ボツになった短編集   作:松浦南北

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前々日にいきなり友人から飲み会に誘われて、しかも断るとしつこく懇願してきて断れなくなるという事態に陥ったため書いてみます。視点は青山由美とします。

しかしあまりの外部サイトでのブチギレに当初想定していた結末と全然異なるじゃないか…。


ヤンデレは殺害までも辞さない

ある土曜の早朝4時半頃に突然LINEが鳴った。眠いんですけど誰からだろう…?

 

弦巻こころ 4

 

うわっ…読む気がむちゃくちゃ失せるわ。だけど読んでみるか。

 

こころん『おはよう由美、今日も空が透き通って楽しそうに見えるわ♪』(4:25)

 

こころん『こんなに楽しそうな晴れた日だから、朝6時10分ぐらいに名古屋駅に来てちょうだい?』(4:26)

 

こころん『なぜ既読がつかないのかしら?もしかして夢の中で他の女と一緒じゃないわよね?』(4:28)

 

こころん『起きなさいよ由美!!拒否権なんてあなたにはないのよ♪』(4:30)

 

危なかったこれは。

 

こころん『既読がついたわね。おはよう由美♥』

 

俺『おはよう』

 

こころん『早速だけど今日の6時10分ぐらいまでに名古屋駅に来てくれるかしら?そして一緒に知らない街に行きましょう♪』

 

俺『そんな約束したっけ?』

 

こころん『今朝いきなりあたしが思いついたのよ♪』

 

俺『それは却下』

 

こころん『なんでそんなことを言うのかしら?』

 

俺『だって今週水曜が3時間ぶっ通しで授業だったし、更に木曜が実験とバイト、金曜が友人と飲み会、しかも二次会付きで、明日も夕方にバイトがあるし、さらには来週木曜までのレポートがまた出てるんだよ』

 

こころん『実験レポートくらい明日中に済ませればいいのよ♪由美の実力と体力ならそれくらいできるはずよ♪だから行きましょう♥』

 

無茶させるなよ。

 

俺『それやったら俺が死んじゃう!!』

 

こころん『あたしがこんなにも懇願しているのにどうして拒み続けるのかしら?あたしの頼みはレポートとか体調不良とか何があっても由美が断ってはだめなのよ?』

 

むちゃくちゃ危険じゃんこれ。

 

こころん『そんなに行きたくないのなら今から黒服の人に迎えに行ってモラウカラ、カクゴシナサイネ♥♥』

 

名古屋駅との距離俺の家から20分くらいだからこれ早速終わったぞ…。

 

そして20分後、黒服の皆さんに連れ出されたのでした。着替えはさせてもらえたけど。

 

〜※〜

 

午前5時10分、名古屋駅にて。

 

こころん「おはよう由美!!会いたかったわ〜♥♥♥」

 

約束の時間より1時間も早いじゃん。

 

俺「約束より1時間も早いってどういうことやねん」

 

こころん「前日に香澄と名古屋入りしていたもの。そうしたら由美を呼べばいつでも一緒にいられる。悪い話じゃないでしょ?」

 

俺「…で、香澄はどこにいるの?」

 

こころん「多分もうそろそろ来るはずよ♪さっき起こしたばかりなの♥」

 

これ終わったぞ。

 

約40分後。

 

香澄「おはようゆーみん♥ゆーみんを見つけたらすぐに眠気が覚めちゃった♪」

 

俺「今日はせっかく1人になれるはずだったのにな…まあ香澄もいるからそんな遠くには…」

こころん「行くわよ♪大阪はあたしあまり知らないの♥だから由美がいてくれてとても嬉しいわ♥♥♥」

 

俺「あのー…帰っていいですか?」

 

これを言わなかったらそんなことにはならなかったろう。一瞬で手首に冷たい感触が走った。

 

香澄「つべこべ言わないで一緒に大阪に行こうね、ゆーみん♪

 

こうして地獄の大阪遠征は始まった。

 

〜※〜

 

新幹線で新大阪に到着後、京都線で大阪駅に、そしてそこから地下鉄でなんば駅まで出る。

 

俺「やっぱり帰ろうかな…レポート全然できていないし」

 

香澄「それはだめだよ。ゆーみんがいないとつまらないから。この前の岡山のライブもゆーみんがいなかったから寂しかったんだよ?」

 

こころん「あたしたちの新潟ライブツアーのときもそうよ。美咲や花音よりあなたの隣の方がずっと楽しいわ♪」

 

俺「これだからもう…」

 

道頓堀を見られたのは嬉しいんだけどね。とりあえずどこかで逃げる準備しておこう。

 

〜※〜

 

2人が店に入っている間に残金を使って近鉄で名古屋に帰ってレポートやるか。

 

なんとかして特急ひのとりに乗ることには成功した。

 

その間に以下のことをやっておこう。

・「バンドリ・青山由美を愛する会(7)」というグループラインからこころんと香澄を強制退会させ、自身も抜ける

・こころん、香澄の3人グループから2人を強制退会させ、自身も退会

・こころん、香澄を含めた6人のYouTubeチャンネル、アメブロ、LINEをブロック&削除

・こころん、香澄を含めた6人の携帯番号と、弦巻財閥の電話番号を着信拒否

・エンペディア、ウィキペディアの「TSURUMAKI RESORT」および「キラキラドキドキを探す人」は毎日メール送信という理由で即座に投稿ブロック依頼(それ以外はMediaWikiサイトにアカウントを持っていない)

 

もううんざりなんだよ本当にもう。とりあえず6凶を切ったら俺の生活は楽になる。GPS発信機についてはここ最近手術で除去してもらったからこれで二度と6人は俺に近づけなくなる。ブチギレたときの怒りをぶつける方法だ。

 

そして名古屋駅まで無事到着し、家にも無事に帰り着けた。このままレポートをやろう。

 

しかし、地獄はそれで終わりではなかった。

 

5時間後、呼び鈴が鳴ったので出たら…

 

 

こころと香澄がいた。

 

こころ「どうしてあたしたちを避けるのかしら?YouTubeチャンネルもLINEもブロックして、電話番号まで着信拒否、ウィキペディアも投稿ブロック依頼…ハッキリ説明シテモラオウカシラネ」

 

俺「お前らはもう…毎日LINEだの、誘いを断ると懇願してくるだの、俺の声を聞かないとやっていけないだの、もううんざりなんだよ!!とりあえずもう永久に俺の家と中部高速鉄道は出入り禁止な。香澄も含めて」

 

そう言って2人を締め出した。

 

香澄「あっ…ちょっ…」

 

もう相手にはしない。レポートを片付けて寝るだけにしよう。しばらく家からは出ない。バイトも休みをもらった。

 

〜※〜

 

月曜日。流石に2名はこの近くにいないだろう。もう大学に出かけよう。

 

そうやって駅に着いたときだった。

 

こころんと香澄どころか、6人のヤンデレが待ち構えていた。

 

こころん「捕まえたわ♥♥♥」

 

香澄「ずーっと、待っていたんだよ?」

 

花音「私のLINEまでブロックしちゃって、どういうことかなぁ〜?」

 

モカ「もうこれで逃げられないねー」

 

おたえ「私たちはあなたなしでは生きてゆけないんだよ?」

 

美咲「だからお仕置きが必要じゃないかな?」

 

俺「その前に聞きたいんだけど、シオンちゃんたちはどうなるの?」

 

おたえ「シオンとトワのこと?あなたを誑かしたから私が殺しておいたよ?」ハイライト消し

 

俺「ということは…お仕置きは…」

 

香澄「心中だよ?みんな一緒に死んだらあの世で離れ離れにならないもんね♪」ハイライト消し

 

これまでずっと俺は我慢してきた。だけど我慢できずにブチギレてLINE等をブロック、そしたら一緒に死んじゃおうって…

 

こころん「じゃあ由美、覚悟はできているわよね?」ハイライト消し

 

俺「もうどうにでもなれや本当に。お前らの顔はもう見たくないさ」

 

シャキーン!!

 

こころん「それじゃあ、バイバイ♥あの世でまた逢いましょうね♥♥♥」ハイライト消し

 

ザクッ!!

 

俺は、こころんに包丁を刺されて即死した。

 

それからというもの、俺は天国にいるが、あいつらの霊を見ることはない。みんな地獄に落ちたのだろう…。




由美ちゃんもシオンちゃんも死亡してしまったのでこれにて本作品は完結で打ち切りにし、新作でやり直します。そうでないとやっていけない(汗)

【謝罪】
この度、ハーメルンでロック済みユーザーの「ムービーアニメ」氏を突如外部の2サイトでブロック依頼提出したことをお詫びいたします。ここ最近は大量のレポートと毎日のように執拗に送ってくる友人からのLINEにうんざりしており、挙句の果てユアペディアにTwitterを引退詐欺しているという事実無根な噂まで書かれてしまい大激怒してしまいました。今回は本当に申し訳ありませんでした。
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