ三者でコラボしていますが、私が働きかけたこともあって今回2人だけのコラボ企画をやることにしました。

それでは本編スタートです!!


【特別コラボ企画101】PVを作りながら…と思いきや

俺「えっ?女装したい?」

 

結月「うん。そうしてPV撮影して逃げ回ればあの人たちにもバレないと思ったんだよね」

 

俺、青山由美と山部仲喜くん、および水無月結月さんは名古屋駅のスターバッ●スで雑談という何かを行っていた。

 

というか結月さんは8人のヤンデレに追われており、どこまで逃げてもやってくるという恐ろしさを兼ね備えるのだ。

 

その相手はというと、Roselia全員、ましろちゃん、日菜ちゃん、蘭ちゃんなので、Afterglowのメンバーがいる以上、俺と仲喜くんもモカちゃんやつぐみちゃんに追われて詰む。

 

ちなみにポピパとハロハピはちょうど練習で忙しく、香澄やこころん、美咲は俺を追いかけられないと言っていたから来ない。

 

仲喜「俺は反対しないよ。俺男だけどいつもスカート履いたり女物の下着つけていたりするし、結月さんも見た目は女の子だからそんなに怪しまれないさ」

 

結月「いや、それでもあの人たちにバレるかもしれないじゃん」

 

俺「Roseliaは俺が調査した結果、かわいい系の衣装は着ないことがわかっている。だからかわいい系の格好をしてみないか?」

 

結月「それいいね!やってみるよ!!」

 

こうして結月さんの女装計画は始まった。

 

まずは結月さんにメイクをする。口紅は淡いピンクとし、青と水色のオッド・アイだと彼だとバレるので青の方に黄緑のカラコンをはめた。

 

さらに、髪型や髪の色から結月さんと推定されるのを防ぐため、黄緑色のポニーテールのカツラを着けてもらった。

 

結月「これならバレないね」

 

俺「だろ?」

 

続いて、服選びだ。Roseliaどもの影響で度々パンク系の格好になりがちの彼だが、可愛いものが大好きな俺は彼のために水色のブラウスと青緑のチェック柄のミニスカートを選んだ。

 

結月「もう自分じゃないみたいだよ」

 

仲喜「もうこれでバレない」

 

しかし問題があった。彼は男だ。つまり下着も男物をつけている。しかもあの辺りは箪笥を漁って常に下着を確認しているのでスカートの中を覗いてバレる可能性が高い。

 

結月「…由美さんどうしたの?まさか下着の話?」

 

俺「…そうだけど」

 

結月「僕、いや私も下着を女物に変えようと思ったんだよね。でも持ってきていないから選んで購入してほしいなって」

 

俺「もう決めている」

 

俺が選んだのは淡い黄緑色のブラジャーとショーツ。すぐに手渡した。

 

結月「ありがとう。ちょっと着替えてくるね」

 

〜※〜

 

10分後、結月さんはすでに元の面影がない可愛い女の子に変身していた。

 

俺「最後にちょっといい?」

 

結月「どうしたの?」

 

俺「これを塗っていいかな?」

 

取り出したのはシトラス系のアロマオイル。これを塗れば匂いで気づかれない。

 

結月「本当に助かるよ」

 

これで準備完了。これでもうばれない。

 

結月「…で、どうするの?」

 

俺「まずここ名古屋駅で演奏したいから金時計の前に移動しよう」

 

結月「うん!」

 

〜※〜

 

金時計の前にはストリートキーボードが置かれていた。とりあえずカメラ回して弾いてみよう。

 

【♪サザンオールスターズ『波乗りジョニー』♪】

ボーカルはないが、最初はピアノオンリーから始まる。リズミカルなこの曲が俺は好きだ。

 

そしてサビの重低音も好き。

 

サビが終わると…ギターなどが流れ始める。うちベースは結月さん、コントラバスは仲喜くんが担当している。

 

2番が終わったその時、寒気がした。結月さんにも同じ感覚が伝わったという。

 

それでも我々は演奏を続け、なんとかして最後まで演奏できた。

 

直後にカメラを止めて終わり…なわけではなく、

 

??「結月の匂いがするんだけど…何処かしら?」

 

??「由美がいるってGPSが言っているんだけどなぁ〜…由美はストリートピアノとか触ってなんかイナイヨネ〜…ソンナコトイッテイルワケナカッタシ…」

 

俺「まずい…逃げるぞ2人とも!!」

 

その時だった。4名の包囲陣に囲まれた。

 

美咲「ナンデニゲルノ!?ソレニアタシイワナカッタ!?ナゴヤエキノストリートピアノニハサワラナイッテ!!」

 

友希那「ワタシタチニナニモツゲズニナゴヤマデニゲテ、シカモユミトイッショニバレナイヨウニヘンソウマデシタウエデRoseliaトムカンケイナキョクヲイッキョクエンソウスルトカナニサマノツモリナノヨ!!」

 

「ヤッパリココニイタンダネ…ユヅキ…ユルセナイ!!ナカノブモカクマッタカラドウザイダヨ!!」

 

つぐみ「ナカノブクン!!ワタシハゼンゼンコノハナシヲキイテイナカッタノニドウシテナニモイワナカッタノ!?」

 

仲喜「それは…その…」

 

俺「別にソンナニオモクウケトメルヒツヨウハナイトオモイマスガ…」

 

4人「問答無用!!全員粛清する(わ)ね!!」

 

そして俺たち3人にアーク放電を浴びせられたのは言うまでもない。しかも用意したのが弦巻家だって言うし、それに俺自体がちょっと前に工学部の実習でアーク放電を扱った身なんだよねぇ…。

 

なお、YouTubeにアップする予定だった、撮影した動画は美咲の手によって完全に削除されてしまって…こんなの御免だよ〜!!




次回は未定です。
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